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成功する働き方

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成果を出すことにつながる考え方を書いた記事をまとめました。
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記事一覧

永遠の少年

永遠の少年

「私は何でもできるから、人生は思い通りになる」

「私はすごい人間だから、努力せずとも自分の夢を実現することができる」

このような考えを持つ人は、大人になっても万能な自分を手放すことができていません。

自分に対して自信を持つことは素晴らしいことですが、過剰な自信は幻想としての万能な自分をつくり上げます。

万能感は、現実社会を生きていく上で大きな弊害を生みます。

今日は万能感のメリットとデメ

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逆算思考

逆算思考

「将来、歌手としてデビューしたい」

「いつか英語を話せるようになりたい」

将来の夢を持って頑張っている人は、意欲に溢れていて魅力的です。

積極的な姿勢がその人からオーラを放っています。

ですが、夢を持つのと夢を実現するのとでは、まったく別の話です。

夢を実現するためには、頑張るだけでは足りません。

今日は、夢を実現する思考法の一つとして、逆算思考について共有させていただきます。

ゴー

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習慣化するための5つのコツ

習慣化するための5つのコツ

「ダイエットを始めたけど、いつの間にかやめてしまった」「目標を立てたのに3日坊主になっていた」

何かを続けようと始めたけれども、長続きしないで元に戻ってしまうことがあります。

心が変われば行動が変わる。

行動が変われば習慣が変わる。

習慣が変われば人格が変わる。

人格が変われば運命が変わる。

ウィリアム・ジェームズの有名な格言にもあるように、習慣化できるかどうかは、私たちの人生を左右す

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限界を突破する方法

限界を突破する方法

「こんな夢を実現するなんて到底無理な話だろう」「この状態から目標達成するなんて考えられない」

自分には無理だろうと思うことがあります。

ですが、無理だと思ってしまえば結果を出すことはできません。

無理だと思う状況でも成果を出せるかどうかは、諦めない気持ちを持ち続けることです。

諦めない気持ちと言っても、闇雲に頑張るだけでは仕方ありません。

無理だと思う限界を突き破るにはどうすればいいので

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楽することにこだわると上手くいかない

楽することにこだわると上手くいかない

「面倒なことはしたくない」「手っ取り早く結果を出したい」「一発逆転を狙いたい」

仕事を進めるときに、いかに労力を費やさずに最短ルートで成果を出せるかということに意識が向き過ぎると、逆に成果が出しにくくなります。

限られた人的資源をいかに分配するかは大事ですが、これを一番優先度が高い価値基準にしてしまうと上手くいきません。

意識しているのにその通りの結果にならないなんて、実に不思議なことです。

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変化するために必要なこと

変化するために必要なこと

「自分を変えたい」

向上心が高い人、進化し続けたい人は、常に自分を変えて新たなステージを目指しています。

しかし、「頑張っているけど変わらない」という悩みを抱える人も多くいます。

どうすれば、変化を起こすことができるのでしょうか?

今日は、自分を変えるために必要なことについて考察しました。

考え方を捨てる

今の自分を別の自分に変えるには、今の自分に備わっている「考え方」を捨てることから

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桃太郎に学ぶ4つの教訓

桃太郎に学ぶ4つの教訓

童話に学ぶ教訓シリーズの第3回目です。

そろそろこの辺で童話の教訓シリーズは終わりにしようと思います。

今日は、日本を代表する昔話「桃太郎」に学ぶ4つの教訓についてまとめました。

あらすじ

昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。

おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。

おばあさんが川で洗濯をしていると、川上から大きな桃が流れて来ます。

おばあさんは

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ウサギとカメに学ぶ3つの教訓

ウサギとカメに学ぶ3つの教訓

幼い頃、お父さんやお母さん、または保育者の方に絵本を読んでもらった経験は、誰にでもあると思います。

その頃読んでもらった絵本は、楽しい物語として読んでもらっていただけですが、大人になって改めて読んでみると、様々なメッセージが隠れていることに気付かされます。

昔話や童話には、今の時代にも通じる「生きる知恵」が込められています。

今日はその中で、童話「ウサギとカメ」に学ぶ3つの教訓について考えて

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お客様は神様?

お客様は神様?

「お客様は神様です」

商売をする人であれば、お客様第一主義を標榜する言葉として聞いたことがある言葉でしょう。

私も社会人になった当時は、「お客様のおかげで私たちの仕事がある、お客様は神様だ」と思って、誠心誠意サービスを尽くすよう教えられました。

しかし、「お客様=神様」のように扱うというのは、本来発言した人が伝えたかったこととは、間違ったメッセージとして広まってしまったようです。

今日は、

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負けるが勝ち

負けるが勝ち

「負けるが勝ち」

このことわざを、子供の頃から言葉としては知っていましたが、最近になってようやく、この言葉を本当の意味で理解できるようになった気がしています。

「負ける方が勝っている」という何とも逆説的なこの表現に、深く考えさせられます。

なぜ、負けることが勝ちにつながるのか。

今日は、「負けるが勝ち」について考察します。

負けるとどうなるのか?

勝ち負けを争うのは、不特定多数と争う場

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期待値コントロール

期待値コントロール

「このホテルなら満足なサービスを受けられると思っていたのにガッカリした」「もらえると思っていなかったから得した気分だ」

提供されるサービスが、想像していたものと違ったとき、嬉しくなったり悲しくなったりします。

それは、自分が想像する一定水準のサービスを期待していたからであって、いい意味で、または悪い意味で期待を裏切られることにより生じます。

期待がいい意味で裏切られる、期待以上の場合は、満足

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期待を超えると感動が生まれる

期待を超えると感動が生まれる

「人にやってもらうにはどうすればいいのだろう?」「商品を購入してもらうにはどうすればいいだろう?」

他人に頼みごとを聞いてもらったり、商品やサービスを買ってもらうためには、何が大切なのでしょうか。

人が行動に移すまでには、頭で理解するだけでなく、「よし、やってみよう」という心のスイッチを押さなければいけません。

人は心のスイッチを押され、心が動くことで、はじめて行動に移すのです。

その心の

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優れたフォロワーシップ

優れたフォロワーシップ

「入社したばかりで意見を言うことなんてできません」「経験がないのに出しゃばると周りから良く思われません」

会議などで発言が少ない人、業務を改善する提案がない人に声をかけると、このように返事をされることがあります。

たしかに入ったばかりの職員が、「自分が知っているこの方法が正しいのではないか」と今までのやり方にモノ申すのは、従来の方法を否定するような面もあり、先輩職員との信頼関係を築く弊害にもな

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目的思考

目的思考

「忙しいなか時間をつくって集まったのに、会議の成果が見いだせなかった」「定期面談をしたが、特にこれといった話ができなかった」

仕事がかたちだけのものになって、何のためにやっているのかよくわからない。

または、話の方向があちこちに向いてしまい、取り留めなく時間を費やしたといったことがあります。

貴重な時間を無駄にするのはもったいないですし、次に同じことを行うとしても、やる意味があるのか疑問を抱

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