記事一覧
映画『コット、はじまりの夏』感想
予告編
↓
言葉にならない
‘80年代初頭のアイルランドの田舎町を舞台に、主人公・コット(キャサリン・クリンチ)が、夏休みの間だけ親戚夫婦のもとへ預けられるという物語。
もともと大家族の中で生まれ育ったコットは、寡黙な少女。声を上げられない、というよりは、声の上げ方がわからなくて戸惑っている……そういった印象に見えることもある。とても繊細な女の子のように思えました。
あまり言葉に頼ら
映画『サン・セバスチャンへ、ようこそ』感想
予告編
↓
雑念
えーっと……。触れるべきかどうかってのもあるんですが、“色々あった” ウディ・アレン監督の新作ということで。多分、前作が『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』(感想文リンク)ってことになるのかな? だとしたらおよそ4年ぶりの新作。これまで長きにわたり、ほぼ一年に一作品ペースでコンスタントに映画を世に送り届け続けていたことを考えると、とても久しぶりの新作のようにも思えてきます
映画『僕らの世界が交わるまで』感想
予告編
↓
空回りする自己愛
ジェシー・アイゼンバーグが初長編監督と脚本を務め、エマ・ストーンが製作に名を連ねている本作。ただただそんなネームバリューに惹かれ、ロクに下調べもせずに観に行きました。
とある親子が主人公の物語なのですが、特に息子・ジギー(フィン・ウルフハード)の方なんて、もう本当にね……笑。簡単に言うと「厳しい」というか「イタい」というか何というか……。字面だけでは伝わり
映画『レザボア・ドッグス』感想
予告編
↓
PG-12指定
選択
新宿ピカデリーにて新年一発目の劇場鑑賞。昨年はクエンティン・タランティーノ監督の生誕60周年ってこともあり『パルプ・フィクション』(感想文リンク)が劇場公開されていましたが、まさか今年もタランティーノ監督の過去作を劇場で拝めるとは思わなんだ。こういう名作映画を劇場で(しかもデジタルリマスター版で)上映してくれるなんて、平成生まれの僕にとっては幸せこの上な
映画『霧の中のハリネズミ』感想
予告編
↓
(ユーリー・ノルシュテイン監督作のオムニバス上映(?)の予告編なので、本作以外の映像も混ざってます)
過去の感想文を投稿する記事【119】
毎日投稿を続けてぼちぼち一年……。
残りの映画感想文を全部、毎日投稿していこうってなると、あと二年くらいかかりそうなので笑。毎日投稿が「365日」に届いたら、毎日投稿すんのはやめようかなーと。
なので「365日」までの残りの間は、