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ある「まち」の話(vol.5)
崩壊は静かに始まるもの今ここにあるものが静かに消えていこうとしている。
それに気づいているのかいないのか。
はたまた気づかないふりをしているのか。
来るもの拒まず去る者は追わず。
それってただ消費しているだけではないだろうか。
このまちのために、と思っている人のことすらもそんな扱いを、知らぬ間にしてしまっていることが、残念ながらこのまちではよくあることだ。
そんな場所に誰が残るというのか。
ある「まち」の話(vol.3)
知らぬ間に押し付けになっている期待を誰もが持っている人は、誰かに期待している。
自分は、あまりにもちっぽけでできないことが多いから。
あるいは、
自分で動いて何かを動かしたり変えたりすることはできないと思っているから。
知らぬ間に、そこにいるだろう人に期待を持っている。
若者求む!の声が溢れている「誰か若い人に手伝ってほしい」
「どうやったら若い人とつながれるのか」
「自分たちはもう年だから、
ある「まち」の話(vol.1)
何もないのは本当か何にもないように思えるこの場所にも、きっと価値はある。
万人受けはしないかもしれない。
そもそも万人受けする価値なんて存在しない。
価値を見つけて認めるかそうしないか。
ここにある価値は、ここにいる人にかかっている。
何もないと言われる「まち」に住んでいる理由「このまちって何にもないよね」
「イオンモールとかスタバとか映画館とかほしい」
「あの駅前の閉鎖されたビル、何とかしてほ