taka

知的スラム出身。 泥水啜ってた人が好きです。

taka

知的スラム出身。 泥水啜ってた人が好きです。

マガジン

  • つぶやき

  • イラスト

    普段ibispaintというアプリで描いてます。

  • 社会

    なんとなく考えたこと

  • 冷え性改善

  • チョコレートで広がる輪

    ゆるい漫画です

記事一覧

固定された記事

夏 行き先未定

taka
3年前
1

就職活動を始めました

新卒入社の会社を短期離職して5年、ようやっと就職活動を始めました。 ↑やめた当時の話 あれから長い年月が経ちました。 経歴書は汚れに汚れまくり、いっそのこと真っ…

taka
1か月前
4

ディケンズ 二都物語を読んで

シドニー・カートンがひたすらにかっこいいというほかない。 解説を読んで納得したが、たしかに演劇に向いている作品かもしれない。ラストの処刑シーンを是が非とも見たい…

taka
7か月前
1

東京という空間

 埼玉県某市から東京へ引っ越して早2ヶ月が経った。  やはり東京は面白い。街も人も刺激的でキラキラしている。これは私の思い込みかもしれないが、街行く人々の身なり(…

taka
1年前
1

不穏

早朝。物音がして目を覚ます。 玄関先に誰かがいる。2人、いや3人はいる。年配の男性のようだ。 ノックの音。 コンコン。コンコン。 「すみません」 コンコン。コンコ…

taka
1年前
1

ディケンズ オリヴァ・ツイストを読んで

 村上春樹が影響されたディケンズの作品を読んでみようと思い、オリヴァ・ツイストを手に取った。    序盤から主人公のオリヴァに次々と災難が降りかかり、読んでいて非…

taka
1年前
2

自己否定は合理的でない

時折ひどく自己否定をしてしまう。 そうすることで自分の能力や魅力が上がるのならいくらでもするけれども、実際は真逆の効果をもたらす。 自分なんて…という状態ではや…

taka
1年前
2

スマホとの向き合い方

長時間スマホを見続けないように習慣づけたい。 眼だけでなく、首にも負荷がかかって、血流が悪くなっている気がするのだ。 調べものをしたり、連絡をとったり、日常の…

taka
1年前

「今仕事終わったんだけど、飲み行かない?」への憧れ

埼玉の某市で一人暮らしをしている。 仲の良い友達は皆都内に住んでいて、サッと会いに行くにはやや遠い。 今住んでいる所は嫌いではないが、すぐ近く(晩御飯のお裾分け…

taka
1年前

身体に潜む悪魔

1年半休まず続けていた仕事を先日初めて休んだ。仕事が出来ないくらいの倦怠感だった。 自律神経の乱れなのか分からないが、度々圧倒的な倦怠感に襲われる。襲われる、と…

taka
1年前
1

良い文章とは

私は文章を書くのが下手だ。後々自分の書いた文章を読むと、それがヒシヒシと感じられて、どうしようもなく恥ずかしくなる。 私にとって良い文章とは、突っかかりを感じさ…

taka
2年前
1

音ゲーと勉強

CHUNITHMという音ゲーが好きだ。 最初にプレイしたのは社会人になりたて(22歳)の頃だったと思う。 それ以来、ゲーセンに行く度にプレイしてのめり込んでいった。 考えてみ…

taka
2年前
1

海辺のカフカを読んで

私の基礎知識不足もあって、内容全てを理解出来てはいないというのが正直なところだ。 これを機に雨月物語やエディプス神話も目を通しておきたい。ネットで考察を読むのも…

taka
2年前
1

人との繋がりを通して

極端な思考に陥るきらいがある。 ここ1、2年様々なバックグラウンドの人と多く関わってきた。当然良い人ばかりではない。嫌な思いをしたこともある。その度、「ああ、結局…

taka
2年前

最近の考え、軸

後で見返せるよう、最近思っていることを吐き出していく。数ヶ月後、1年後、大きく変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。書き残すことが大事だ。 私は、私自身…

