やこ

ロックンロールと本とコーヒーとお酒が好きな小説書きです。ジャニオタ(A.B.C-Zの塚…

やこ

ロックンロールと本とコーヒーとお酒が好きな小説書きです。ジャニオタ(A.B.C-Zの塚田僚一さんとTravis Japanの川島如恵留くん) 好きなことを書く日記帖

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【小説】Little Black Summer

ひと夏を生き抜くのに必要なのは、無謀さだ。 無謀がひとのかたちを成している綜一さんが、それを教えてくれる。言葉ではなく、生きざまで。 いまだってこのひとときたら…

やこ
2年前
29

いつもうっすらがんばっているわたしとあなた

ゴールデンウィークは、友達と先輩と会った以外は特になにもしていません。寝床に転がってYouTubeばかり観ていました。小説もnoteもノートも書かず、眠くなったら寝て、ほ…

やこ
1日前
5

初のナムジャドルにはまりかけている話

K-POPで、女の子アイドルはヨジャドル、男の子アイドルはナムジャドルと言うのですが、わたしはヨジャの曲ばかり聴いていたのですね。 ルセラ(LE SSERAFIM)にはまったの…

やこ
5日前
3

似合っているかは思案の外

黒い服を着がちである。服屋で可愛いと思って最初に手に取るのは、必ずと言っていいほど黒だ。おかげで、黒い服が死ぬほど家にある。母親が「似合うと思って」と買ってきて…

やこ
10日前
12

我日常を愛する者也

自己肯定感が低い人は自分のことばかり考えている、というポストをきのうXで見かけ、話半分で読んでいた。自然と忘れてもいい失敗などを何度も脳内再生し、自分は駄目な人…

やこ
11日前
4

ドラマチックなんて似合わないから

起きた瞬間、これは丸一日何もせずに寝ていられる睡気だと確信しながら仕事に行く朝は、いつにも増して面倒くさい。anoの「絶絶絶絶対聖域(feat.幾田りら)」をエンドレス…

やこ
12日前
6

憧れはいつも力をくれる

わたしはKPOPの所謂ライトファンで、曲は聴くけどCDは買わないか、1枚しか買わない。でも好きだ。特にLE SSERAFIMは愛していると言ってもいい。 黒スキニーを穿いたときに…

やこ
2週間前
4

“養殖物”の限界

一見して穏やかな人の中にも2種類ある。生まれ持った性質が清穆な天然物と、激しい気性や不寛容な部分を持ちながらもそれを衆目に晒さないように注意を払っている養殖物と…

やこ
2週間前
8

話し合いではむつかしい部分

以前ぶりっこについての私見を夫と披露し合ったことがあるが、考え方の違いがおもしろかった。 わたしとしては、わたしにも媚びてくれるぶりっこは好きである。信念を感じ…

やこ
2週間前
4

詩情に乏しい散文的書き方をしてみんとてするなり

書きたいことをはらはらと。 ◎ 韓国アイドルたちを解説する動画を上げているYouTuberの日本ジヌさんが好きだ。再生数を稼ぐためにデマを流さないところが好き。誰に対し…

やこ
3週間前
8

自分を満たすことに神経を使おうの巻

刺々しさがピークに達している。コンビニの大型車用の駐車スペースにカワサキのバイクが停まっているのを目にしただけで、夜で駐車線がよく見えなかったならいざ知らず、こ…

やこ
3週間前
5

内に向かう、わたしの“罪”

きのう、話の流れで七つの大罪の話をしたんですよ。 そこで、「わたしの中にあるのは傲慢と嫉妬と暴食と怠惰である」「色欲と強欲と憤怒は殆ど現れない」というようなこと…

やこ
3週間前
4

こんな調子で乗り越えていければ御の字

また非常に気落ちして参りました。こういうときってなに思いついても悪い方向に考えてしまう。お終い。 悪い方向、と書きましたが、その「悪さ」の種類はというと、「何も…

やこ
3週間前
6

自分の知らない自分を知りたい欲望

骨格診断を受けて首が長いと言われチョーカーが似合うことを教わり、喜び勇んでいた。なぜといってわたし、チョーカー大好き。大学生のときは手を替え品を替えチョーカーを…

やこ
3週間前
5

不定愁訴と楽しみな予定

右目の奥が引き攣れる感じが続いている。眼鏡の度が合っていない感は否めない。実際、数日前に受けた視力検査でも右目の視力だけ落ちていた。仕事をしていると不意にぐぐっ…

やこ
4週間前
2

遺伝と骨格と健康

思うがままに。 ◎ 念願の骨格診断に行ってきた。ウェーブベースで、4割くらいナチュラルが入っているという診断だった。特に注目されたのが鎖骨で、わたしは鎖骨が太く…

