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学生の頃は英語と無関係でしたが、社会人になって必要に迫られてNHKラジオ英会話での独学…

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学生の頃は英語と無関係でしたが、社会人になって必要に迫られてNHKラジオ英会話での独学とOJT(On the Job Training )のトレーニングをベースに今日まで外資系企業を中心に仕事をやってきました。今までの経験の中から面白い話を中心に紹介していきたいと思います。

マガジン

  • ビジネスで役に立つ英語力を身につけるために必要なこと

    外資系を中心に30年以上仕事で英語でのコミュニケーションを行っています。留学経験もないボクがどのようにして必要な能力を身に着けたかという事をベースに、ビジネスに役立てるために、英会話を含む英語の能力以外の部分も高めていくにはどういうアプローチで取り組むべきかをまとめてみました。

  • NHKラジオ英会話で独学したボクが海外で色々と体験したこと

    ボクは就職してから、主にNHKのラジオ英会話講座を聴くことで英会話を含めたビジネス英語に必要な力を習得しました。 実際には失敗談や小さなトラブルの話が多いのですが、まあ結果的には笑い話になるもので、今から振り返って見るとそういう経験も必要だったんだなと思います。 最近の出来事は、当時撮った写真も少し交えつつ書いていこうと思います。でも、実際にここに書かれている話は直近の2-3を除いてはかなり昔の話も多いのですが。

記事一覧

1.ビジネスで英語を使うということとはどういうことか (その1)初めに認識しておくべきこと

まず初めに、英語が何のために必要かという事を意識しておくべきでしょう。 一言で言うと海外とのビジネスにおけるコミュニケーションのため(に必要なツール)という事に…

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1日前
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ビジネスで役に立つ英語力とは(始めに 2 : 英会話の能力以外にも大切なこと)

英語の能力については、TOEIC等様々な評価基準はありますが、ネイティブレベルを10点とすると高校まで6年間英語を学習した平均的な日本人の能力はこのグラフの感じでしょ…

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6日前
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ビジネスで役に立つ英語力とは(始めに 1:社会人が英会話の能力を身につけるには2年は必要)

ここでは自分の体験をベースに、留学せずに仕事をしながらビジネスで役に立つ英語力を身につけるには何をやればよいのかということと、そのための心構え的なものを書いてい…

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7日前
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42.地震の話

さて、次はどんなネタを…とか思っていたところ、今たまたま帰省中の九州で先週深夜に結構大きな地震がありました。 幸い大きな揺れは一度だけで、ほとんど被害もなく。 …

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3週間前
8

41. 6年ぶりのヨーロッパ(その7:国境を越えてフランスへ)

さて、翌日は陸路国境を越えてフランスへ。 国境に近づくと、車線は1つになり、ハザード(というかクランク)を徐行で抜けていきます。 久しぶりに通過しましたが、今回…

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4週間前
8

41. 6年ぶりのヨーロッパ(その6:ジュネーブは雨)

ジュネーブへのフライトが早朝のため、フランクフルト空港に隣接するエアポート・ヒルトンで一泊。 建物は新しくてきれい。 部屋も結構大きいんですが…。 水(のペット…

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1か月前
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41. 6年ぶりのヨーロッパ(その5:ちょっと観光も)

この日も比較的暖かく、雪ではなく断続的に雨が降っていました。 が、せっかくのフリータイムを買い物だけで終わらせるわけには参りません。 一度ホテルに買い物した荷物…

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1か月前
8

41. 6年ぶりのヨーロッパ(その4:同僚の買い物にお付き合い)

移動日に半日近く空いたので、まずは奥さんからからの指示を受けている同僚のお買い物にお付き合い。 「マジパンってお菓子を買う様に言われてるんですよ。」 と言うので…

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1か月前
7

41. 6年ぶりのヨーロッパ(その3:シュツッツガルトでドイツ国鉄のストライキに遭遇)

