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産婦人科から不妊治療専門クリニックに転院した「決め手」

*こちら、note新マガジン「40歳からの妊活記録」に入っています。

先日、Twitterにて40代の妊活女性たちが「40代のリアルな妊活話が知りたいのに、ブログやSNSアカウントがない」と話してるのを見かけました。

実は、そのことに私も薄々感じていて、確かに20代、30代で障害を抱えて克服して妊娠したという記事はたくさんみかけるのに、40代のリアルな妊活話は本当に少ないのです。

かろうじて有名なのが、女優の加藤貴子さんだけど、その方の場合はAMH(卵巣年齢)が高くて採卵でも20とれたというタイプなので、また話は別になるし……。

高齢で、AMHが低い妊活女性。

ほんと、ネットでも雑誌でもみかけないのです。

そこで、40歳AMH現在0.97しかない(1.0ないと注射を打って採卵する方法が出来ない)私が、40代妊活のリアルをお伝えしていこうと思いました。

なお、こちらのマガジンですが妊娠できたとしても安定期に入るまでは「妊娠しました」とは報告しません。

正直、私には今ライターとしてのブランディングとかどうでもよくて、自分の体がまず第一!あとは、同じような境遇の方に少しでも参考になればと思ったのです。

私自身も、ブログやSNSで声を上げた途端、不妊にまつわるたくさんの情報が入るようになりました。

それらの情報によって転院先を決めることができた、というのもあります。少しでも自分と同じ境遇の人の心の支えになれば……、そして私も情報が欲しいのです。

(↑こちら、猿田彦神社で評判を聞きつけて購入したお守り。ジンクス系も、色々やりましたね……)

私自身、ライターとして実に多くの記事を執筆してきました。

なお、実体験に基づいた体当たり記事において、ライターの中には「自分の過去のネタを売りにして……」「プライドというものがないのか」「ライターならスキルで勝負しろ」と小馬鹿にしてる人もいるかもしれません。

いや、いてもらっても別にいいんです。なぜなら、私にとってそれが最大の売りだからです。

そんなことよりも、同じような悩みを抱えてる人に情報を伝えたい。実のところ、これが私にとってのライター使命かな、と思ったのです。

もちろん美しい文章、正しい情報を伝えるのは大切です。

ただ、ライターといえどもすごく綺麗な文章を書く人、ニュースや事件を正確に伝える記事を書ける人など色々いて、それぞれのスキルに対して絶賛する人、文句を言う人もいますが、私からすれば正直そんなことはどうでもいいんですよ。

得意な人が、得意なことやればいい訳です。そうすれば、おのずと何らかの形で需要のあるライターにはなれるのではないでしょうか?

何が正しいかも大事かもしれないけど、何を伝えたいかを大切にしてるのが私。これからも、その精神は大切にしていこうと思っています。

さて、今回は転院を決めた理由と、どうやって転院先を探せばいいのかについて、自分なりに考えたことをお話しします。

まず、私が転院を決めた理由は、自分の思うように治療を先生が進めてくれなかったことです。

これは病院が悪い訳ではなく、病院の方針と私の考えがマッチングしなかったからだと思います。

それから、40代の体外受精に前向きな答えがもらえなかったこと、説明会で一般論と病院の過去実績の特殊例の紹介が多かったこと。

もちろん、それらの説明も全て間違ってはいません。

ただ、私の求めていた答えはあくまで「少ない可能性のなかで、いかに成功に導いてくれる治療をしてくれるかどうか」と「AMHが低いため、刺激の少ない治療をしてもらえるかどうか」でした。

前回の婦人科では、体外受精をしたいと伝えると「40歳だから、別に体外受精チャレンジしてもいいけど、ただ確率はこのデータのとおり……」といって、一般データを渡されました。おそらく、私と一緒に歩む気がないのだと悟りました。

恋愛や婚活と同じように、こういう時は見切りも大切です。

そこで、次に門を叩いたのは半数が40代なのに全体の成功例が50%近い不妊治療専門クリニックでした。

説明会では「可能性の低い人、高齢な人の場合はどうすれば少しでも成功率が上がるか」についての話がしっかりしていたので、自分なりに納得することができました。

また、説明会最後に院長より「40歳なら、すぐに体外受精することが大切です。これから頑張りましょう」の一言を頂き、やっと一緒に歩もうとしてくれるお医者さんに出会えたのだと実感し、嬉しさのあまり涙が出そうになりました。成功しても、失敗しても、この人にならお任せできると思ったのです。

ただし、実のところ体外受精をすれば確率は上がるとはいえ、必ずしも確実な手段ではありません。

むしろ、薬を使うことで卵巣に負担がかかり、かえって妊娠できなくなるという可能性もあります。

最近、妊活雑誌で「40代前半まで体外受精にチャレンジして転院したら、もうあなたの体では体外受精できません」と言われて諦めたという話が掲載されていて、ゾッとしたことがあります。

治療を、病院の言われるままに進めてしまうのも危険だと思います。

私自身も、こちらから指示をしなければ卵巣が腫れてたにもかかわらず排卵誘導剤を飲む危険もありました……。

治療は決して先生お任せではなく、自分で調べ、少しでもおかしいと思ったら意思をどんどん伝えていくことが大切です。

また、不妊治療専門の病院や産婦人科では体外受精勉強会が行われているケースが多いので、評判だけで判断するのではなく自分の耳、目で判断できるよう参加してから決めるのが得策です。

私も、これからどうなるかはわかりませんが、自分なりに頑張ろうと思います。同じ思いを抱えている方、共に頑張りましょう。

#君のことばに救われた

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