色彩の暴力

三流ソフトウェアエンジニア。趣味でハモンドオルガンに傾倒中。

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  • 音楽に関する考察

  • エピソード・オブ・アンラッキー

    日々のアンラッキーな思い出話。

記事一覧

カレーパン

わりとマジな相談なんですけど、 夜会社帰りに買ったカレーパン、出すの忘れて カバンに入れっぱなし ↓ 2日後にカバンから出す(今日の朝) ↓ ゴミ箱に捨てる ↓ 拾う …

バンドメモ2023

オレ的 聴いた感じの現段階の感触。 ●全体的な所感 独断と偏見によるリスク•バンドやるときの 難しさのメモ。自分の技量を基準としているので、メンバーによって多少見…

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Don’t have to make excuses

いつかどの時点かの昔の自分が、今の自分を観た時に落胆しないような自分でありたい、と常々思っているのだけれど、年々俺にとっても、みんなにとってもそれが難しくなって…

ロスト

この世に苦痛な時間を過ごす機会というのは腐るほどあって、 たとえばそれは、 スティービィーワンダーのハッピーバースデーのサビまでの時間や、 仲良し友人グループと…

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誕生日プレゼント

妻「もうすぐお誕生日だね、 毎年この時期はすごく忙しくて準備できそうになくてごめんね。なにかプレゼントに欲しいものとか、ある?」 俺「ない。僕は欲しいものはすべ…

最後の日に後輩に送った言葉

「・・・・・・今日が最終日なんです。今まで、どうもありがとうございました。」 体調不良でずっと休職していた後輩が、僕のデスクまでわざわざ挨拶にきた。ひさしぶりに…

多様性

多様性、多様性、多様性… メディアでこれ見よがしにこのワードを連呼されるたび、まるで果物ナイフで削り取られるかのごとく、精神が磨耗していく。 結局のところ、オリ…

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夢の世界リドゥではやり直してみたい自分の修正候補箇所

・みんなでやるBBQが好きじゃないところ ・スティービィー・ワンダーを何度聴いても、てんで心に響かないところ ・花火を見てもちっとも心が動かないところ ・旅行にいくこ…

パワパフ実写化についての駄文

僕ははっきり言ってそのへんの女よりも パワーパフガールズの主人公ブロッサムのほうが好きだ。理由はそのへんの女よりも断然ブロッサムのほうがカワイイから。 だからこ…

ぼくたちがガンダムをつくり宇宙を目指さなければならない理由

ヨコハマ民という揶揄があるのを何かのメディアで見たことがある。 横浜出身のやつはやたらと自分の地元を愛し誇りに思っていて、港町や海の見える場所のイメージをうざい…

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ソフトウェア開発とバンドアンサンブルの不思議な関係#2

前回の記事はこちら: ・ソフトウェアの設計のように、バンドアンサンブルにも階層構造をあてはめることで、役割を明確にし、デバッグのイメージがつけられる ・ドラム、ベ…

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ソフトウェア開発とバンドアンサンブルの不思議な関係#1

自分がバンマスのとき、軽音楽でアンサンブルをどこから組み立てているか、の考え方のようなTIPSも、ここで語っておこうと思う。 実を言うと大学の軽音楽部に入部したとき…

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お絵描き ガンダムEz8

アンラッキーな話 : 4番目の眼鏡

「…私、オーロラを見るのが小さい頃からの夢だったの!」 たしか入籍してから数ヶ月が経とうとしていた頃だろうか、乗り換えのために駅構内を2人で足早に歩いているさな…

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アンラッキーな話 : 新婦の友人

星の数ほどあった不満・不遇な仕打ちの中でも、今日の話はいたってシンプルだ。 人は皆だれしも一度は、”人違い”のようなミステイクを受けた経験があるだろう。 友達だ…

1

アンラッキーな話 : ザ・フライト・ゴゥズ・ノゥウェアー

まず第一に、大前提として僕は”旅行”というやつがすこし苦手だ。ここに関してはかなりマイノリティな自覚があるが、なじみのない土地にいって観光したり、新しい発見をし…

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カレーパン

わりとマジな相談なんですけど、
夜会社帰りに買ったカレーパン、出すの忘れて

カバンに入れっぱなし

2日後にカバンから出す(今日の朝)

ゴミ箱に捨てる

拾う

このカレーパン、いまから帰って今日の夜食べれると思います?もったいないので
死ぬとかがなければ食べたいんですけど。
一度捨てたのですがあきらめきれず。
今日の朝ゴミ箱から拾ったあとは
冷蔵庫にいれてあります。

バンドメモ2023

オレ的 聴いた感じの現段階の感触。

●全体的な所感
独断と偏見によるリスク•バンドやるときの
難しさのメモ。自分の技量を基準としているので、メンバーによって多少見積りがズレる。

リスク :SABC
C :一回2時間の練習後、本番に臨めそう
B: 変な曲ではないが、2回は必要だろう
A: むずそう。普通にコピーするとまともに聴こえないだろうから、アンサンブルにする前に考えなきゃいけないことがある