taka
2年前
1

ドップラー効果による自殺抑止力について

何言ってんだこいつと思われた理系の皆様、申し訳ありません。まあまあ真剣な話です。 やっぱり人間誰しも死にたくなる時あるじゃないですか?(ない?) 大体自殺を思いと…

taka
2年前

就職活動を始めました

新卒入社の会社を短期離職して5年、ようやっと就職活動を始めました。

↑やめた当時の話

あれから長い年月が経ちました。
経歴書は汚れに汚れまくり、いっそのこと真っ黒に塗りつぶしたくなりますが、この5年間は自分の人生にとって大事な期間だったのだと思います。

とはいえ企業様には関係のない話ですし、経歴書に傷があるのは圧倒的不利です。

応募する→落ちる→応募する→面接→落ちる→振り出しに戻る

もっとみる

ディケンズ 二都物語を読んで

シドニー・カートンがひたすらにかっこいいというほかない。

解説を読んで納得したが、たしかに演劇に向いている作品かもしれない。ラストの処刑シーンを是が非とも見たいと思う。

ディケンズって何だかいいな、と感じて、
オリヴァ・ツイスト→ボスのスケッチ→二都物語と適当に手に取って読んできたのだが、読めば読むほどディケンズ自身とその作品に惹き込まれていく。

好きな作家とその作品をより理解するためにも、

もっとみる

東京という空間

 埼玉県某市から東京へ引っ越して早2ヶ月が経った。

 やはり東京は面白い。街も人も刺激的でキラキラしている。これは私の思い込みかもしれないが、街行く人々の身なり(特に女性や子供)がきちんとしている気がする。
 
 こちらに来てから接する方々も皆魅力的で優秀だ。それ故に自分の能力不足や人間性の欠如と対峙することとなり、時折ひどく惨めになる。
 
 このnoteにしても、私の拙い文を見られている(見

もっとみる

不穏

早朝。物音がして目を覚ます。

玄関先に誰かがいる。2人、いや3人はいる。年配の男性のようだ。

ノックの音。

コンコン。コンコン。

「すみません」

コンコン。コンコン。

「いませんか?」

コンコン。

「我々は同胞です」

 
その瞬間、もう一度目を覚ました。

ノックの音はもう聞こえない。

ディケンズ オリヴァ・ツイストを読んで

 村上春樹が影響されたディケンズの作品を読んでみようと思い、オリヴァ・ツイストを手に取った。
 
 序盤から主人公のオリヴァに次々と災難が降りかかり、読んでいて非常に心苦しかった。サイクスやフェイギンといった悪党が容赦無くオリヴァを苦しめる様を読むと、架空の物語と分かっていても主人公に深く同情せざるを得ない。

 全体を通してこの作品では、善と悪が非常にリアリティを持った筆致で書かれている。ディケ

もっとみる

自己否定は合理的でない

時折ひどく自己否定をしてしまう。
そうすることで自分の能力や魅力が上がるのならいくらでもするけれども、実際は真逆の効果をもたらす。

自分なんて…という状態ではやはりパフォーマンスも低下するし、肉体的にも幾分不調を感じる。なんというか、自分という1個体の性能を最大限に発揮できていない。自己否定は非合理的行動では、と思った。

それだけ。

スマホとの向き合い方

長時間スマホを見続けないように習慣づけたい。
眼だけでなく、首にも負荷がかかって、血流が悪くなっている気がするのだ。

調べものをしたり、連絡をとったり、日常の中で使わなければならない局面も出てくるので、スマホを処分するという訳にはいかない。ただ、ダラダラと意味の無いネットサーフィンをするのは時間も本当に勿体ないし、身体にも負荷がかかっているので、意識的に減らしていきたい。

