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雑記20230321
通り過ぎたものとは、しっかりと決別するべきだ、と思った。幻想を回顧するのは、個人の中でおこなう分には構わない。ただ、自らが積み上げたものは、もうそこにはないと見るべきだ。何においても一生勉強で、やってきたことは過ぎ去った瞬間に、もう存在しないものと思い、また次の学びへ向かう。そうしなければ、老害となるんだろう。年を重ねるということは、経験を積むということは、そういうことになりかねない。
踊りにお
詩 『可視光線』 (2022)
可視光線
その空は青いのか。
半年ぶりに休みが取れた日曜日
地球はどこまでも平らかで、
球体、ということを忘れさせる。
公園のベンチできみを見ていた、
それは一種のメロウな呪いで
錯覚という幻影の中で
眠らない夢を抱いている、
体はいつも正直だから
きみに嘘は吐けなかった、
真摯で陳腐な文字が遠くで
私を否定している、
きみはいつも柔和に笑って
足元の土を指先で突く、
凸凹なの
さよなら、2022。
これを書き終わる頃には2022が終わっているんじゃないかと思う。
そんなぎりぎりをやってしまうのがわたしらしく、2022らしかったりする。
たとえ終わりと始まりを迎えていたとしても、ありなんじゃないかなってタイトルだよねと自分をほんのりと誤魔化しつつ、励ましつつ。
冒頭いきなりですが、2022は本当にたくさんのことが起こりました。印象的なものをざっと列挙するとこんな感じ。
・配信、配信、ま