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Q. 読書をするモチベーションってなんですか
A. 単純に読んでいて面白いということもあるが、本には人生のヒントだったり、誰かと戦う武器をくれるから。
小説には面白いって部分もあるが、人間がかっこいと思う姿、悲しいと感じるわけ、誰かを応援したくなる理由など、みんなが読むのは理由があるなっていつも思ってます。あるいは、人生の予行演習というか自分ならどうするかなって考える機会だったりもする。
ビジネス書なら、今まで自分が考えていたこと、試行錯
Q. 本をたくさん読んでいますが、読む時間はどうやって捻出しているんですか。
A. 通勤の時間です。
職場までは、ドア・ツゥー・ドアで、1時間15分。特に、京浜東北線に乗っている時間が長いので、この時に読んでいます。
(ステマじゃないですが)Kindleはとても軽いので、電車が混んでいても片手で読めます。電車には30分くらい乗っているので、2往復くらいすると新書一冊は読めちゃいます。
意外と本って隙間時間に読めるので、5分もあれば読めます。まとまった時間が必要とか思わ
Q. 自分の限界が見えてやる気のなくなる中年クライシスはありますか
A. 中年になるとイキったり、背伸びしなくなるから、あんまりそういうの出なくなると思います。それよりも、自分ができないことを誰に頼るべきか。その場合には、どうやってアプローチするのが効果的か、周りを巻き込むに当たって配慮すべきことなんかがわかってくるので、新しい課題に直面してもまあ何とかなるかなって思うところはあります。
それ以外で、自分の中の焦っている部分としては、「やりたいことをするのにある
今の仕事の解説。日本にいながら駐在員みたいな働き方について その4
で結局、今の仕事好き?
うん。楽しい。
いくつか理由があるのですが、このポジションは肩書を無視していろんな人と話す機会をもらえる。弊社は肩書きで出られる会議が制限されたり、アクセスできる情報を制限されるのだけど、そういうしがらみがなくなるのは嬉しい。
もちろん、自分で海外からの有用な情報を取ってきて日本に共有することで存在感を示していく必要はあるのだけど、それができれば本当に社内フリーランス
Q.国を跨いだバーチャルな組織で働く際に、どんな苦労がありましたか
A. 出来たばかりの新しいチームで、お互いのことがわかっていない時、信頼関係がない時のコミュニケーションが一番大変でした。
2022年の10月から、今のアジア太平洋州事務所(通称ASPAC アスパック)勤務となったのですが、ここでの業務は完全バーチャルでした。
特に最初の2ヶ月くらい、新しい業務内容、新しい上司、新しい同僚という環境下、あ、これ意味わかんねー。どこ調べたらいいの? あのメールっ
今の仕事の解説。日本にいながら駐在員みたいな働き方について その3
事務所の所在地とか待遇とか人事評価とかボスとかってどうなってるの?
これ、多分皆さんが一番気になってるところではと思います。
まとめると日本にいるけど、英語で海外向けに仕事をして、ボスも人事評価も全部、日本事務所とは別物で、駐在員みたいな仕事してるよって話です。
まず僕の所属するESGチームの所在地とかボスについて
これ、完全バーチャルです。同僚は、香港とか韓国とか台湾にいますが一緒の事務所
今の仕事の解説。日本にいながら駐在員みたいな働き方について その2
各国のESGサービスを支援する仕事とは
前回の投稿で、「KPMGは、各国がロゴとブランドを共有して、ゆるい形で連携している。各国はそれぞれ別々の組織」という話をしました。これは、ESGサービスにおいても同様です。
一方で、ドイツの企業の温室効果ガス排出削減の取り組みと日本企業の取り組みが似ている部分があり情報共有の意義が大きかったり、人権を守るためのサプライチェーンの管理は国を跨いだ連携が必要
今の仕事の解説。日本にいながら駐在員みたいな働き方について その1
今は、アジア太平洋州(Asia PacificからASPAC(アスパック))事務所のESGチームという部隊で働いています。ここでRegional PMO for ESGという肩書きで働いています。
まずASPAC事務所の説明
KPMGはグローバル企業っぽい宣伝をしていますが、よくよく説明を聞くと「グローバルネットワーク」と言っています。これは、各国がKPMGのロゴとブランドを共有して、ゆるい形
Q. 仕事で楽しいまたは、やりがいを感じるのはどんなときですか?
A. 多分、誰かから感謝してもらった時だと思います。
自分が頑張るのは、誰かに必要とされたいというところがあって、でもそれは一方通行ではなく、相手からの感謝があってことだと思っています。
ちなみに感謝されるっていうのは、単に「ありがとう」って言ってもらうというよりは、もう少し抽象的なことかもと最近思うようになりました。
口ではそれほど言わなくても、相手が自分の資料を活用してもっと色んなことを
Q. 「ESGへの対応に関し遅れをとっている企業に対して、ESG評価指標や投資家の動きが株価や資金調達に影響与えうるというメッセージを伝えることがある」とのことですが、殆どの会社はサステナビリティ領域に取り組むことは一時的にはコストだと思います。こう言った状況でも、中長期的な資金調達や成長を優先し、前向きに取り組んでくれるものなのでしょうか?
A. 個人的な感覚ですが、結構多くの企業は、サステナビリティとか一銭にもならないし、めんどくせー。でも銀行も投資家もうるさいからやらないとなって思っていると思います(笑)この外部からのプレッシャーは大変大きく、日本企業がESGに注目し始めた理由はここにあると思います。
企業にとって、株主、投資家、銀行がサステナビリティちゃんとやれよって騒いでるのは大きいです。
ちなみに、業界ナンバーワンの企業
Q. 個人的なことですが、私の長期的なキャリアビジョンとして「日本企業の社会課題解決における成功事例を一つでも多く生み出し、より多くの国内企業が社会課題に当たり前に取り組む世界の実現」があります。その上で、KPMGあずさサステナビリティの立場から未だサステナビリティ領域に取り組んでいない大企業に対してどうアプローチできるのか考えているのですが、開示業務を通して成功事例を発信する等がメインになってくるのでしょうか。
A. サステナビリティ領域に取り組んでいない大企業に対するアプローチとしては、最近のESGブームに乗っかるというのが一番わかりやすいかと思いました(弊社のアプローチではなく外部要因に乗っかってるだけですが・・・)。
ここ数年で、ESGの情報開示やそれに対する外部評価機関による評価への注目が高まっています。で、東証プライムにいるような企業は、この外部評価機関による格付けや投資家のイメージを気にし
Q. サステナビリティ支援は、やり方を間違えたらグリーンウォッシュにつながってしまうと思います。モラルジレンマはありませんか?
A. あるある。めっちゃある。
とは言えだと思うので、良い面から。
この質問で聞いているサステナビリティ支援(=弊社のサステナビリティ支援)とは、ESGに関わる情報開示支援、より具体的にはESG評価機関対応だったりサステナビリティ報告書作成支援なんかを意図していると理解しました。
だからサステナビリティ支援がグリーンウォッシュにつながるという質問になったんだと思います。逆に、サステナビリティ
Q.朝早起きできるようになるにはどうしたらよいですか。
A. 若い人には早寝早起きは無理だと思います(笑)
ただ、どうしてもというのであれば、早く寝る。もうこれに尽きる。
自分は、朝4-5時には勝手に目が覚めるのですが、それは夜の8-9時に布団に入って電気を消しているからです。
若い人がこの時間に寝るのは正直無理なのではなと思います。自分の20代の時にはそんなことできなかったと思います。
尚、睡眠不足は良い仕事の敵なので、早く寝なくてもちゃんと