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かわら版No.47 栗子山風力発電事業について
いつもお読みいただきありがとうございます。
この度は、栗子山風力発電事業についてです。現在、JR東日本エネルギー開発㈱による風力発電事業開発に向けた手続きが進んでいます。場所は、米沢市と福島市の境界付近の栗子山南側山稜上で、予定工期はおよそ令和7年10月(2025年)から令和11年2月(2029年)を予定しているようです。発電規模は最大4,300kW、発電機は最大10基、発電機の大きさは168m
かわら版No.46 米沢市政の方向性が示される 米沢市人口ビジョン(案)及び米沢市デジタル田園都市構想総合戦略(案)について
いつもお読みいただきありがとうございます。
現在、米沢市は、米沢市人口ビジョン(案)及び米沢市デジタル田園都市構想総合戦略(案)に関するパブリック・コメントを実施し、米沢市ホームページにて、広く市民の皆様から御意見を募集しています。募集期間は、令和6年5月1日(水曜日)から令和6年5月20日(月曜日)までです。
米沢市人口ビジョン(案)及び米沢市デジタル田園都市構想総合戦略(案)は、米沢市の公
かわら版No.44 ドラックストアチェーンと、まちとしてどうのように向き合うべきか?
いつもお読みいただきありがとうございます。
米沢の中心市街地の旧大沼の跡地が、ドラックストアチェーンになったことは、時勢とはいえ、中心市街地が郊外化するその成り行きには、不安や危惧を抱く市民の方もいると思います。
近年、旧大沼の跡地が、ある意味で象徴的に、ドラックストアチェーンになったように、米沢のまちにはドラックストアチェーンが急増しています。
AIのChatGPT4に以下のような質問をし
かわら版No.42 低度経済成長を高度文化成熟が支え、補う。
いつもお読みいただきありがとうございます。
冒頭引用から入りました。逆説的に聞こえるかも知れませんが、私たちのまち米沢はいまこそ、再出発のつもりで、文化成熟に力を入れるべき時です。それがこのまちの個性を守り、また再確認・再発見することで、結果として経済成長を支え補う土台を形成します。
『低度経済成長』を『高度文化成熟』が支え、補う。
文化は、
経済に、力を湧き与えること、このことを重く受け止
かわら版No.41 置賜自給圏推進機構・講演会を聴いて
日頃よりお読みいただきありがとうございます。
日本の農業が危機的状況にある。今回のシンポジウムでは、日本の農業の持続可能性とその状況がいま現在本当にシビアな状況であることは理解できました。また、この度の農村基本法改正は機能しない。講演者の見通しは極めて厳しいものでした。
皆さんご承知の通り、日本の人口減少は危機的な状況です。米沢においても2065年には38,000人の人口見通しです。現在の約半
かわら版No.40 令和6年度米沢市一般会計予算の成立とその見立て
いつもお読みいただきありがとうございます。米沢市議会3月定例会最終日において、令和6年度米沢市一般会計予算が賛成多数で可決成立しました。令和6年4月より新しい新年度がスタートします。
私佐野は、当該予算案について賛成討論を致しました。以下全文です。
上記発言のとおり、財源に不安が残ります。しかし、私を含めこれを米沢市議会議員は賛成多数(爽風会の3名は反対)で可決成立させました。信任を与えました
かわら版No.39 予算特別委員会を終えて。音楽、オーケストラのように
いつもお読みいただきありがとうございます。
米沢市議会3月定例会は、予算特別委員会での全質疑を終了し、令和6年度米沢市一般会計予算他、予算特別委員会で可決承認され、4月22日の本会議に送られました。
初めての予算特別委員会でよくわかったことは、米沢市にはお金がない。ということです。お金がない場合、歳出を削るか歳入を増やすか、そのどちらかですが、予算特別委員会では、新しい歳入の確保について、実績
かわら版No.38 米沢市の財政見通し、について
いつもお読みいただきありがとうございます。
先日、3月4日の議会に米沢市の今後の財政見通し(令和15年度見込)までが示されました。結論から端的に申し上げますと、歳出超過・歳入不足です。
ところで、米沢市は、平成27年度に財政運営が危ぶまれる事態となり米沢市財政健全化計画を策定しました。その時の目標は以下のとおりです。
① 実質単年度収支 黒字化
② 財源調整基金残高(平成 32 年度末) 2
かわら版No.37 令和6年3月1日米沢市議会 佐野洋平・一般質問(要約版)
いつもお読みいただきありがとうございます。
現在、米沢市議会は3月定例会の真っ只中、3月1日には4回目の佐野洋平・一般質問させていただきました。全部で30分の質疑ですが、冒頭最初の約10分では、過去最大規模の予算で、財政調整基金(いわゆる市の貯金)を取崩す必要があり、令和8年度までは実質単年度収支がマイナスとなるなど、厳しい予算内容との答弁がありました。
学校給食費無償化の予算も、ふるさと応援
かわら版No.35 米沢市・新産業団地について、考える
いつもお読みいただきありがとうございます。
先週のかわら版No.34はいつもより多くの皆さんに閲覧いただきました。令和6年度米沢市の方向性を決める大切なお金(予算)のお話に関心をお寄せいただきありがとうございます。子どもたち(小中学生)には、お金(予算・財源)の心配をせずに、給食をいっぱい食べてほしいと思います。大人(市、議会)はその説明責任を果たさなければなりません。
さて、今回は、山形新聞
かわら版No.34 令和6年度米沢市一般会計予算案が、市政協議会に
いつもお読みいただきありがとうございます。議会は2月閉会中ですが、3月定例会に向けて、閉会中でも議会では当局との市政協議会、委員会協議会、会派勉強会などなど、2月も盛り沢山のスケジュールです。私としては、常任委員会、一般質問、予算委員会、本会議に向けた質疑の準備のため、関係法令の確認や条文の構造や関係性について、頭に叩き込むため関連書籍を読みまくっております。
私のスタンスは、議員、行政職員は、
かわら版No.33 これからのまちの議会改革(意見交換会について)
いつもお読みいただきありがとうございます。
2月1日~2日で米沢市議会広報広聴委員会の視察で、兵庫県丹波市を訪問してまいりました。昨年の改選後の米沢市議会広報広聴委員には私を含む4人の新人議員全員が所属し、より開かれた議会、議会と市民の皆さんとがより身近なものとなるように努めています。
具体的には、米沢市議会PR班をつくり、昨年の10月には山形大学工学部で開催される学園祭に意見交換ブースを設け