「今仕事終わったんだけど、飲み行かない?」への憧れ

埼玉の某市で一人暮らしをしている。

仲の良い友達は皆都内に住んでいて、サッと会いに行くにはやや遠い。

今住んでいる所は嫌いではないが、すぐ近く(晩御飯のお裾分けが出来るくらいの距離感)に友達が住んでいたら、何となく安心感はあるかもしれない。

オンラインですぐにやり取りは出来るし、声を聞くことも出来るのだが、すぐ会いに行ける距離感に友達、知り合いが居る、という感覚の方が安心できる気もする。

もっとみる

身体に潜む悪魔

1年半休まず続けていた仕事を先日初めて休んだ。仕事が出来ないくらいの倦怠感だった。

自律神経の乱れなのか分からないが、度々圧倒的な倦怠感に襲われる。襲われる、というより身体の内部から蝕まれているような感覚だ。熱はない。病院で血液検査をしても異常はなし。ただ圧倒的な倦怠感だ。辛い。重い。苦しい。
今後もずっとこの倦怠感と付き合って生きていくことを考えると生き地獄だと思った。でもそれでも生きていかな

もっとみる

良い文章とは

私は文章を書くのが下手だ。後々自分の書いた文章を読むと、それがヒシヒシと感じられて、どうしようもなく恥ずかしくなる。

私にとって良い文章とは、突っかかりを感じさせず、自然と頭に流れるように入ってくる文章のことだ。

私の文の場合、途中途中で突っかかりのようなものがあって、美しさを損ねている。水の流れが、石でせき止められているかのように。

こうした突っかかり(石)をなるべく取り除けるように意識し

もっとみる

音ゲーと勉強

CHUNITHMという音ゲーが好きだ。
最初にプレイしたのは社会人になりたて(22歳)の頃だったと思う。
それ以来、ゲーセンに行く度にプレイしてのめり込んでいった。

考えてみると初めてプレイしてから4年くらい経つのだが、元々のセンスの無さと、それほど頻繁にプレイしないこともあって、大して上達はしていない。

ただ、ここ最近少しだけ腕が上がった感覚がある。せっかくプレイするならもっと上達したいと思

もっとみる

海辺のカフカを読んで

私の基礎知識不足もあって、内容全てを理解出来てはいないというのが正直なところだ。
これを機に雨月物語やエディプス神話も目を通しておきたい。ネットで考察を読むのも面白い。

ただ、私にとっては謎解きの様に考察をすることは重要では無いかもしれない。
作品を読んでいく中で、何かしら自分なりに掬い取れたら良いと思う。

逃げ回ってもどこへも行けない。そうして田村カフカは東京へと戻る。そこに何か考えされるも

もっとみる

人との繋がりを通して

極端な思考に陥るきらいがある。

ここ1、2年様々なバックグラウンドの人と多く関わってきた。当然良い人ばかりではない。嫌な思いをしたこともある。その度、「ああ、結局人間なんてこんなもんだ。俺は1人でいい。」などとしばしば塞ぎ込んでしまっていた。視野が狭くなり、暗い部屋に1人孤独でいる感覚だ。
しかし最近になってそういった悲観的で偏狭的な考えも大分薄れてきたと感じる。嫌な人ばかりではなく、私に手を差

もっとみる

最近の考え、軸

後で見返せるよう、最近思っていることを吐き出していく。数ヶ月後、1年後、大きく変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。書き残すことが大事だ。

私は、私自身の出来る範囲で社会に対し、これまで与えられたものを還元したいと考えている。

少し前までこうは考えていなかった。自分が生きるのに精一杯で(今も精一杯ではあるが)、周りの人間、社会に対しあまり目を向けられていなかったと思う。自分にしか目がい

もっとみる

ドップラー効果による自殺抑止力について

何言ってんだこいつと思われた理系の皆様、申し訳ありません。まあまあ真剣な話です。

やっぱり人間誰しも死にたくなる時あるじゃないですか?(ない?)

大体自殺を思いとどまる理由として、家族やら友達やらの存在もあると思いますが、私自身は「知的好奇心」が自殺を踏みとどまらせている気がします。

1年くらい前に、「なんか死にてえなぁ、もういっかぁ」と病んでいた(?)とき、家の外から救急車のサイレンが聞こ

もっとみる