#東京の道図鑑
タクシー運転手がバスで体験した『とても簡単なことなのに、出来ない事』の話。
「おはようございます!」
「ありがとうございました!」
大人になってから、これらの挨拶を、相手の目をみてハッキリと声を出して相手に伝えることが少なくなってきました。
大人になるにつれて挨拶は当たり前になるのと同時に、
とても形式的になっていき、
終いには、普通のことでは「ありがとうございます」という言葉を発することや感謝の気持ちを表すことが減ってきました。
とても簡単なことなのに。
そう思っ
タクシーで起きたジェラシー「不倫目前の先輩と後輩」後編
会社の飲み会帰りの、先輩の女性と後輩の男性が乗って来た。
会社の同僚の話題から、いつしか男女の話へ変わっていく。
ジェラシーを抱くことを「ジェラっちゃう」と言う会社内の流行言葉のような発言が、次第に二人を変えていく。
前編はこちら
女「・・・小池の家いこっかな~(笑)」
男「いやいや、何言ってんすか(笑)」
面白い流れになってきた。
人間ドラマを垣間見れることに、タクシー運転手の仕事の楽し
タクシーで起きたジェラシー「不倫目前の先輩と後輩」前編
タクシー運転手をしていると、
後ろで動く人間模様を見ているのは楽しい。
しかし、これは見たくなかった!
という瞬間も出てきたりする。
特に、人間の欲望が渦巻いているときだ。。。
平日の深夜、麻布十番で7,8名ほどの集団が立っていた。
深夜の電車のない時間であれば、タクシーに乗る可能性が高い。
私の前を走っていた空車のタクシーはその集団が手を上げている訳ではなく雑談をしている段階で乗ることを予想
タクシー運転手がたまに出会う、本当の「ありがとう」を伝えてくれる方。
タクシー運転手は蔑まれる扱いをすることも少なくはない。
僕はそのような体験をしたことはないが、聞いたことがある。
乗ってきて早々ストレスをぶつけるために罵倒されたり、
違反しろ、俺の言うこと聞けと、
人として扱われないことも中にはあるという。
僕のイメージ的に東京の都心部であれば、優しい方も多く、降りる際もお世話様、ありがとう、と言って降りていく方もいる。
とはいえ、特別なことは何もないことが
麻布十番で乗って来た大人の男女に、ちょっとしたドラマを見た話。
麻布十番で男女が乗って来た。
50代ほどの男性に40代の女性が寄りかかっている。
男「おまえ、寄りかかってくんなよー」
女「ええやん、別にー」
ちょっと関西なまりの男性と関西弁の女性。
酔っぱらった男女が乗ってくるのは日常茶飯事
ただ、この感じはちょっとメンドクサイかもしれない。
そう思いながらも、目的地を聞く。
男「運転手さん、三軒茶屋までお願いします」
私「かしこまりました」
男「
新幹線で田舎へ帰るおじいちゃんと、会えない寂しさを隠すお孫さんの、別れる数分前の車内の話。完結
こちらの続きです。
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ただ一人、その状況に感極まっていた。
東京駅に近づくにつれて
だんだん素っ気なくなっていく裕太君
おじいちゃんと離れる寂しさを見せないためになのか、
ずっと明るいみさきちゃん
この時間も思い出に変えたいおじいちゃん。
三人の空気を感じ、一瞬、
私が小さかったころのおばあちゃんとの想い出もフラッシュバックする。
センチメンタルになりながら、ハンドルをしっかりと握
タクシー運転手が体験した、人が成長する機会はどこにでもある話。
昨日より今日、今日より明日と、人生において少しでも成長していきたい!と誰しも思ったことがあると思います。
そうは言いつつも、
「今日もわたし、仕事で何もできなかったなぁ」
「一年前と比べて俺、全然成長してねぇ」
「自分の人生、なんかつまんない」
自分をふと振り返ってみると、なんだか前向きになれない。
今回のエピソードは、そんなあなたに成長するための方法を伝えてくれる外国人の話です。
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