やこ
4週間前
4
【小説】Little Black Summer

【小説】Little Black Summer

ひと夏を生き抜くのに必要なのは、無謀さだ。

無謀がひとのかたちを成している綜一さんが、それを教えてくれる。言葉ではなく、生きざまで。

いまだってこのひとときたら、黒のタンクトップにブラックジーンズ、8ホールの黒のドクターマーチンという、見てるだけで周辺気温が二度は上がりそうな黒ずくめの恰好で、パイプ椅子の背もたれに体重を預けて全力で脱力している。ゆるいパーマのあてられた、肩まである赤茶の髪。口

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いつもうっすらがんばっているわたしとあなた

いつもうっすらがんばっているわたしとあなた

ゴールデンウィークは、友達と先輩と会った以外は特になにもしていません。寝床に転がってYouTubeばかり観ていました。小説もnoteもノートも書かず、眠くなったら寝て、ほとんど運動もしていない。iPhoneのヘルスケアで歩数を見れば一目瞭然。ふだんは7000歩くらい歩いているのですが、500歩以下の日もちらほら。家から一歩も出ない日はそうなりますね。

例によって憂鬱な気分になり、いつもの時間にn

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初のナムジャドルにはまりかけている話

初のナムジャドルにはまりかけている話

K-POPで、女の子アイドルはヨジャドル、男の子アイドルはナムジャドルと言うのですが、わたしはヨジャの曲ばかり聴いていたのですね。
ルセラ(LE SSERAFIM)にはまったのを皮切りに、さいきんだとIVEちゃん、ILLIT、(G)I-DLE、TWICE、ブルピン(BLACKPINK)、aespa、ニュジ(New jeans)などを聴いている。余談だが、いまHYBEのプロデューサー同士がILLIT

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似合っているかは思案の外

似合っているかは思案の外

黒い服を着がちである。服屋で可愛いと思って最初に手に取るのは、必ずと言っていいほど黒だ。おかげで、黒い服が死ぬほど家にある。母親が「似合うと思って」と買ってきてくれた服もほぼ黒だし、3〜4回受けたパーソナルカラーでは「黒が本当に似合う」と言われ続けてきた。偶然かお世辞かと思っていたが、べつべつのプロの人から同じせりふを三度聞けば、さすがに偶然でもお世辞でもないだろう。

なぜお世辞を疑っていたかと

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我日常を愛する者也

我日常を愛する者也

自己肯定感が低い人は自分のことばかり考えている、というポストをきのうXで見かけ、話半分で読んでいた。自然と忘れてもいい失敗などを何度も脳内再生し、自分は駄目な人間なんだ、と思いがちだと。それらしい論法ではあるけども、自分のありようにぴったり添うかといえばそうではないので、斜め読みしていたのだった。自分のことばっかり考えてはおるし、突然何年も前の失敗がフラッシュバックして恥の感触に苦しむこともあるけ

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ドラマチックなんて似合わないから

ドラマチックなんて似合わないから

起きた瞬間、これは丸一日何もせずに寝ていられる睡気だと確信しながら仕事に行く朝は、いつにも増して面倒くさい。anoの「絶絶絶絶対聖域(feat.幾田りら)」をエンドレスで聴きながら、どこがあのちゃんでどこがりらちゃんなのか所々わからんくなるな、と自分の耳の鈍さに嘆息する。



ネットショッピングしていたら、toccoのブラウスやワンピースが可愛いことに気がつき、店舗で着てみようと画策する。ME

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憧れはいつも力をくれる

憧れはいつも力をくれる

わたしはKPOPの所謂ライトファンで、曲は聴くけどCDは買わないか、1枚しか買わない。でも好きだ。特にLE SSERAFIMは愛していると言ってもいい。

黒スキニーを穿いたときに、これまではロックスターの気分で居たのが、チェウォン(LE SSERAFIM)の気分にもなることができる。IZ*ONE時代のチェウォンかルセラのチェウォンか、というのも自由に選べる。これは大変視野の開ける話だ。実際のわた

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“養殖物”の限界

“養殖物”の限界

一見して穏やかな人の中にも2種類ある。生まれ持った性質が清穆な天然物と、激しい気性や不寛容な部分を持ちながらもそれを衆目に晒さないように注意を払っている養殖物とがいるのだ。

わたしはあきらかな後者で、10〜11歳頃に自らの激しい気性と独善的言動で散々痛い目に遭ったため性格がドン底レヴェルに暗くなり、回復に10年近く要した。その経験から、周囲には可能なかぎり優しく、穏やかに接するようになった。あり