翌日後発部隊で来た人たちを迎えに駅に行き、ホテルまでタクシーに乗ったのですが、ホテルの名前を告げても要領を得ません。 “It’s just 10 euro from Central station…

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1か月前
9

41. 6年ぶりのヨーロッパ(その2:久々のシュツッツガルトの駅は改装中で)

さて、フランクフルトから2時間弱、特急列車のICE(Inter City Express。その昔はテクノポップの巨匠Kraftwerkの名曲の題材にもなったTEE:Trans Europe Expressって名前で…

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2か月前
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41. 6年ぶりのヨーロッパ(その1:30年ぶりのフランクフルト)

しばらく中断していましたが、先週出張で久しぶりにドイツ、スイス、フランスに行ってきたので、その時の(お仕事以外の)お話を。 今回は成田からJALでフランクフル…

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2か月前
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40. 韓国で(その10:韓国の和食 Part 4)

他にはランチで行ったソウル郊外のトンカツ屋さん。 お店の前の看板に書いていることを訳してもらうと、 「本場広島で修業したシェフ」とのこと。 トンカツの本場はドコ…

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3か月前
7

40. 韓国で(その9:韓国の和食 Part 3)

また別の会食の機会に連れてってもらったのが「しゃぶしゃぶ」。 なべが4つに仕切られているので、おや?とは思っていたんですがね。 仲居さんが沸騰したお鍋に野菜類…

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3か月前
4

40. 韓国で(その8:韓国の和食 Part 2)

焼き鳥に限らずソウルでは色々な和食(日式)に出会う機会がありましたが、日本と微妙に違うトコが。 最初はソウル郊外で、当時開発に協力してくれていた外注先で初回の…

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3か月前
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40. 韓国で(その7:韓国の和食 Part 1)

昨年末に韓国編の途中で中断してしまいましたが、また今年から続編を(と言っても残りは少ないですが)。 一度ソウルでChicken barbecue (焼き鳥)のお店に連れて行っ…

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3か月前
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40. 韓国で(その6:同僚とランチを食べた時の話)

韓国の宮廷料理の場合は、一品づつ出す日本の懐石料理とは違って、席に通された時には料理が並んでいます。 ある場所では後から料理を載せたテーブルごと運んできたことも…

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6か月前
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1.ビジネスで英語を使うということとはどういうことか (その1)初めに認識しておくべきこと

まず初めに、英語が何のために必要かという事を意識しておくべきでしょう。
一言で言うと海外とのビジネスにおけるコミュニケーションのため(に必要なツール)という事になります。
実際にそれはどういう事かはこの第1章の後半で具体的に説明します。

もう一つ、認識するべきことが有ります。
そのために必要な力はいわゆる学校の英語で学んだものとは違う部分があり、自分で習得しなければいけない力があるということで

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ビジネスで役に立つ英語力とは(始めに 2 : 英会話の能力以外にも大切なこと)

英語の能力については、TOEIC等様々な評価基準はありますが、ネイティブレベルを10点とすると高校まで6年間英語を学習した平均的な日本人の能力はこのグラフの感じでしょうか。


7点が仕事に必要な英語力とすると、学校で学んだ(いわゆる受験)英語は「読む」「書く」の部分ではかなり役に立つのです。
もちろん業務上覚えなければいけない用語やボキャブラリー、ビジネスでは有用な慣用的な表現等新たに覚えた

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ビジネスで役に立つ英語力とは(始めに 1:社会人が英会話の能力を身につけるには2年は必要)

ここでは自分の体験をベースに、留学せずに仕事をしながらビジネスで役に立つ英語力を身につけるには何をやればよいのかということと、そのための心構え的なものを書いていこうと思います。

