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ベンチャーはやり甲斐あって成長できる。と就職活動で言われたなー。
大手企業から転職し、100名のベンチャーで働き始めて1ヶ月と1週間。まだ短い期間ですが極めてご機嫌に働けている。何が自分にとってご機嫌に働けているポイントなのか、頭の中を吐き出してみたいと思う。
私が就職活動をしていた頃、もう14年くらい前。だいぶ昔ですが、当時ベンチャー企業の説明会に行った際によく言われた。「大手の3倍成長できるよ。やり甲斐めちゃくちゃあるよ。」結果私は大手企業に就職したわけだ
大手企業からスタートアップに転職して1年の感想
ようやくちょうど転職して1年。あっという間の1年間を自身の備忘録として、スタートアップへの転職を考える人に向けて書きます。転職してよかったこと、難しかったこと・勘違いしていたことについて以下思いつくがままに振り返ってみる。
まず難しかったこと・勘違いしていたこと。
異業界への営業管理職としての転職はメンバーを納得させるだけの成果を出すまでに時間がかかる
今回異業界への営業管理職としての転職だ
商品力強いと甘く見てると失敗するよ
一般的に毎年130%以上成長している、saasのスタートアップに大手企業から転職、またはレッドオーシャンの商品を扱ってる会社から来た人たちが勘違いしがちなこと。「商品力強い」「商品力の強さに営業は甘えている」「商品力に任せた組織」だから、ここが甘い、テコ入れすれば上手くいくという幻想。
まず勘違いして欲しくないこと大手企業、これまで実績がありコモディティ化している商材を扱ってる会社は全てではない
入社半年未満の営業メンバーと営業課長でエンタープライズを攻略すると決めて2ヶ月経過
転職して半年が過ぎた。私自身は業界未経験で営業管理職としてこの会社でキャリアをスタートさせているが、私の担当してる組織の7名中6名は入社7ヶ月未満、平均年齢26歳のローキャリア組織。長く勤めていたベテランメンバーが急遽退職することになり2ヶ月前にピヨピヨの新人と共にエンタープライズ顧客を全員で割り振り攻めていくことになった。退職という事情はもちろんあるが、SMBの新規顧客への営業活動だけではやはり
もっとみる大手からベンチャーへ転職半年、成長したと感じた瞬間
異業界に転職して半年。右も左もわからない状態から戦略と方向性を決めながら、四半期ごとに方針を変えながら組織運営を行なってきて、以前よりも組織は良くなってきてるし兆しも感じてるが、自分自身は成長してるのだろうかと思うことはたまにあった。当然異業界なので、知識の面では新たに学ばざるを得ない状況なのでこれまでと違った知識は付いてるとは思うものの、組織作りや営業戦略は前職での経験の焼き直し実践してるだけで
もっとみる大手からベンチャー転職半年間のまとめ
ようやく転職して半年が経った。当初思い描いていたことと実際はかなり違ったなと振り返ると思う。大手からベンチャー企業に転職しようとしてる営業管理職の方の参考になれば幸いです。
改めてですが、2万名を超える大手企業の営業管理職から年商がこの3年毎年40%増の100名程度のベンチャーの営業管理職に転職しました。
想定と違ったこと① 従業員は変化を嫌がるベンチャーというとどんどん新しいことやろうぜ!や
地方は訪問営業に限る
このご時世商談はオンラインが主流という会社も増えてる中、久しぶりに北海道に出張に行ってきた。緊急事態宣言が明けたら行こうということを顧客と会話しながらずっと伸び伸びになってしまっていた。訪問するとオンラインではわからなかったことが色々とわかった。
訪問した全ての顧客でやっぱりリアルじゃないとねと言われる今回2泊3日で計6社の会社に訪問、ホテルでオンラインアポを3つ行った。訪問した顧客全てからやっ
明日から仕事行きたくないと思ってた。。仕事のストレスと向き合う方法
ここ3週間久しぶりに忙しく仕事上でのストレスを感じる日々だった。四半期の終わりに向かって振り返り、次の部戦略の策定でバタバタしながら、メンバーの退職の処理を行なって物理的に忙しかった。ただそれはストレスにはならず、ストレスになるのは人間関係の方だった。目まぐるしく変わる組織の中で、方針を定めていく訳だが、全員納得の方針は難しく反発を受けながら進めることになった。面と向かって、または影から反発する社
もっとみる異業界転職後に営業力が発揮されるまでの壁と期待
転職したての人が営業として成果が出るまでにどんな期間と壁があるかを振り返りたい。これまでの社会人人生12年間のキャリアの中で8年間営業プレーヤー・4年間組織長。建設業・旅行業・人材業への3つの業界・異なる商材を営業してきた。
営業力を分解非常にざっくりだが、以下の分け方をしてみたい。
・その業界、商材への知識
・商談時のポータブルなスキル(SPINなど)
・営業計画、シナリオ構築など成果を
異業界へ転職した営業管理職の試練
異形界への転職し、最初から営業マネージャーとして着任した中で、恐らくあるあるだと思うが、「こいつ売ったことない、商品のことわからないのに聞く意味あんのか?」というメンバーからの目線。今ここにど真ん中で直面している。
前職ではどの部署に異動しようとも、商品が変わろうとも、管理職としてポータブルなスキルで管理職が出来ないと叩き込まれてきた。それは転職してからも同じだろうと考えていたが、ポータブルスキ
転職したて・トラブル対応でリモートワークはきつい
転職して5ヶ月が経ち、最近意図的にリモートワークを増やしていた。前職ではコロナ以降99%リモートで仕事をしていたが、転職したてはわからないことも多く出社していたが、ぼちぼちリモートでもいけそうと思っていた矢先に突然のメンバー退職。このメンバーの抱えた案件対応は対面でないときつかった。
今回まず行ったことは、PC・携帯の中身を確認。止まってる案件・調整中の案件を全て洗い出し、担当を割り振り対応スタ
ベンチャー企業転職面接官としての視点〜20代・30代後半の人々〜
大手からベンチャー企業に転職して早5ヶ月。先月から面接官も兼任するようになり、2週間で10名程度面接をしながら20代前半に求めることと30代後半以上に求めることが自身の中でかなり違いがあるので言語化してみようと思う。
20代のメンバークラスの面接をする場合見てるポイントは①レスポンススピード②判断軸③退職理由
まず問いへのレスポンススピードが遅い人はかなりストレスを感じてしまう。一言「整理した
営業力より営業リスト。しかし世の中にピッタリ合致する営業リストは存在しない。
バーティカルsaas企業に転職して4ヶ月経過。営業リストの大事さを痛感している。前職はホリゾンタルな商材を扱っていたため、競合とバッティングは日常茶飯事、提案力で勝つ、人で勝つと言い続け成果を出してきた。しかし今はプロダクトが優れており、顧客のBPを明確に捉えている。顧客に案内をし、これはいいと!と言われるメンバーを見ると同時に、これはうちには合わないね。こういう業務の顧客には合うんだろうねー。と
もっとみるバーティカルsaasにおける対象顧客選定のシビアさ
現在新規アウトバウンドの顧客獲得を注力して業務を実行する中で気づきがあったので振り返りたい。
現在所謂バーティカルsaasと呼ばれる業態の中で働いているが、対象顧客の選定に対しての認識がやや甘かったと感じることがあった。前職ではホリゾンタルな商材を扱っていたため、対象顧客という観点は勿論あったが、今ほどシビアに考えられていなかった。
プロダクトが優れいてるの解像度が粗かった転職して最初にいくつ