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コラム

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日日の思いつき、過去ブログからの転載などをあつめます
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「儀同三司の母」を音声検索すると・・

「儀同三司の母」を音声検索すると・・

いいね!が欲しくて話盛ってんじゃね?と思われそうですが、ちゃいます。
これ昨夜の実話。
先週の「光る君へ」遅ればせながら観了。
今回は道隆と奥さんが中心でしたので、奥さまの歌をもう一回味わおうと、Google音声検索しました。

私「儀同三司の母」
Google「Webの検索結果がこちらです」

儀同三司(ぎどうさんし)とは、道隆との間の長男の官職名です。百人一首カルタにはこの名前ででてきます。

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清☆少納言にこれ言わせたの 誰や!~大河史上切れ味一番のあのセリフ~

清☆少納言にこれ言わせたの 誰や!~大河史上切れ味一番のあのセリフ~

人生これまでで聞いてきた全ての「セリフ」というものの中で
間違いなく私の心に一番響き、そしてこれからもこれ以上は出ないだろうフレーズがファッサマ納言から発せられて、
2週間たった今もなお頭をぐわんぐわん言わせています。

「私は私のために生きたいのです。
広く世の中を知り、己のために生きることが、他の人の役にも立つような、そんな道を見つけたいのです」

はぅぅぅぅぅ。

「己のために生きることが、

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「光る君へ」 陽転 道兼の描き方

「光る君へ」 陽転 道兼の描き方

大河ならぬ「少女まん河」となってる「光る君へ」 面白いですね。
歴史ドラマという意味ではなくて。
 前回のことですが、すぐ書くと
「ネタばれ」って怒られるので、遅めに書きます。
まず、なんて言っても、道兼ですよねー。 史実的にみても、このまま暗黒面から死んでしまってもいいのに、救うんだなぁ、この大河は。あ、少女マン河は。

画像の美しさに心奪われるこの予告の美しさですよ。 
敵役道兼が、己の道をみ

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「光る君へ」の既視感は、中国ドラマ「上陽賦 運命の王妃」から来てるのだ!たぶん!

「光る君へ」の既視感は、中国ドラマ「上陽賦 運命の王妃」から来てるのだ!たぶん!

御覧ですか?大河ドラマ「光る君へ」 平安期の恋愛ドラマを超えて、少女漫画っぽくなってきましたね。両頬に手をあてて「きゃぁ~」と毎回言ってる気がします、見ながら。
 史実ガー!と言い出すときりがないし、もう制作側も史実通りとか意識してないから、こちらも力入れずに観られるので良しとします。ただ、貴族の姫君が、外で人から丸見え状態で打毬観戦とかはやめてほしいけど・・。
最初から気になっていたんですけど、

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【実体験小説】 真夏の訃報 その2「疑惑の夜」

【実体験小説】 真夏の訃報 その2「疑惑の夜」

先日アップの「真夏の訃報」の続編です。

若い頃に体験した彼の事故死とそれに続く、リアルで少し、いや、だいぶおかしい出来事を小説風に綴ります。
前回は、沖縄の島で訃報を聞いて、「今夜は彼の霊が来るはず」と言いだして(ほんとにバカ)後輩を超絶困らせたところまで。
今日はその続きです。

<疑惑の夜>

私が東京の地を踏んだ時には、既に遠いかの地でしっかり骨となって、葬儀も終えていたNに、私がこれ以上

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【実体験小説】真夏の訃報  その1

【実体験小説】真夏の訃報  その1

若かりし頃、人生初めてでききたまともな彼氏があっさり事故死したの時に起きた、今考えてもほんと意味不明な出来事達について、
(文章美味いと褒められたので)調子に乗って小説・エッセイ風に書いてみます。決して不幸自慢とかじゃなくて、ちょっと笑っていただけるように綴ります。途中から「朝井リョウ」風に転調予定。
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人間、「混乱してる~」と発

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「光る君へ」絡みの平安時代関連イベント@関東地区&TV番組

「光る君へ」絡みの平安時代関連イベント@関東地区&TV番組

「関東まとめ」!と意気込んだものの、今年の大河ドラマは「関西一色」な感じです。
 昨年の「どうする家康」はそうはいっても、大阪・京都・滋賀の関西圏から、愛知・静岡の中部圏、ゴリおしすれば江戸城の東京まで、なんとか絡ませられたし、その前の「鎌倉殿」は、神奈川の鎌倉、静岡の北条家エリア、対峙する後鳥羽の京都までなんとか絡まったけれど、今年は、なんせ舞台が動かない、京都か滋賀か、無理しても越前まで。