ボクは仕事でもう30年以上もほぼ毎日英語を使ってのコミュニケーションをやっています。

具体的にはメールのやりとり、資料作成(及び読むこと)WEBや電話での会議、海外への出張及び来日した人たちのケアなどですね。

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42.地震の話

42.地震の話

さて、次はどんなネタを…とか思っていたところ、今たまたま帰省中の九州で先週深夜に結構大きな地震がありました。

幸い大きな揺れは一度だけで、ほとんど被害もなく。

そう言えば、最近海外でも友人たちがいるところでも地震があり、中では数年ぶりにお互い連絡を取り合った人もいて。

台北に住むイタリア人に安否を聞いた返事は、
“Nice to hear from you ! Be reassured

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41. 6年ぶりのヨーロッパ(その7:国境を越えてフランスへ)

41. 6年ぶりのヨーロッパ(その7:国境を越えてフランスへ)

さて、翌日は陸路国境を越えてフランスへ。

国境に近づくと、車線は1つになり、ハザード(というかクランク)を徐行で抜けていきます。
久しぶりに通過しましたが、今回初めて止められました。

もっとも止められたといっても、タクシーのドライバーさんが窓を開けて警官と話しただけで(ま、「決してアヤしい者では…。」とか話してるンでしょうけど)、パスポートを見せたりとかはありません。

スイスは物価が高い

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41. 6年ぶりのヨーロッパ(その6:ジュネーブは雨)

41. 6年ぶりのヨーロッパ(その6:ジュネーブは雨)

ジュネーブへのフライトが早朝のため、フランクフルト空港に隣接するエアポート・ヒルトンで一泊。

建物は新しくてきれい。
部屋も結構大きいんですが…。

水(のペットボトル)がない。😢
お風呂にも歯ブラシは無く、ボディーソープやシャンプー・コンディショナーも兼用のボトルが一つ。

んー。
まあ、その辺は一応持ってはいますけどね。
今回の出張では一番良いホテルなのに…。
コロナ以降、中堅クラスの

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41. 6年ぶりのヨーロッパ(その5:ちょっと観光も)

41. 6年ぶりのヨーロッパ(その5:ちょっと観光も)

この日も比較的暖かく、雪ではなく断続的に雨が降っていました。
が、せっかくのフリータイムを買い物だけで終わらせるわけには参りません。

一度ホテルに買い物した荷物をおいてから、メルセデス・ベンツ博物館へ。
ボクは2度目になりますが同僚は初めて。

時間はたっぷりとあったので、一つ一つの展示をゆっくりと見て回ることができました。
まず一階の受付でチケットを購入してゲートをくぐるとノンストップのエ

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41. 6年ぶりのヨーロッパ(その4:同僚の買い物にお付き合い)

41. 6年ぶりのヨーロッパ(その4:同僚の買い物にお付き合い)

移動日に半日近く空いたので、まずは奥さんからからの指示を受けている同僚のお買い物にお付き合い。

「マジパンってお菓子を買う様に言われてるんですよ。」
と言うので、取りあえずスーパーマーケットを探しながら、
「でもどんなお菓子だか全然わからないんです。一応写真は送ってもらってるんですが。」
とノタまいます。

実はボクも食べたことはないのですが、昔読んだフォーサイスのスパイ小説で主人公がダイナ

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41. 6年ぶりのヨーロッパ(その3:シュツッツガルトでドイツ国鉄のストライキに遭遇)

41. 6年ぶりのヨーロッパ(その3:シュツッツガルトでドイツ国鉄のストライキに遭遇)

翌日後発部隊で来た人たちを迎えに駅に行き、ホテルまでタクシーに乗ったのですが、ホテルの名前を告げても要領を得ません。

“It’s just 10 euro from Central station so that better to take a taxi.”
(中央駅から10ユーロくらいだしタクシーに乗られれば)
Uバーンも初乗り4ユーロだし、ホテルでもタクシーを勧められたのに。

何だか

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41. 6年ぶりのヨーロッパ(その2:久々のシュツッツガルトの駅は改装中で)

41. 6年ぶりのヨーロッパ(その2:久々のシュツッツガルトの駅は改装中で)

