ゆーすけ/愛媛の文学人

愛媛出身🍊 小説が好き📕 140字で届ける人 誰かの心を支える事が出来れば嬉しい

ゆーすけ/愛媛の文学人

愛媛出身🍊 小説が好き📕 140字で届ける人 誰かの心を支える事が出来れば嬉しい

マガジン

  • ショートショート小説

    愛媛の土地を歩きながら、考えた小説になります。小説を読んだ人の気持ちがざわつくと嬉しいです。

記事一覧

固定された記事

あの人は…

正午を過ぎた辺りになると、決まってその女性はいつも同じ席に座っていた 注文はブラックコーヒーのみ いつも1時間くらい滞在している

100

「00さんに逢いに来ましたよ」と言ってもらえる様な人で在りたい

久しぶりに勝山協食を食べに行った。安定のボリュームで満足感があり、食べ盛りである男子大学生の心を鷲掴みにしていた。 母が大学生の時に住んでいた時からあるから、か…

貸し出し図書チケット

昨日訪れたお店が素敵過ぎて自分が作りたい空間そのものだった。 それを共有したくなったので、今noteを書いている。 * お店の名前は「Dining vudori」 愛媛県松山市に…

ゆとりを持って、生き急がず

今日はゆっくり時間を過ごす事を意識して、だらだらした1日を過ごした。仕事の事も考えず、部屋の掃除をしたり本を読んだりして… そうした1日を過ごして気付いたのは、最…

あの時はごめんなさい。

お誕生日おめでとう。 もうすぐ還暦だから、もうおじいちゃんだね(笑) まず、ここまで見守ってくれてありがとう 新卒からずっと今の職場に働いていたんだよね おばあ…

SNSの発信が届いてほしい人に届きますように

Instagram、X、LINE、TikTok… あらゆるSNSが出てきた昨今、「自分」というものを見せたい人に見せる事ができる時代になった。 でも、「自分」というものをよく知ってい…

一昨日、屋台で仕事して来たよ!
やっぱ屋台って楽しいな!
唐揚げ100個近く売ってきたよ
またやりてええええ

海外に行きてえ

どうもゆうすけです 最近は遠出してないなーと 思う日々が続いています とりあえず… 海外に行きてえ 最近、海外の話をする機会が多くて もう心の中で ずっと海外に行…

ちょっとずつ自分の伝えたい事が相手に届きますように

どうも、ゆうすけです 愛媛県ではコロナが続いているみたいで、身近な人がバタンバタン倒れているのですが、僕は元気です そんな僕の最近の悩みは 人にうまく物事が伝え…

ベランダに出てきたのは…

「今日は青やね、本当にいつも違う色よね。まじで何個持ってるんだろう。」 「そうやな。でも、俺はこの人絶対、自分に相当自信のある人やと思う。姉ちゃん言ってたもん、…

夏夜の喫茶店

扉が開き、背の高い男性が店内の空いている席に座る。 「ご注文は?」 「かき氷を」 「かしこまりました」 カウンターに戻り、かき氷を作っていると 「本当に夏だけなん…

取調べ

目を覚ますとそこは無機質で何もない部屋で、目の前には机とランプだけが置かれていた。 「マズイ、早く逃げないと…」 その時、部屋のドアが開き、柄が悪い男が入ってき…

初めての純文学小説は少し毒を

 小説の虫になったのは大学生の時でした。きっかけは太宰治「人間失格」。誰にお勧めされたか忘れてしまいましたが、書店でこの本のタイトルを目にした時の自分が可笑しく…

書店の楽しみ方

Twitterを見ているとある1つのツイートが目に入った。 大学生の頃からよく立ち寄っていた書店が閉店していた。いつ行っても人がたくさんいたので盛況していると思ってい…

又吉直樹「火花」を読んで

出会い私が「火花」と出会ったのは大学2回生の時だったと思います。書店をウロウロしていた時に、たまたまこの小説を見つけて、なぜか読みたくなって手に取ったような記憶…

社会人になって読んでよかった本

2022年で社会人2年目になりました、ゆうすけです。 社会人2年目になって感じる事は、とにかく仕事量が多い! 優先順位を決めて、マルチタスクで仕事をこなしていかないと…