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私の大失敗人生を振り返る(前編)おもろ哀れで笑えます・・。

私の大失敗人生を振り返る(前編)おもろ哀れで笑えます・・。

余命いくばくもないっぽいので、いろいろと人生を振り返ってみた。
そしたらけっこう酷いというか、自分でも笑えるほど哀れな人生だったので残しておこうと思う。
「私かわいそうでしょ!」というつもりはなくて、
「その都度人生の選択を間違えてんな、お前」
という感じだ。けっこう笑える人生だ。

出生:貧乏人の家に生まれる

別にそのことはいいというか仕方ないし、
不仲ながらも精一杯両親は働いてくれ(あまり)

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「ビギナーズラック」は神様の撒き餌か(カメラが一向に上達しないので、妄想してみた)

「ビギナーズラック」は神様の撒き餌か(カメラが一向に上達しないので、妄想してみた)

物事に最初にトライした時に良い結果であることを「ビギナーズラック」と言いますよね?
これって、なんで起きるんだろう?って、人間を半世紀してきて、改めて思うにいたりました、そんな話です。

私の趣味のカメラの話。
コロナ禍初期の2020年秋に、小学生の修学旅行以来の奈良に旅をした。
その1年前に始めた一眼レフとともに。
せっかくだから鹿を美しく撮ろうと早朝から奈良公園でスタンバイ。
何処が撮影スポッ

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口コミが悪いクリニックでの大腸内視鏡検査 体験記

口コミが悪いクリニックでの大腸内視鏡検査 体験記

ものすっごく、グーグルの口コミが悪いクリニック家から近いほうがいいなって思い、検索したら徒歩3分の、内視鏡専門クリニックがヒット!
しかーし、グーグルの口コミをみると、ひどい
・愛想がない
・説明がない
・淡々としている
・親身になってない
・内視鏡してもらったら、腸が傷ついて死にかけた
・麻酔が途中で始められたので苦しかった

 などなど。
そして、医師がその書き込みに反論もしている・・。
こわ

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人生初観戦でハマる、バスケットボール Bリーグ

人生初観戦でハマる、バスケットボール Bリーグ

#Bリーグ

「早く言ってよーん」(なんかのCM)松重さんの某CMでのセリフにように、
こんなことなら、もっと早くワールドカップの前にハマっておけばよかった、という、誰も悪くない後悔をしております。
人生50年 バスケットがなんにも絡まない人生を歩んできましたので、
当然この夏のワールドカップも、きっかりスルーしてしまった後で
バスケの面白さに気づかされたわけです。 チッキショー

きっかけはカメ

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「侍JAPANを地下アイドルのように見る」

「侍JAPANを地下アイドルのように見る」

さて、明るいニュースが皆無なので、大騒ぎのWBCっすね。
長い友人なら御存知の通り、「野球とつくものなんでも好き」な市川です。
でも、というか、だらか、ちょとモノ申したい。

まず
「3大会ぶりの頂点へ」
このフレーズ嫌い。
いかにも「日本は本来世界一なんで」、という感じが嫌。
1位を取れなかった間の2回のチーム及び選手に失礼。
その過去2回がまるでなかったかのような番組編成してるし。

いま大騒

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【本】「ゆとり世代の評論」かと思ったら、もの凄くゆるいエッセイで、のけ反ったあと、ファンになった話

【本】「ゆとり世代の評論」かと思ったら、もの凄くゆるいエッセイで、のけ反ったあと、ファンになった話

本との出会いは往々にしてそのようなものだが……

朝井リョウという人を知りませんでした

「桐島、部活やめるってよ」の作者らしいことをあとで知りますが、かといってその作品を読んだことも観たこともありませんで。

「ゆとり世代」についての評論かと思い取り寄せたら、

最初の章が、成人して数年たった筆者の、信じられない下系の粗相エピソードで、目眩。

その後も腹の弱さのせいで人間の尊厳ギリギリな話のオ

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今だから言う 鎌倉殿の13人

今だから言う 鎌倉殿の13人

昨年の大河、鎌倉殿の13人
友達とも毎週アツくグループラインで語り合いましたなぁ・・。
が、その友人にも言ってないことが・・・

その1 まだ 上総介の謀殺シーンは見てないその2 まだ 全成のラストもみられないその3 鶴丸は サンシャイン池崎さんが演じてると思ってた

もともと、俳優さんをあまり覚えられない人ですが・・。 途中まで思い込んでましたね・。 誰にも言ってないけど・・・