若宮和男(メタバースクリエイターズ/uni'que/アート思考キュレーター/福岡女子大客員教授)
記事一覧
『「VRおじさん」のすすめ』に関する補足
お疲れさまです。メタバースクリエイターズ若宮です。
4/1に毎日新聞さんから、こんなインタビュー記事が公開されました。
記者の方には丁寧に取材いただいたのですが、どうしても文字数の都合上、ちょっと誤解を招きそうというか、本心や文脈が伝わらないところがある気がしたので、ちょっと今日は本人による「註」的な感じで補足記事を書きたいと思います。
(なので、まず記事をお読みください。1,500字くらいな
Meta社のメタバースはどうして上手くいかないのか考えてみた 〜メタバースで押さえたいポイント⑤
お疲れ様です。メタバースクリエイターズ若宮です。
今回はちょっと「Meta社は潤沢な資産とリソースがあるのに、なぜメタバースで成功していないのか?」を考えてみたいと思います。
Meta社のメタバースがあまり上手くいかない理由GAFAの一角、Facebook社は2021年10月28日に会社名を「メタ(Meta)」に変更しました。事業の主軸をSNSからメタバースに転換する、という強い意思を示す改称
敏感か、鈍感か? 〜 『ふてほど』を観て考えた、鈍感/敏感のバランス
お疲れ様です。メタバースクリエイターズ若宮です。
突然ですが、今日は「敏感と鈍感」について書いてみます。
「敏感」すぎるのも生きづらい?今クールのドラマで、宮藤官九郎さんが脚本の『不適切にもほどがある』(以下『ふてほど』)が話題ですね。
このドラマは昭和と令和の時代を舞台にしたタイムスリップもので、それぞれの時代のいいところと悪いところを改めて比較しつつ、色々と考えさせられます。あと昭和のワ
メタバースで生まれるクリエイターエコノミーと職業のゲームチェンジ 〜メタバースで押さえたいポイント④
お疲れさまです。メタバースクリエイターズ若宮です。
メタバースに関する連載も4回目、これまでUGCやコミュニティ、プラットフォームについて書いてきましたが、今日はクリエーターエコノミーに焦点を当てたいと思います。
インターネットでwebデザイナーという職種が生まれたようにメタバースクリエイターという職業が生まれる連載の初回で指摘したように、成長しているメタバースはUGC(User Genera