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人と組織のイキイキマガジン

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人と組織のイキイキについて雑感を綴っています。
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記事一覧

CHROって人事専門家じゃなく経営者視点がないとムリよね。

CHROって人事専門家じゃなく経営者視点がないとムリよね。

三品先生の「経営戦略を問いなおす」を約8年ぶりに読み返した

2006年に筑摩書房から初版本が出た三品和広先生の「経営戦略を問いなおす」を出張のお供に8年ぶりに読み返した。20年以上前に書かれた本とは思えないくらい、一貫した本質が書いてあり、時々、吹き出しながら楽しくそしてシビアに振り返りながら読んだ。

経営人材の選択と集中が企業の命運を握る

この本の後半は、サクセッションプラン(後継者育成計

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Wellbeing経営は人事テーマではなく、現場のマネジメントそのもの。

Wellbeing経営は人事テーマではなく、現場のマネジメントそのもの。

Wellbeingって経営や人事のための言葉ではないよWellbeingをテーマに掲げる企業が増えてきた。
従業員の幸福に資する経営こそが、優秀な人材を集め、会社に対するエンゲージメントを高め、結果的に生産性を高めることになる。
私のモットーは、「ひとりひとりがイキイキすることが、人も組織も成果を生む」なので、この考え方が企業経営に広がることには、大変共感をしている。

しかし、残念なことに、We

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女性活躍が進まないのは平和ボケと同じ思考である

女性活躍が進まないのは平和ボケと同じ思考である

先日のAPO研(一般社団法人人と組織の活性化研究会)の定例会のテーマは「女性活躍のリアル」。私なりの雑感をまとめます。

大手企業ほど女性活躍が進んでいない、という報告

話題提供してくださったのは、オフィスサミ代表の水藤麻美さん。APO研らしく参加者の皆さんから、活発な発言があった。
その中で、17年間、企業の女性活躍に関わってこられた方が、この17年間、女性活躍は遅々として進んでいないとの感想

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Daily short meeting(DSM)のススメ

Daily short meeting(DSM)のススメ

みなさん、1on1ってどんなイメージですか?

私は最初は1on1ってコミュニケーションのためにいいものだと思ってました。が、なんとなく、1on1を記録しなきゃいけない会社があったり、人事が進捗を管理している会社もあったり、、そんなことがある中で、なんとなく1on1に堅苦しいイメージがついてしまっていることもあるのかも、と感じています。

1on1って本来は、上司部下のフラットなコミュニケーション

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イキイキするための儀式-心理的資本を高める日々の行動のヒント

イキイキするための儀式-心理的資本を高める日々の行動のヒント

皆さんは、イキイキするために、ルーティン化していることってありますか?
私は、週1回、ジムにいって、プールで泳ぐのがルーティンです。
この週1回の時間が取れないと、肩こりがひどく、調子が狂います。
私にとって、週1回のジム&プールはイキイキするための儀式なんです。

心理的資本の中で、HOPE(意志と経路)というのがあります。
目標を設定し、達成までの道のりを柔軟に描き、行動するエネルギーのことな

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2022年の私のテーマはChallenge again。

2022年の私のテーマはChallenge again。

2022年。新年恒例えべっさんの宵えびすにお参りしてきました。まるで春のような暖かな日和で、なんだか今年は良い年になるような気分になりました。

時代がようやく私たちの課題認識に追いついてきました。
そして心理的資本にも注目が集まってきました。

会社は創業して10期を終え、11期に入りました。私がずっと訴えてきたことはひとりひとりがイキイキしてこそ、人も組織も成長する、ということ。これをプロダク

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目標って組織の壁を超えるためのものだと思う。

目標って組織の壁を超えるためのものだと思う。

今年(2021年)の春にAPO研(一般社団法人人と組織の活性化研究会)で、私が目標マネジメントについて話題提供した際に、加護野忠男先生が「真の目標とは、黒部のダムを作ろう!というものだ」とおっしゃった。本当にそのとおり。
でも、残念ながら、組織において「目標」とは人事評価に紐づけられてしまうため、目標はモチベーションを上げるものになっていない。本来はひとつの目標(目的)に向かって、一致団結し、互い

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やります宣言の意外な落とし穴。自主性尊重は遠慮することじゃない。

