見えない(死んでしまう系のぼくらに/最果タヒ)

「どこにも行かないでね」

そういったのは、
僕だったっけ。
パートナーだったっけ。

どっちでもいいか。
どっちも、同じことを考えているから。

もしも、
パートナーがいなくなったら。

別れるとか離れるとか、そんなんじゃなくて、
「もう二度と」が頭に付く、そんな感じの。

あんなに好き好きといってくれるのに、
(僕も、同じくらいいっているのに)
それを酸素のように吸っている僕は、
いったいどう

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野菜スープは野菜がたくさん摂れておいしいです。
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あってはならないとされている感情だって、あなたの一部で。それこそがあなたをあなたたらしめる。
「世界が美しく見えるのは、あなたが美しいからだ。」
#詩 #朗読 #最果タヒ #夜空はいつも最高密度の青色だ #眠れない #夜 #眠れぬ夜のことば紡ぎ

アトリエでした、読書と更新。

アトリエでした。ずっと描き下ろしているけど、版画のための原稿はハカドラズ... ひょいっと出て来た言葉をタイプして何としても1版刷る日。
#町田市立国際版画美術館

  この夏も地方と都内で展示やイベント参加の予定があって、どれもが思い入れのある場所なので、何か記念に1つずつグッズを作りたいと考えています。その2つ目の「Tokyo」、東京も街ごとに作ればよかったかな、新宿だったら河田町とか舟町とか

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好きになるものを選べない

最果タヒの「きみの言い訳は最高の芸術」を読んでいて、「どうして、好きになるものを選べないのだろうか」ということばが出てきた。
 たしかに、「好きになる」ということはほとんど意識的に行われるようなものじゃなくて、おさないときほど無意識にちかい。好きになるという無意識によって好きであるという状態になって、そういうじぶんが何らかの人生を生きているというわけにはなるのだけれど、これってよく考えたら理不尽じ

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十代に共感できない十代は。

十代に共感する奴はみんな嘘つき

最果タヒ(以後敬称略)とどこで出会ったか覚えていない。どこではっきりとあなたの存在を確認したのか。初めて購入した本は「天国と、とてつもない暇」だった。最初は変なポエムだと思った。最初に読んだのは夜だった。
次に読んだのは朝だった。曖昧なアニメーションと光が見えた。どうやらそのへんのポエムとは全く違うものらしい。

いくつか読んでみて、今作「十代に共感する奴はみんな

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小野小町

ビブリオマンシー(Bibliomancy)という占いがある。
日本語でいうと書物占い。
パッと開いたページにある絵や文字から
メッセージを読み取るというもの。
ビブリオマンシー的に百人一首をひとつ選んでみた。

はなのいろはうつりにけりないたづらに
わがみよにふるながめせしまに
小野小町

何を見ても何かそこに意味や閃きがある。
何度も読んだ歌のひとつにも際限ない教えが
広がっている。
歌に詠

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