あの人は…

あの人は…

正午を過ぎた辺りになると、決まってその女性はいつも同じ席に座っていた

注文はブラックコーヒーのみ

いつも1時間くらい滞在している

もっとみる
「00さんに逢いに来ましたよ」と言ってもらえる様な人で在りたい

「00さんに逢いに来ましたよ」と言ってもらえる様な人で在りたい

久しぶりに勝山協食を食べに行った。安定のボリュームで満足感があり、食べ盛りである男子大学生の心を鷲掴みにしていた。

母が大学生の時に住んでいた時からあるから、かれこれ30年以上続いている。こんなにもみんなに愛されて長く続いているお店は本当にすごい。

すき家や吉野家の様に、ボリュームがあって、安いお店はたくさんある。でも、また行きたいなと思うお店は少ない。

自分がまた行きたいと思うお店は「店主

もっとみる
貸し出し図書チケット

貸し出し図書チケット

昨日訪れたお店が素敵過ぎて自分が作りたい空間そのものだった。
それを共有したくなったので、今noteを書いている。



お店の名前は「Dining vudori」
愛媛県松山市にあるカフェとバーが愉しめる場所だ。

店内は古本やCD、絵画にバントの壁紙などマスターの好きなもので敷き詰められた空間で入った瞬間「はい好きー」と心で呟いてしまった。

お店を紹介してくれた方の情報によるとオムライスが

もっとみる
ゆとりを持って、生き急がず

ゆとりを持って、生き急がず

今日はゆっくり時間を過ごす事を意識して、だらだらした1日を過ごした。仕事の事も考えず、部屋の掃除をしたり本を読んだりして…

そうした1日を過ごして気付いたのは、最近心にゆとりを持たず、何かに追われているかのように生き急いでいたという事。



何で生き急いでいる時は、こんなにも部屋が汚れてしまうんだろうと片付けていて思った。洗濯物もいつ取り込んだタオルやっけ?と思いながら畳んだ。

そう思うと

もっとみる
あの時はごめんなさい。

あの時はごめんなさい。

お誕生日おめでとう。

もうすぐ還暦だから、もうおじいちゃんだね(笑)

まず、ここまで見守ってくれてありがとう

新卒からずっと今の職場に働いていたんだよね

おばあちゃんから聞きました

だから…30年近くになるのかな

多分、嫌な事もたくさんあったと思います

そんな時に、僕みたいなクソガキの相手するのも嫌だったでしょう(笑)

自分だったら、イライラしている時にギャアギャア騒いでいたら

もっとみる
SNSの発信が届いてほしい人に届きますように

SNSの発信が届いてほしい人に届きますように

Instagram、X、LINE、TikTok…

あらゆるSNSが出てきた昨今、「自分」というものを見せたい人に見せる事ができる時代になった。

でも、「自分」というものをよく知っていなければ、それはただの自己満の発信でオナニーであると最近感じている。

僕も最近、InstagramやXで発信を続けているが、一体誰に向けて発信しているのだろうとこれを書いていて感じている。

「僕」という存在を、

もっとみる

一昨日、屋台で仕事して来たよ!
やっぱ屋台って楽しいな!
唐揚げ100個近く売ってきたよ
またやりてええええ

海外に行きてえ

海外に行きてえ

どうもゆうすけです

最近は遠出してないなーと
思う日々が続いています

とりあえず…

海外に行きてえ

最近、海外の話をする機会が多くて
もう心の中で
ずっと海外に行きてくて仕方ない状態です

最後に海外に行ったのは
大学2回生が最後かあ

ソウルマラソンに出たいがために行ったソウル
まじでよかった

ソウルって結構日本人が行くからなのか、日本語で案内してくれるスタッフが多かった気がする

もっとみる
ちょっとずつ自分の伝えたい事が相手に届きますように

ちょっとずつ自分の伝えたい事が相手に届きますように

どうも、ゆうすけです

愛媛県ではコロナが続いているみたいで、身近な人がバタンバタン倒れているのですが、僕は元気です

そんな僕の最近の悩みは

人にうまく物事が伝える事ができない事です

例えば、外国人に道を聞かれるとするじゃないですか

そしたら迷わず「there」って言います

まじ、外国人からしたら「どこやねん」って話ですよ

だから、道を聞かれた時にスムーズに言える人はすごいと思うし尊敬

もっとみる
ベランダに出てきたのは…

ベランダに出てきたのは…

「今日は青やね、本当にいつも違う色よね。まじで何個持ってるんだろう。」

「そうやな。でも、俺はこの人絶対、自分に相当自信のある人やと思う。姉ちゃん言ってたもん、下着は人目につく所に出さんって。出すやつは自分に自信があるやつかアホだって。」