やります宣言の意外な落とし穴。自主性尊重は遠慮することじゃない。

真の心理的安全性とは、意見をぶつけ合っても信頼できる関係というけど、わかっちゃいても、なかなか難しいですよねー

「やります宣言」に対して、「あ、それ今やることかな?」って案外言いにくい宣言するって素晴らしいことです。「やります宣言」をすることだけでもそれはもう褒められること。
でもね。
やります!と宣言していることが、「あ、それって今やることかな?」って突っ込むのは案外躊躇することがあります。

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プロセス評価って、私が考えていたものと違うものだった。私の考えはプロセスフィードバックだったんだ。

プロセス評価って、私が考えていたものと違うものだった。私の考えはプロセスフィードバックだったんだ。

お粗末な話ですけど、私はプロセス評価を勝手に良いように考えていました。だって、結果のみを評価するのではなく、そのプロセスもしっかり見るってことでしょ?!直ちに成果がでなくても、着実に次につながるプロセスが歩めているなら、それを評価するっていいやん、と思っておりました。

”プロセス評価”で実際やっていることを聞いて驚いたすべての会社がそうやっているのではないでしょうけれど、ある人事の方から聞いて驚

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心理的資本®のレジリエンスは”超回復”。どうすればいい?

心理的資本®のレジリエンスは”超回復”。どうすればいい?

Wellbeingの状態をつくるためには、ひとりひとりの心理的資本を高めること。でも、言うは易しで、実際どうしたらいいの?
そこで、心理的資本の構成要素のひとつ、レジリエンスについて、先日、私が体験したことをnoteで共有します。

先日、どうも頭が整理できないまま、とあるピッチに挑んだところ、やっぱり焦点がぼけてしまい、「きっと聞いてくださっている人には何も伝わらないだろうな~」と、がっくりきて

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なぜ他人の意見は聞けるのに、身内の意見は聞けないのか。企業内でもそうですよね。

なぜ他人の意見は聞けるのに、身内の意見は聞けないのか。企業内でもそうですよね。

すこし前のニュースで、振り込め詐欺にそそのかされて、携帯電話をかけながらATMでお金を引き出そうとした女性が、隣で実の娘が「おかあさん、騙されてるって!」と言っても聞かなかったところ、隣で異変に気付いた見ず知らずの人が「いったん電話を切ったほうがいい」とアドバイスをして事なきを得たという話がありましたね。
なんで、身内のいうことが信じられず、外部の人のいうことを聞いちゃうのでしょうか。
これって、

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経営には”善”と”悪”が必要。真に心理的資本®を高めるためにも、ちょっぴし”悪”もないとね、と思う日々。

経営には”善”と”悪”が必要。真に心理的資本®を高めるためにも、ちょっぴし”悪”もないとね、と思う日々。

本文とアイキャッチ画像とはなんの関係もございません💦
noteを書く上で、小さな障壁はアイキャッチ画像をどうしようか、といつも戸惑っていたので、これからはウチの猫の写真を中心に載せていこうと思います。これで量産できる^^ さて、

経営には”悪”の側面が案外重要なんです。経営の「悪」といっても、パワハラの話ではございません💦
先日書いた、 なぜ人は作業を作りたがるのか。そこで、聞きたい。「その

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なぜ人は作業を作りたがるのか。そこで、聞きたい。「その仕事、今、必要ですか?!」

なぜ人は作業を作りたがるのか。そこで、聞きたい。「その仕事、今、必要ですか?!」

おはようございます。梅雨というのに、今朝もさわやかな良い天気。今朝、郵便局に行くのに、思わずマスクを忘れて飛び出してしまいました。あわてて自宅に戻ったけど、早くマスクなし生活に戻りたい!
というところで、本日のテーマ。「なぜ、人は作業を作りたがるのか」です。

なぜ、忙しいといいながら、次々に作業を作り出すのでしょう??先日読んだ「経営の力学」にも書かれていましたが、人はどんどんと作業を作り出して

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失敗って行動している証拠なのですよ。

失敗って行動している証拠なのですよ。

失敗による代償は零細企業のほうが大きいはず。考えてみてください。ウチらみたいな零細ベンチャーって、お金ない、人いない、外部ネットワークも弱い。。。
これって失敗すると、思いっきりダメージがあるのです。
特にお金と人。
失敗で失ったお金の穴を埋めることは大企業の皆さんには考えれないほどヘビーだし、失敗で人材が離れたときのリカバリーも大変。

私なんかから見れば、大企業のほうが、失敗できるゆとりが圧倒

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