青田の上を
緑の　香りを含んだ
涼しい風が　
渡ってくる
軒先の　風鈴が歌う

蛍は　ポツポツと
光ながら
夢を　運ぶように
フワフワと　飛んで
草むらで　
愛のメッセージを
送る

夏ミカンの実は
朝日の光に
きらりと　光る
誰も　取る人はいない
カラスだけは　デザート代わりに
食べにやってくる

あぜ道を　歩くと
イナゴが　沢山　跳ねる
子犬のルルは
必死になって　捕まえようと
ダッシュする

ジイジは　麦わら帽子を
被って　畑の傍で
タバコを　ふかす

ふるさとの　景色は
永遠が　ゆっくりと
流れてる

最後まで　読んでいただきありがとうございます。
これからも　お心をなごますような詩を投稿して
まいりますので、スキ、コメント、フォローなどを
いただければ　子犬のようになつきます🐱🐱🐱🐱

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