「でも、アホの可能性もあるんでしょ?」

「まあね。でもアホが住むようなマンションじゃねえだろ、ここ」

「たしかに」

そういえば、ここはお金持ちの人がよ

もっとみる
夏夜の喫茶店

夏夜の喫茶店

扉が開き、背の高い男性が店内の空いている席に座る。

「ご注文は?」
「かき氷を」
「かしこまりました」

カウンターに戻り、かき氷を作っていると
「本当に夏だけなんだ…」
そう言ってスマホに視線を落とした。

ふと、男性の顔を見た。
嫌な匂いがする。

「浮かない顔をしていますね」
「分かるんですか?」
「ここに来る人はそんな人ばかりです」
「喧嘩したんです、両親と…」
「…」

「昔から可愛い

もっとみる
取調べ

取調べ

目を覚ますとそこは無機質で何もない部屋で、目の前には机とランプだけが置かれていた。

「マズイ、早く逃げないと…」

その時、部屋のドアが開き、柄が悪い男が入ってきた。

「やっと目を覚ましたか、随分と逃げ回っていたみたいだが、もう終わりや。」

ニタニタしながら男は近づいてくる。

「痛い目見たくないなら白状するしかないで」

そう言って、男は目の前に、

皿に盛られたコオロギを出した。

突然

もっとみる
初めての純文学小説は少し毒を

初めての純文学小説は少し毒を

 小説の虫になったのは大学生の時でした。きっかけは太宰治「人間失格」。誰にお勧めされたか忘れてしまいましたが、書店でこの本のタイトルを目にした時の自分が可笑しくなるのではないかという恐怖と読みたい衝動が重なった事は覚えています。今回はこのように僕の心がざわついた小説を紹介していきます。

そもそもなぜ心がざわつく小説を紹介するのか?

それは今の子供達にもっと小説の魅力を知ってほしいからです。僕は

もっとみる
書店の楽しみ方

書店の楽しみ方

Twitterを見ているとある1つのツイートが目に入った。

大学生の頃からよく立ち寄っていた書店が閉店していた。いつ行っても人がたくさんいたので盛況していると思っていたから驚いた。

この書店は好きな人と待ち合わせをしたり、飲み会をする時の集合場所にしていたりしたのでとても思い出深い場所だ。個人的にもよく本を買いに行っていたので閉店したと聞いて寂しかった。

電子書籍が発売され、書店に立ち寄らず

もっとみる
又吉直樹「火花」を読んで

又吉直樹「火花」を読んで

出会い私が「火花」と出会ったのは大学2回生の時だったと思います。書店をウロウロしていた時に、たまたまこの小説を見つけて、なぜか読みたくなって手に取ったような記憶があります。

あらすじ「弟子にしてください!」
芸人として売れる事を目指す徳永が出会ったのは異才の先輩芸人神谷。独自のスタイルで笑いを取る神谷に憧れを抱く徳永。そんな神谷のスタイルは世間には認めてもらえない。芸人として売れる事の難しさ、世

もっとみる
社会人になって読んでよかった本

社会人になって読んでよかった本

2022年で社会人2年目になりました、ゆうすけです。
社会人2年目になって感じる事は、とにかく仕事量が多い!

優先順位を決めて、マルチタスクで仕事をこなしていかないと業務が溜まり、残業時間が増えてしまう。

また、仕事は自分一人ではできない事の方が多いので、周りに仕事を振ったり、任せたりしないとトラブルが起きてしまう。
実際、私は1年目で、周りに仕事を振る事が出来ず後悔した事が何回かありました。

もっとみる