さて、フランクフルトから2時間弱、特急列車のICE(Inter City Express。その昔はテクノポップの巨匠Kraftwerkの名曲の題材にもなったTEE:Trans Europe Expressって名前でした)に乗って久々にやって来たシュツッツガルトはなんと中央駅が工事中。

後からホテルで聞いたら、結構前から工事中(で、まだずうっと続くみたい)とのことですが。

“It is trou

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41. 6年ぶりのヨーロッパ(その1:30年ぶりのフランクフルト)

41. 6年ぶりのヨーロッパ(その1:30年ぶりのフランクフルト)

しばらく中断していましたが、先週出張で久しぶりにドイツ、スイス、フランスに行ってきたので、その時の(お仕事以外の)お話を。

今回は成田からJALでフランクフルトへ。
この時期、寒いヨーロッパに行く人がそれほど多いとは思えないのですが、Fin air, British airなどとの共同運航便ということもあってほぼ満席。

(プーチンのせいで)ロシア上空が飛行できないため、北極回りで今までより2

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40. 韓国で(その10:韓国の和食 Part 4)

40. 韓国で(その10:韓国の和食 Part 4)

他にはランチで行ったソウル郊外のトンカツ屋さん。
お店の前の看板に書いていることを訳してもらうと、
「本場広島で修業したシェフ」とのこと。

トンカツの本場はドコなのかという問題は置いといて、外見が何だかちょっとちがうなぁ、と思って口に入れたら…。
シェフ、これ、衣がパン粉じゃなくて、ちぎったパンですやん。

でも、それはそれで変わった食感で美味しかったですけどね。

どちらかと言うとパン粉で

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40. 韓国で(その9:韓国の和食 Part 3)

40. 韓国で(その9:韓国の和食 Part 3)

また別の会食の機会に連れてってもらったのが「しゃぶしゃぶ」。

なべが4つに仕切られているので、おや?とは思っていたんですがね。

仲居さんが沸騰したお鍋に野菜類を入れた後、お肉を数皿持って戻ってきました。

さて、では始めましょうか、と思ったら、お姉さんはお肉を一皿全部お鍋の中に放り込みます。

ええぇ…、何してんの?と突っ込むスキをこちらに与えずに、鍋を4カ所順番にぐりぐりかき回し、それ

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40. 韓国で(その8:韓国の和食 Part 2)

40. 韓国で(その8:韓国の和食 Part 2)

焼き鳥に限らずソウルでは色々な和食(日式)に出会う機会がありましたが、日本と微妙に違うトコが。

最初はソウル郊外で、当時開発に協力してくれていた外注先で初回の打ち合わせが9時過ぎまで長引いた時のこと。

この辺では、この時間に開いているのはここくらいしかないということで連れて行ってくれたのが、海鮮を出すお店でした。
“ Here, they have Japanese style SASHI

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40. 韓国で(その7:韓国の和食 Part 1)

40. 韓国で(その7:韓国の和食 Part 1)

昨年末に韓国編の途中で中断してしまいましたが、また今年から続編を(と言っても残りは少ないですが)。

一度ソウルでChicken barbecue (焼き鳥)のお店に連れて行ってもらったことがあります。
店の看板には漢字表記で「鳥金」と書かれており、” DORI KING”との表記がありました。

ソウルではほとんど漢字の看板は見かけることはあません。
交通標識や地下鉄の案内図もハングルと英語

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40. 韓国で(その6:同僚とランチを食べた時の話)

40. 韓国で(その6:同僚とランチを食べた時の話)

韓国の宮廷料理の場合は、一品づつ出す日本の懐石料理とは違って、席に通された時には料理が並んでいます。
ある場所では後から料理を載せたテーブルごと運んできたこともありましたね。

焼肉店はテーブルと椅子のところが多かったですが、宮廷料理はなぜか板の間に座布団を敷いて座るところばかり。

その時同席していたフランス人の同僚達は上手く胡坐をかけず、さりとて足もうまく伸ばせないので長いこと座っているの

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