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雑記

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トウソクジンの日記、備忘録、つぶやきなど雑多な記事をまとめています。
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記事一覧

アカウントを作成してから1年経ったらしい

実はなにかしらの投稿を毎日するチャレンジをしていたのですが、30日に達したようです。見てくださる皆さま、読んでくださる皆さま、いつもありがとうございます。

ただいまデキリコ展の記事の執筆が遅れております……。30日の投稿を予定しています。
「TRIO」展 美術館遍路記①|トウソクジン
https://note.com/con_v_human1/n/n6307d44adf88

国際シンポジウム「キュビスム、美の革命―その生成と拡張」へ一般参加することになりました。恥ずかしくないようにまたキュビスムを勉強し直さなくては。緊張するけど楽しみです。
https://kyotocity-kyocera.museum/event/cubism_20240622

たくさん見ていただきありがとうございます。(実際は1100くらい行ってる)

【 #現代4コマ 】東京大学五月祭へ行ってきた

【 #現代4コマ 】東京大学五月祭へ行ってきた

なんと無機質なヘッダー……。

はじめに 2024年5月18・19日に開かれた東京大学の学校祭、五月祭。その催し物のひとつ「コミックアカデミー」にて、現代4コマの同人誌を頒布するとの告知がなされました。

今回の記事は19日に現地へと行った記録です。丁寧なレポは現代4コマアカウント運営者の人生さんが書いてくださっているので、基本的にはさらっと書き、私が何かはなしたところ等を肉付けしていこうと思いま

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まだ積んでない積ん読「 #metaphysicaltsundoku 」

まだ積んでない積ん読「 #metaphysicaltsundoku 」

#metaphysicaltsundoku  みなさんは積ん読をしていますか? 私はしています。まあまああります。読書をするひとびとの日常の糧、生きる意味、プレッシャーの根源。それが積ん読なのではないでしょうか。※偏見です
 それらを見るたび「読まなきゃ……」と思うわけですが、それでもなお手元にないけど読みたい本は日に日にたまっていきます。そんなまだ積んでない本を、私は「#metaphysicalt

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椅子の美術館、椅子の展覧会「アブソリュート・チェアーズ」

椅子の美術館、椅子の展覧会「アブソリュート・チェアーズ」


はじめに 「椅子の美術館」こと埼玉県立近代美術館にて開催されていた、「アブソリュート・チェアーズ」を母と一緒に観てきたという旅行記。その看板に偽りなし、企画展以外でもめちゃくちゃ椅子あった。というか企画展がとにかくよかったためたくさん語りたい。

 この企画展は愛知県美術館(7/18-9/23)へと巡回するため、逃した方はぜひそちらに行ってみてほしい。また埼玉県立近代美術館は、この展示を抜きにし

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フォロワーさんとの旅行記「ブランクーシ展」「マティス展」

フォロワーさんとの旅行記「ブランクーシ展」「マティス展」

 4月某日、Xのフォロワーさん(A氏とする)と一緒に、アーティゾン美術館「ブランクーシ 本質を象る」「石橋財団コレクション選」と国立新美術館「マティス 自由なフォルム」を観てきた。
 アーティゾン美術館最寄りの東京駅で待ち合わせた。A氏と顔を合わせるのは実に半年ぶりだ。おひさしぶりです、また会えてよかった! もちろん美術館めぐりも楽しみだったが、友人との再会もまたよいものである。Wikipedia

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【京都遠征!】7回目の #キュビスム展 と充実したエトセトラ

【京都遠征!】7回目の #キュビスム展 と充実したエトセトラ


はじめに 私は懲りない。国立西洋美術館での「キュビスム展─美の革命」に6回行ってから早2ヶ月、またキュビスム展に行ってきた。それに今回はいととと氏(@itototo1010, X)とだ。東京展のときと同様、恐ろしいほど長い記事になってしまっている……。私は本当に懲りない。

↓国立西洋美術館でのキュビスム展の話

↓キュビスムの解説

京都市京セラ美術館へ 4:30ごろに起き、公共交通機関で京都

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【ようこそ】#現代4コマ について

【ようこそ】#現代4コマ について


はじめに 美術解説/私論シリーズ。キュビスムに続く第2弾は現代4コマです。この芸術をnoteにて紹介した記事には先例があり、本稿はそれを踏まえたものとなります。こちらもぜひ読んでみてくださいね。↓

qpdb氏(@___qpdb___, X)が執筆された、このありがたい記事の発表から早数ヶ月。新しい表現や動向も複数現れました。そろそろ別な概説記事が必要と考え、このたびの公開に至りました。なお現代

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芸術作品を観るときにはあまり絶対的な基準は設けたくない。同じ対象を何度も観察することで、そこに投影された過去の自身との相対的な対話により理解を深めていきたい。そのたびに過去の自身が唱えた幼稚な論説を反駁できるのだ。そしてこの観察と自己対話のサイクルは私が生きている限り終わらない。

天才魔術師に会ってきた話 「マティス 自由なフォルム」

天才魔術師に会ってきた話 「マティス 自由なフォルム」


はじめに 国立新美術館で開催されている「マティス 自由なフォルム」展の旅行記。端的に言うとマティスにかなりはまった。彼は魔術師だ。
 あとマティス展には2回行った。その2回目は友人と一緒に行き、別の企画展も観てきたためマティスと関係ない話も混ざるがご了承いただきたい。

行ったきっかけ──マティスとは 巨匠。あんまり詳しくなかったけど、彼の切り紙絵がたくさん来ていると知り気になっていくことにした

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