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映画『フレンチアルプスで起きたこと』
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『フレンチアルプスで起きたこと』
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監督 : リューベン・オストルンド
出演 : ヨハネス・バー・クンケ、リーサ・ローヴェン・コングスリ、ヴィンセント・ヴェッテルグレン、ファンニ・メテーリウス
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2014年公開のスウェーデン映画で、カンヌ国際映画祭をはじめ各国でも評価の高い作品との事。
ウォッチリストから選び鑑賞しました。
凄く面白かったです。
小さな出来事や感情の積み重ねの
漫画『11人いる!』
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『11人いる!』
著 : 萩尾望都
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かねてより評判を聞いていた萩尾望都先生の
作品を初めて拝読しました。
これ迄に読んだ幾人もの漫画家さんが、
尊敬する漫画家として萩尾望都先生を
挙げており、前々から興味を持っておりました。
伝説の漫画家の一人として、
漫画のみならず方々に影響を与えており、
私自身、最近は祖となる作品を鑑賞する機会が
増えてきたこともあり、
特別な書店へ足を運
映画『神は見返りを求める』
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『神は見返りを求める』
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監督 : 吉田恵輔
出演 : ムロツヨシ、岸井ゆきの、若葉竜也、吉村界人、淡梨
主題歌 : 空白ごっこ『サンクチュアリ』
挿入歌 : 空白ごっこ『かみさま』
上映 : 2022/06/24
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底辺YouTuber & 善意で協力する男
→ モラル皆無の嫌味な女 &
見返りを求める狂気のストーカー
へと変貌する迄とその後を描いた鋭利な作品
『神は見返り
漫画『家庭教師ヒットマンREBORN!』11巻
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『家庭教師ヒットマンREBORN!』11巻
著 : 天野明
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前巻で戦ったスパナが味方につく展開が良かったです。純粋な好奇心にのみ従い少年のような”スパナ”は確かに敵としては異質で”ヒバリ”や”骸”以上に味方らしいかも。
“獄寺隼人VS.電光のγ“、”山本武VS.幻騎士”、”雲雀恭弥VS.幻騎士”と注目のカードが繰り広げられた今巻はデザインも覚悟も新技も格好良かったのですが、理屈の
漫画『家庭教師ヒットマンREBORN!』10巻
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『家庭教師ヒットマンREBORN!』10巻
著 : 天野明
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【10年後編】
今巻でのお気に入りの対決は
”沢田綱吉VS.スパナ”でした。
よくある対機械、対絶対的な力を持つ巨大生物系のバトルは好きではないのですが、
今回の量産型”モスカ”(兵器)を操る技術者”スパナ”との対決は面白かったです。
スパナの、敵である前に純粋な機械への好奇心を持つ技術者である、という中立的で屈託の
漫画『家庭教師ヒットマンREBORN!』9巻
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『家庭教師ヒットマンREBORN!』9巻
著 : 天野明
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いよいよ通常の喧嘩自慢、力比べを脱却した
『REBORN』独自の異次元の戦闘へと
シフトチェンジして参りました。
相変わらず格好良く、
連載当初の死ぬ気モードとはみちがえます。
主人公のこの格好良い戦闘の雰囲気は『ぬらりひょんの孫』で見覚えがあるなとふと思いました。
“沢田綱吉VS.太猿”戦での技の軌道と擬音が複雑に重
漫画『VANILLA FICTION』1巻
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『VANILLA FICTION』1巻
著 : 大須賀めぐみ
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「どう考えても、バッドエンドにしかならない。」
謳い文句にそう書かれた
2012年より小学館「ゲッサン」に
連載されていた作品。
読むのは二回目。
好きな作品だった。
人気や知名度に限らず、
面白い作品は世の中にあると当時知った作品。
『ジュラシック・パーク』の数学者が言った様な”カオス理論”の話。
太宰治と名乗
漫画『家庭教師ヒットマンREBORN!』8巻
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『家庭教師ヒットマンREBORN!』8巻
著 : 天野明
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『VS.ヴァリアー編』完結。
そして、『十年後編』開幕の一冊でした。
“ツナ”の「圧倒的な強者との戦闘でも常に自身の方が理屈を越えて強く見える」戦闘描写が魅力的でした。
どうしても強敵と戦うために、味方が弱く見えてしまう事が、良い悪いではなく多々あると思います。
ですが、天野先生の描く主人公でありマフィア”ボンゴレファミリ
本『いつか別れる。でもそれは今日ではない』
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『いつか別れる。でもそれは今日ではない』
著 : F
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大学生だった頃、
糸を絡める様な暗い感情の入口に立っていた本。
全ての不確定を愛しながら、
全ての確定を直視できない侭に独りで読んだ本を
喧騒の都会で再び読んだ。
耽溺の代わりに乳酸を纏い
起きれない日々が眠れない日々に替わった中で、
それでも鋭利に言葉が感覚を研いでくれた。
受け取る印象は全く違う筈なのに、
やはりほんの
映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』
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『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』
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監督 : 豊島圭介
出演 : 三島由紀夫、芥正彦、木村修、篠原裕、瀬戸内寂聴
ナレーション : 東出昌大
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1969年5月13日に東大駒場キャンパスの900番教室にて行われた1000人を越える学生と文豪”三島由紀夫”の討論会を映したドキュメンタリー映画。
(間違いがあれば本当に申し訳ございません。)
当時、左翼的思想で活動してい