望月
くだらないことを大げさに、深刻なことを軽やかに書きたい。30代。現実世界ではライターを…
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うれしそうに嘆く夫。
短い短いエッセイを書きました。
日記のようなものです。
どれかひとつだけでもどうぞ!
来なかった、いつか。
フジコ・ヘミングさんの訃報。そんなにピアノに詳しいわけでもないけれど、あの人の演奏は一度生で聴いてみたかったし、いつかコンサートに行くつもりだった。でも、いつかは来なかった。自分がその気になって動かなければ「いつか」はいつまでも来ないことをわたしはもう知っているはずなのに、またひとつ叶え
note書いてたら、生きていける。
note10周年に寄せて、今のきもちを。
わたしはその歴史の中でまだまだ新参者で、もっと早くからやっていればと思うこともあるけれど、いつからだって始めてよかったなと思う。
noteを始めるすこし前、世の中がすべて敵に見えるような時期があって、それはわたしの頭の中の想像であるとわかっていても、あれはきつかった。常に責められているような気がして、孤独で、この世界は凍えるほど冷たい場所のように感じる