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少しの思いやりに心が救われた話
今日は富良野から美瑛へ移動。明日には東京に帰るので、観光らしい観光は今日が最後と言っても良いだろう。
お目当ては、夫が以前から行きたがっていた冬の青い池。ここに行くのがなかなか大変だった。
美瑛駅に着いてからバスが来るまでのトランジット(仮)3時間。ツアーバス以外のバスは、3時間に1本もないのだ。加えて帰りの終バスは18時19分。ライトアップが始まるのが17時30分なのに、1時間も待たずして終
憧れの東京ライフを送れなかった2016年の私と、「いつ恋」と
冬の北海道に並々ならぬ憧れを持っている。その理由のひとつに2016年放送のドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」がある。
何度も繰り返し見るほど好きなドラマ「いつ恋」は、キュンとする冬の王道ラブストーリーというわけではない。わりと暗いし、生きることの厳しさに苦しくなることもたびたびある。しかし、その中でゆっくりと、確実に温かくなっていく、些細な幸せに心を奪われるから好きだ。
ただ
ひとりぼっちを感じない初めての土地
寝ぼけ眼で書いた幸せ箇条書きnote、あれを書き上げた後で私はバスで帯広駅へと向かい、ひと足先に北海道入りしてた夫と合流した。
別に一緒に行くこともできるのだけど、見知らぬ地で心許せる相手と再会するのが私は好きだ。きっと道中では、できるだけ自分の感覚に寄り添っていたいからなのだろう。
帯広駅で身支度を済ませ、十勝名物豚丼をおにぎりにしたものを食べる。おじいさんが1人で回す屋台のようなお店にキテ