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『冬期限定ボンボンショコラ事件』(米澤穂信) 感想 ~小市民よ永遠に!~
『冬期限定ボンボンショコラ事件』(米澤穂信) の感想です。物語の内容に言及しているので、未読の方は是非読了後にお読みください。前半にメモをのっけて後半でちょっとまとまった感想を書いてます。
勢いのまま書いたので文章とっ散らかっています。読みにくかったらごめんなさい。
感情が高ぶった時にだけ残すメモ<外観>
うわ分厚い! え、厚いよ! すごい、たっぷり!! 手に取ったずっしり感が全然違う。
ぶらりくり -金沢編-
1日目金沢百万石まつり
金沢に到着すると金沢百万石まつりがやっていた。
おまつりなので兼六園も無料で深夜入場ができる
金沢城もライトアップされている。
これは米澤穂信の『ボトルネック』にも登場した室生犀星の碑
同じくボトルネックに登場した犀川大橋。
夜ご飯 (1日目・金沢カレー)
夜ご飯は金沢カレーの元祖的な存在であるターバンカレーでLセットカレーを食べた。黒っぽいルゥ
ぶらりくり -福井・永平寺・大野編-
北陸は金沢以外行ったことがないなあ。と思ったのでとっさの思い付きで福井に行くことにした。
もともと北陸には北陸新幹線でいくものだとばかり思っていたが、調べたらどうやら福井には東海道新幹線で名古屋経由で米原まで出てから特急しらさぎで向かった方が早いらしい。
というわけで、早朝6時発の新幹線のぞみ号博多行きに乗り、3時間15分後の9:15に福井駅に到着した。こんな大回りする道のりで向かっても3時
ぶらりくり -伊豆・伊東・下田編-
思い立ったが吉日とはこのことか。突然と予定の無い日が3,4日ほど出来たたのでふと伊豆に行ってみたいと思った。前日ではあったものの幸いにして2泊分の予約を受けてくれる温泉宿が見つかったので急遽伊豆に行くことが決まった。種田山頭火も「旅日記」の中で伊豆を訪れており、伊豆にはかねてから行ってみたいと思っていた (以前、日帰りで修善寺を訪れたことはあったけれども伊東や下田、西伊豆には行ったことがなかった
もっとみる新年 (2024年)
新年明けましておめでとうございます。毎年恒例の許せないものリストです(昨年のはこちら)。今年も1年分の毒を元旦に吐ききることで健やかな年にしたいと思います。
許せないもの
・湿気
・調弦が永久にうまくいかない楽器
・一瞬うまくできたかと思いきや数分後にまた調弦が狂ってくる楽器
・物語の消費の仕方を「こういうふうに読め」と指定してくるやつ。完成した作品をどう消費するかは読み手に委ねろ。
・面白く
ぶらりくり -松山・道後編-
大洲本町から宇和島バスで1時間ほど揺られて道後温泉出張所に到着する。道中はかなりふぶいていたものの、道後温泉に到着した時にはすでに雪はやんでいた。投宿先は道後御湯。荷物だけ宿に預け、松山市街の散策に躍り出た。
1日目 市街をフラフラしてまず最初に辿り着いたのが城山公園にある愛媛県美術館。セザンヌやモネ、杉浦非水などのコレクションが収められている美術館だけれども、興味を惹かれたので特別展「発見さ
ぶらりくり -由布院・中津・別府編-
雪のせいで大きく旅程は遅延したものの何とか由布院に到着。投宿先は湯布院を全国的な人気温泉地へと導いたことでも知られる老舗旅館、通称「御三家」と呼ばれる「亀の井別荘」。金鱗湖の側にある旅館で、由布院駅からは徒歩で20分くらいかかる。宿に着くとすぐ荷物を置いて金鱗湖に散策に行く。
1日目金鱗湖
金鱗湖はかねてから来たいと思っていた、僕にとってはかなり特別な場所で、この西日本旅行自体も最終目的地
ぶらりくり -長崎編-
1日目 長崎は結構見どころの多い町だと思ったので3泊とやや長めに滞在することにした。投宿先は「セトレ グラバーズハウス 長崎」。グラバー園や大浦天主堂の近くにある眺望のよい高台のホテルだ。午前中に到着したのでホテルに荷物を預けて観光に繰り出す。
眼鏡橋
現存する最古のアーチ型石橋で日本三代名橋の一つで、1634年に興福寺の唐僧住職・黙子如定によって架けられた長さ22mの橋である。名前の由来