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後藤大Blog

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#目標

誠実になりたい

誠実であることが苦手だ。

別に人をだましてやろうとか罪をなすりつけようとかそんな気持ちがあるわけではない。嘘をつきたいと思っているわけでもない。

だけど「結果的」に誠実さを欠いてしまうことになってしまうことが少なくない。

「言葉と行動が一致していること」

今日買った本に書いてあった誠実さに対する価値観だ。とてもしっくりきてこれだと深く頷いた。簡単にいうと「有言実行」である。

結果的に誠実

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あなたには夢がありますか?

あなたには夢がありますか?

「どうして売れたいの?」

そう聞いてみたらはたしてどれだけ答えられる人がいるだろうか。ここがしっかり答えられる人の話はきっと面白い。じっくりと聞いてみたいものだ。

何年か前「おかん」というインディーズバンドが事務所なしで大阪城ホールでワンマンライブを成し遂げた。その時に「初めて見たライブが大阪城ホールのB'zで、その格好よさに憧れて絶対ここに立つと決めた」と話しているのを聞いた。

そんなの一

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小さい夢なんてない。

小さい夢なんてない。

周りから見た「ミュージシャンの夢」のイメージ。のイメージ。

武道館をやること。Mステに出ること。印税で金持ちになること。

僕自身やりたいことを深く掘り下げていなかった時期はそういうものを漠然と目指していたし、そういうものだと思っていた。

でも、今は違う。

今の僕の夢は「自分の作ったもので、おかんや周りの好きな人たち、そして自分自身を守れるようになること」だ。

実は少し前までそれを胸を張っ

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こんなにすごい人たちがいるのに僕がこれをやる意味はなんだろう?

こんなにすごい人たちがいるのに僕がこれをやる意味はなんだろう?

周りよりギターが上手い、歌が上手い、ライブがいいなんて有頂天になっていられたのは自分が大したことない証拠だった。

「井の中の蛙大海を知らず されど空の青さを知る」

ということわざがあるように井の中の蛙だった僕も活動を続けていくうちに「あれ、この人僕よりすごくね?」と気づいていくのだった。

空の青さを知ったら今度は井戸から出てみようという気になる。

成長するほどに自分がちっぽけだと思い知るな

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音楽にこだわる理由

「音楽じゃなくていい」と思っている。

正確に言うと音楽以外でもやりたいことやできることがあればそれが代わりになってもいいと思っている。

この前「じゃあなんで音楽にこだわってるの?」と聞かれて詰まってしまった。何でもかんでも言語化できたら苦労はしないけれど答えれなかったのがもどかしかった。

それから数日。しっくりくる答えが見つかったような気がするので書き留めておこう。

僕は物事が続かない人間

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アーティストは夢を売る仕事だから

アーティストは夢を売る仕事だから

「アーティストは夢を売る仕事だから現実感を見せちゃいけない」

誰かがそんなことを言っていたけど僕はいまいちピンとこなかった。夢は武道館や大阪城ホールやミュージックステーションみたいな大きなものだけではないはずだからだ。

「一生楽しく歌を歌い続ける」「スーパーで値段を気にせず買い物をする」そんなことでもいいし、「全国の保育園を回る歌うお兄さんになりたい」という音楽仲間もいた。

それは全然ニュー

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中身がなければ誰にも認めてはもらえない

言葉は「容れ物」のようだ。
行動は「モノ」みたいだ。

お金がなければ貯金箱は埃をかぶってただのぶたの置物になってしまうように、容れ物はモノがあって初めて役割を持つ。

何もしていない時ほど空白を言葉で埋めてしまうのは後ろめたいから。貯金箱を作っているからと言い訳してお金を入れるのをサボる。

そして「何もしていない」が溢れかえって、ちょっと努力をしたぐらいじゃ埋まらない空っぽの容れ物だらけの部屋

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「仕送りするから仕事減らしていいで。」

「仕送りするから仕事減らしていいで。」

「正月ぐらい仕事休めばいいのに。」

そう言った瞬間に「仕送りするから仕事減らしていいで。」と言いたかった自分に気がついた。

鍋と寿司を食ってガキ使をぼんやりと見て笑う。毎年のように変わらない年越しなのに何かが変わっている気がした。

姫路の駅前はきれいになって、店も増えて、まるで都会のような装いをしているのに、新宿駅みたいにややこしく入り組んだバス停は相変わらず21時には運行が終わってしまう。

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本当は大きな夢なんてなかった。

本当は大きな夢なんてなかった。

「ミュージシャン」と聞いてどんなイメージが浮かぶだろうか。
そのイメージには「夢」がセットになってないだろうか。

インディーズミュージシャンを長く続けてきた僕は
無意識に大きな夢を掲げないといけないような気がして
無理をしてきたのかもしれないなと最近考える。

だけど大きな夢なんて本当はなくてもいいのかもしれない。

そんな話をしようと思う。

==

僕が音楽をやりはじめたのは、テレビに出るア

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大人だって夢中になれる

大人だって夢中になれる

大人になるとやりたいことができなくなる。

居酒屋の隣の席のスーツの人から
ライングループの誰かのアイコンから
夢を追うバンドマンが歌うはずのライブハウスから
どこにいてもその現実みたいなやつは
横から失礼と割り込んできて鼓膜をブルブル震わせる。

実際少し前まで僕もそう思っていた。

暮らしていくだけでお金は減るし
お金のために時間は減るし
時間と引き換えに溜まるのは疲れだし
新しいものに手を出

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天気雨 心晴

4/14 中津 stepHALL
来てくれたみなさんありがとうございました!!

セットリスト
1 雨があがったら
2 Rollin' Rollin'
3 カメレオン(コラボ)
4 心の場所(コラボ)
5 mine

打ち上げは串カツでした:-D

弾き語りライブでしたが、
STAYGから山本義則くん福見健二くんがゲストで参加してくれて
コラボコーナーも披露しました!
3声コーラスめっちゃ気持ちよ

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10人呼べるようになりたい(前向き)

10人呼べるようになりたい(前向き)

音楽をやっている人たちの夢
といえばまずイメージするのは武道館や大阪城ホール
だったりするのではないでしょうか。

インディーズだったらまず
自分が出ているライブハウスをいっぱいにしたい
というのが目標のひとつですが

今、後藤大が目標にしたいのは

毎回のライブに10人来てもらえるようになること。

です。

普段のライブにお客さんを10人呼べるかどうかは
大きな評価や信用のラインになります。

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ゴールの見えないシャトルラン

ゴールの見えないシャトルラン

ブログの方では遅くなってしまいましたが
3月11日の路上ライブを見てくれたみなさんありがとうございました!

お昼で天気も良くまだ肌寒いとはいえ
久しぶりに暖かい気候で路上ライブができました!
ちょうどいい気候最高。

この日は入れ替わり立ち替わり見に来てくれる方がいて
新しいCDもゲットしていただけました!
たくさん聴いてくださいね!

こうやってライブハウスや路上ライブにも来てくれる方が
少し

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カツオコレクションありがとうございました!

カツオコレクションありがとうございました!

Youtubeのオススメ欄がマネーの虎まみれになった後藤大です。

すすめすぎやろ。

投資してくれ。

昨日は

ZILCONIA presents
カツオコレクション
に出演させていただきました!!

MCでも言ったし、ブログにもなんども書いておりますが
僕が大阪に来て初めて買ったCDがZILCONIAのCDでした。

そんな先輩のイベントに誘っていただけて
すごく嬉しかったうえに
リハーサル

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