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峰庭梟
2024年5月8日 21:34
今よりもずっとずっと昔、恐竜と呼ばれる生き物たちが大地を闊歩していた頃の話です。地面にはシダやマツ、イチョウなどの草木が生い茂り、それを食べる草食恐竜と、その草食恐竜を食べる肉食恐竜がいました。全体はちゃんとバランスが取れており、どこかが欠けてしまう、というようなことは、ずいぶんと長い間なかったのです。ところが、ある日、空に大きな黒いものが現れました。その黒いものには、たくさんの不気味
2023年7月1日 21:44
6月後半も色々短歌を詠みました。なので、今日はそのまとめです。よろしかったらどうぞ。まずは、うたの日。ちなみに、「負け方は俺の背中を見て学べ でも勝ち方は自分で学べ」という歌で薔薇をいただきました! やったね!あと、RIUMさんというアカウントのお題でも詠んでいます。今は1日2首くらい詠んでる感じです。ということで、お粗末さまでしたー。おやすみなさい。
2023年6月16日 15:46
僕は今、ふくろふという名で毎日うたの日というサイトに短歌を投稿しています。ということで今日は、今月前半に詠んだ歌のまとめです。それでは、どうぞ。あと、うたの日以外にもなんか色々詠んでいます。これとか。これとか。そうそう、なんだかまた書写をしたくなってきたので、詠んだ短歌を一筆箋に書いてTwitterに上げることにしました。いやー、難しいものですね。ということで、また
2023年6月3日 22:32
やってしまいました。毎日空の写真をあげているのですが、今日は写真撮るの忘れてしまいました。まあ、もう2回目なので別にいいですが。空の写真は撮り忘れましたが、今日偶然撮った写真がありました。それがタイトルの写真です。見たことない花だったから後で名前調べようと思ったんです。よかった。で、Googleカメラで調べたところ、ヒルザキツキミソウだそうです。本当でしょうか。Googleカメラって、
2023年6月2日 19:50
一森の奥には国があり其処には人の住む場所ありき人の住む場の何処には誰にも知られぬ森ありき森の中を彷徨ひし者怪しき胡蝶の羽根を見つけむ汝の願ひを叶へ給ふ我に叶へられしことあらば森彷徨ひし若き騎士一羽の蝶を見つけたり羽根黄金色に輝きし妖しき蝶は囁けり汝の望み叶へ給ふ我に叶へられしことあらば騎士笑み浮かべ答へたりならば我、力を求めむ蝶答ふ、汝に力与へるは適わざれど
2023年5月20日 12:47
先日話しましたが、ふくろふという名で「うたの日」というサイトに短歌を投稿しています。で、まあ出来はともかくとして、今のところ毎日ちゃんと歌を詠んでいます。続けられるといいけれど。ということで、その中から10首の短歌をまとめてここに上げておきます。よかったらどうぞ。5月7日5月8日5月9日5月11日5月12日5月13日5月14日5月15日5月16日
2023年5月9日 22:43
ソネットが好きなんです。ソネットとは、14行の詩。詳しくは知らないのですが、細かいルールがあるのだそうです。元々はイタリアで始まった詩型ですが、ワーズワースも、ボードレールも、リルケも、皆ソネットを詠んでいます。日本だと、立原道造が有名ですね。他にも、中原中也や石川啄木も詠んでいます。あと、谷川俊太郎も。で、そういったおすすめのソネットを紹介するのもいいのですが、それはまた別の機会にして、
2023年5月1日 23:50
ヤバいです。時間がありません。毎日更新してきたのに!仕方ないので、引き出しから何か出せそうなものはないかと探して、見つけました。昔、ちょっと短歌を詠んでみたのです。それを今日ここにあげときます。全然ダメなことは分かってるんですけど、でもやっぱ、自分が書いたものだから、自分では好きな歌です。てことで、どうぞ。以上です。お粗末さまでした。また明日。おやすみなさい。
2023年5月7日 18:45
今日もしっかりとした雨ですね。そういえば、最近よく短歌を読んでいるので、自分でもやりたくなりました。なので、うたの日というサイトに投稿することにしました。筆名は「ふくろふ」です。でも、やっぱり全然だめですね。こういうのって、才能があるというか、感性がある人は、やっぱり最初からすごいのだと思います。僕はやっぱり才能も感性もないなあと、思い知っています。まあ、人から評価されるかどうかと
2023年4月30日 18:07
昨日「ルバイヤート」を読んでいたら、自分も四行詩が書きたくなったので、書きました。ハイヤームとは全然違うものになりましたが、でも、これが僕の詩です。全部で十編です。それでは、どうぞ。俳句や短歌よりは、この方が好きかもしれないな。三行詩や五行詩も書いてみようかな。また明日。おやすみなさい。
2023年4月27日 23:01
箱がある。ただの箱である。そこらじゅうにあり、誰でも中を覗ける箱である。なぜなら、それは箱だから。もしも開けてはならない箱があるとするなら、それは恐らく、もはや箱ではない別の何か別のものだろう。
2022年11月6日 00:34
さっき遠くにいたはずの雲が、もう頭の上まで来ています。そんなに急いでどこへ行くのでしょう。風は冷たい声で早く帰りなさい、とけしかけてきます。夏の終わり。夏が終わると、世界はやるべきことが増えるのです。ご覧なさい。太陽までが野原を金色に輝かせています。実りの季節はまだだというのに。ところで、あなたは秋になるとどうして草木が赤くなるのか、知っていますか?山の木々たちはみな、夏を愛しています
2022年7月17日 23:29
友人が失踪した。ある日、彼の母が私に電話をかけてきて、そう告げたのだ。何か手がかりになることはないかと聞かれたが、私は何もないと答えた。「大丈夫ですよ。すぐに帰ってくるでしょう。人間四十年近く生きてりゃそういうこともありますよ」「そうかしらねえ」ええ、そうですよと言って私は電話を切った。切った後、何を馬鹿なことをと自分で思った。四十年近く生きてりゃだって? まさか。普通に生きてる人は何
2021年11月28日 00:50
とある村の高い山に、高名な魔法使いが暮らしていました。魔法使いの名声は外国にまで響き渡っていたので、はるばる海を越えて貴族や高官や王様までもが訪れるほどでした。ところが、不思議なことに、山の下に住む村の人は誰も、その魔法使いがどんな魔法を使うのかは知らなかったのです。そんな魔法使いの元に、ある日一人の少年が訪れました。そして少年は魔法使いに、どうか弟子にしてほしいと頼み込んだのです。魔法使