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話し合いではむつかしい部分

話し合いではむつかしい部分

以前ぶりっこについての私見を夫と披露し合ったことがあるが、考え方の違いがおもしろかった。

わたしとしては、わたしにも媚びてくれるぶりっこは好きである。信念を感じるからだし、何より平等であるところがいい。
逆に言えば、男の人や職場での空気を司る権力を持っている女性には媚びるのにわたしのことは雑に扱うタイプのぶりっこは嫌いだ。ウチのこと舐めてんなあ?(※大阪訛りで)と思うからである。媚びなくても別に

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詩情に乏しい散文的書き方をしてみんとてするなり

詩情に乏しい散文的書き方をしてみんとてするなり

書きたいことをはらはらと。



韓国アイドルたちを解説する動画を上げているYouTuberの日本ジヌさんが好きだ。再生数を稼ぐためにデマを流さないところが好き。誰に対しても肯定的だし、思い込みで喋らず根拠がある。なぜそうなったのか?という問題の切り分けも巧み。彼が韓国訛りの日本語で韓国アイドルたちを褒めている動画を見ると、不思議とやる気が出てくる。



日本ジヌさんが動画で曲をちょこっと使

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自分を満たすことに神経を使おうの巻

自分を満たすことに神経を使おうの巻

刺々しさがピークに達している。コンビニの大型車用の駐車スペースにカワサキのバイクが停まっているのを目にしただけで、夜で駐車線がよく見えなかったならいざ知らず、こんな昼日中に、しかも二輪車、注意力の欠如としか思えん、わたしが乗務中の、血の気の多いトラック運転手だったら絶対キレる、と脳内でバチギレをかます。正義漢の化け物が顔を出している。自己正当化の権化。こういうところがうちのおじいちゃんにもあったな

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内に向かう、わたしの“罪”

内に向かう、わたしの“罪”

きのう、話の流れで七つの大罪の話をしたんですよ。

そこで、「わたしの中にあるのは傲慢と嫉妬と暴食と怠惰である」「色欲と強欲と憤怒は殆ど現れない」というようなことを書いたんですが、それで気がついたんです。「わたしの“罪”、内向的じゃね?」と。色欲も強欲も憤怒も、外側に向かう力じゃないですか。外側に発露することで満ち足りるというか。自分だけで収まる問題じゃなく、他者の存在を感じる“罪”だと思う。傲慢

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こんな調子で乗り越えていければ御の字

こんな調子で乗り越えていければ御の字

また非常に気落ちして参りました。こういうときってなに思いついても悪い方向に考えてしまう。お終い。

悪い方向、と書きましたが、その「悪さ」の種類はというと、「何もかもめんどくさくなって何もしたくなくなる」という無気力的「悪さ」です。ハガレンでいうと怠惰のスロウスって感じ。七つの大罪のうち、わたしが取り憑かれるのはプライド(傲慢)とエンヴィー(嫉妬)とグラトニー(暴食)とスロウス(怠惰)だな。ラスト

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自分の知らない自分を知りたい欲望

自分の知らない自分を知りたい欲望

骨格診断を受けて首が長いと言われチョーカーが似合うことを教わり、喜び勇んでいた。なぜといってわたし、チョーカー大好き。大学生のときは手を替え品を替えチョーカーを身につけていた。パンクにチョーカーは基本なんでね。オールブラックに鋲の付いたチョーカーを着けるのが特に好きだったし、ぶっちゃけ今も好き。

アクセサリーで言うと、主張の激しいでかいネックレス(クレオパトラ〔概念〕みたいなやつ)も、ウェーブら

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不定愁訴と楽しみな予定

右目の奥が引き攣れる感じが続いている。眼鏡の度が合っていない感は否めない。実際、数日前に受けた視力検査でも右目の視力だけ落ちていた。仕事をしていると不意にぐぐっと目の奥の筋肉を引っ張られるような不快感がある。こういう場合の最適な行き先は眼科?それとも眼鏡屋さんに行って、正しい度の眼鏡を買えばいいだけなんだろうか。お医者に行くのめんどくさいな。お医者さん自体は(性格悪い奴以外は)好きなんだけど、待ち

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遺伝と骨格と健康

遺伝と骨格と健康

思うがままに。



念願の骨格診断に行ってきた。ウェーブベースで、4割くらいナチュラルが入っているという診断だった。特に注目されたのが鎖骨で、わたしは鎖骨が太く、かつ滅茶苦茶出っ張っている。これは骨格ナチュラルの鎖骨らしい。ウェーブど真ん中の人の鎖骨はもっと細く、かつわずかにしか出っ張っていない(見せてもらったが、本当にそうだった)。わたしは自分の母親のことを勝手にド・ナチュラルと思っているの

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