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その17 仕事理解とアイデンティティ
なぜ仕事理解?皆さんが就職活動をしていた時にどのような点に注目して会社を探していましたか。業種、業務、働く場所、給料、休暇、残業、社会保険などを見くらべて、エントリーされたのではないでしょうか。1次2次と何度かの試験をパスして入社されたのではないかと思います。新卒の方であれば、数か月の新入社員教育を経て、中途入社の方は即日、配属されたと思います。
すでに皆さんは、就職に先立ち希望する仕事を調べ
その16 環境理解とアダプタビリティ
まず、今回のタイトルに含まれている「環境理解」についてご説明したいと思います。
環境理解
環境理解については幾つかの側面があります。マクロ的にはグローバルの政治、経済、スタンダリゼーション(ルール、条約、法令)などがあります。ミドルレンジでは、日本国内のそれらの状況や企業組織の事業領域の市場などがあります。ミクロ的には企業内の事業、顧客、仕入れ、人事、財務等が含まれます。(このスケール感は必ず
その15 キャリアコンサルタントの使命
校長先生の言葉
小学生のころ、夏休み明けの朝礼の壇上に立った校長先生が、昇降口の左右の壁にある垂れ幕の話を始めました。そこには「元気な声がひびく学校」といった類の言葉が大書されていたと記憶しています。曰く「この垂れ幕を見て、この学校はこういうことができていない学校なのかと思いました」と。私はずっと「元気な声がひびく学校」だと思っていたのに、そういう見方があるのかと印象に残っています。
キャリア
その14 自己理解_環境理解 Will、 Can、 Must/Mission
その13で「強み」について書きました。今回は「やりたいこと」、「できること(強み)」、「求められること」の構造について説明していきたいと思います。普段はキャリア研修の題材として取り上げるもので、多少理論的で難解な部分もあるかもしれませんが、頑張ってみます。
仕事のモチベーション
仕事に携わる上でモチベーションを高める要素には
1. やりたいこと「Will」
2. できること「Can」
その13 自己理解 「強み」について
自己理解 強み
キャリアコンサルタントが集まる色々な会合に参加していると、参加されている皆さんが様々な課題を持っているんだなあと、その多様さに驚かされます。結構いい感じに人事施策が効果を見せている企業さんもあれば、離職率の改善に苦労されて企業さんもあります。
スキルマップで活力Up(少々啓発本とかビジネス書臭い副題ですね)
今日は少しだけ、ナイスなフレームワーク取り入れて離職率を下げている企
その12 ライトノベルで気づいたキャリア教育の本質
ラノベ好きの私
山本周五郎は、「文学には“純”も“不純”もなく、“大衆”も“少数”もない。ただ“よい小説”と“わるい小説”があるばかりだ」と残しています。私自身はライトノベル(ラノベ)が好きで、Audibleに毎月1,500円を支払い、時折、物語の先を知りたくて紙の本を購入することもあります。 (Audibleで音声化されるのは時間がかかる場合もあるようで、今年1月に31巻で完了した作品がAudi
その10 開けゴマ(壁)
その10 開けゴマ(壁)
AIに「壁」のイメージをイラストにしてもらったら、上のようなイラストが出てきました。よくよく文字を読んでみるとOpen Sesame!とか書いてあるではありませんか!「開けゴマ」とは? AIがどこからそんな情報を持ってきたのか? AIに意志があるのであれば確認してみたいものです。(実際には入力者の書くプロンプト(指示書)で動いているんですが。今回は「ゴマ」なんて一言も書
その9 自己理解-ライフ・ライン・チャート
昨年の別の場所のキャリア研修でライフ・ライン・チャートを紹介しました。簡易版でしたが、参加されたの皆さんから「もっと深く自分を分析したい」など、ご意見をいただきました。今回は改めて皆さんにライフ・ライン・チャートをご紹介してご自身の職場などでの在りようやライフ・イベントを振り返っていただければと思います。
やってみようライフ・ライン・チャート
エクセルの作成支援ツール(というほどのモノではあり
教育訓練給付制度(厚労省)
教育訓練給付制度は、雇用保険に加入している人の学びを援助する仕組みです。皆さんの給与明細にも「雇用保険」の項目がありますよね。
どの様な学びに対して支援があるかというと、厚労省の認定を受けた通信・通学講座での資格取得から大学等での学位取得まで幅広くカバーされています。詳細は厚労省のHPで皆さんの興味がある「学び」を探していただければと思います。
専門実践教育訓練は70%(上限56万円)
特定一
どうしてキャリアコンサルタント?
1991年 現在在職中のエンジニアリング会社に入社しました。通信機器メーカーの無線技術、通信インフラ整備事業において衛星通信、地上エントランス通信の施工設計、携帯電話基地局建設のプロジェクト・マネジメントに従事しました。
事業部門管理職では自治体向け、放送・ケーブルテレビ事業者向けの営業活動を展開し、顧客および調達先の拡大・拡充と並行してソリューション開発、販売網の開拓を進めました。
現在は経