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Don’t have to make excuses

いつかどの時点かの昔の自分が、今の自分を観た時に落胆しないような自分でありたい、と常々思っているのだけれど、年々俺にとっても、みんなにとってもそれが難しくなっていくのを感じている。

時が前に進めば進むほど、どんどん言い訳の材料を見つけるのが巧みになっていき、数えきれなくなってついには、あんなにキュートだった掌からあふれている。まるで不二家のmilkyキャンディーを欲張って一度に掴み過ぎたときみた

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ロスト

この世に苦痛な時間を過ごす機会というのは腐るほどあって、
たとえばそれは、

スティービィーワンダーのハッピーバースデーのサビまでの時間や、

仲良し友人グループといく旅行の復路の時間、
そして、

ものの5分で忘れるであろう、
大勢の他人の自己紹介を聞かなければいけない時間だ。

誕生日プレゼント

妻「もうすぐお誕生日だね、
毎年この時期はすごく忙しくて準備できそうになくてごめんね。なにかプレゼントに欲しいものとか、ある?」

俺「ない。僕は欲しいものはすべて自分で手に入れてきた、欲しければすでに自分で買ってる」

妻「…………はぁ。」

俺「ああ、まあ、強いていうなら、実は今二つあるクルマの鍵のうちひとつを失くしているんだよね。もう1週間くらい見てないけどたぶん家のどこかにある。その鍵を探

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最後の日に後輩に送った言葉

「・・・・・・今日が最終日なんです。今まで、どうもありがとうございました。」

体調不良でずっと休職していた後輩が、僕のデスクまでわざわざ挨拶にきた。ひさしぶりに顔を見れたと思ったら、もう今日で辞めるんだって。

別段気にも留めていなかったし、仕事で密接に関わっていたわけでもなかった。僕は特別に気に入った人間か、業務上お世話になったり何かの理由がないと飲みにもいけない、いかないタイプなので、正直言

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多様性

多様性、多様性、多様性…

メディアでこれ見よがしにこのワードを連呼されるたび、まるで果物ナイフで削り取られるかのごとく、精神が磨耗していく。

結局のところ、オリンピックというイベントは少なくとも僕にとって我が国と多くの人々の精神が多様性と最もかけ離れたところにいるという事実をリフレインされる気味の悪いイベントにすぎなかった。

僕が元来スポーツを見ても感動せず、つまらないというどうしようもない

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夢の世界リドゥではやり直してみたい自分の修正候補箇所

・みんなでやるBBQが好きじゃないところ
・スティービィー・ワンダーを何度聴いても、てんで心に響かないところ
・花火を見てもちっとも心が動かないところ
・旅行にいくことが嫌いだと思っているところ
・人の話を聞くのが苦痛で、とても集中しなければいけないところ
・oasisのノエルギャラガーをソエルギャラガーだと思って生きていたところ
・お酒を飲んでもぜんぜん楽しくならないところ
・人に親切にされても

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パワパフ実写化についての駄文

僕ははっきり言ってそのへんの女よりも
パワーパフガールズの主人公ブロッサムのほうが好きだ。理由はそのへんの女よりも断然ブロッサムのほうがカワイイから。

だからこそ、Twitterに流れてきたパワーパフ実写化の撮影速報を見たときは目眩がした。というかむちゃくちゃ凹んだ。
めちゃくちゃ頭身の高い美女が実写キャストだったからだ。ダヴ・キャメロンとクロエベネットとヤナ・ペローだって。
美女揃い。美女揃い

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ぼくたちがガンダムをつくり宇宙を目指さなければならない理由

ぼくたちがガンダムをつくり宇宙を目指さなければならない理由

ヨコハマ民という揶揄があるのを何かのメディアで見たことがある。

横浜出身のやつはやたらと自分の地元を愛し誇りに思っていて、港町や海の見える場所のイメージをうざいほど語ってくるが、実際ほとんどの輩は海の見えない山か、あるいは丘に住んでいるという。
この表現は見事で、まさしく僕はそれだ。野毛山という山に住んでいるのに一丁前に”やっぱり港町はいいね!“とか思っているタイプだ。

フィンランドにいったと

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ソフトウェア開発とバンドアンサンブルの不思議な関係#2

ソフトウェア開発とバンドアンサンブルの不思議な関係#2

前回の記事はこちら:

・ソフトウェアの設計のように、バンドアンサンブルにも階層構造をあてはめることで、役割を明確にし、デバッグのイメージがつけられる
・ドラム、ベースはデバイスドライバからOSまでを担当する

という趣旨の持論を前記事までで語った。

今回は、上記記事内の図で中位層から上のミドルウェアやアプリケーションとして位置定義されていた楽器、すなわちギター、そして、キーボードについての考え

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ソフトウェア開発とバンドアンサンブルの不思議な関係#1

ソフトウェア開発とバンドアンサンブルの不思議な関係#1

自分がバンマスのとき、軽音楽でアンサンブルをどこから組み立てているか、の考え方のようなTIPSも、ここで語っておこうと思う。

実を言うと大学の軽音楽部に入部したときに僕はアンサンブルがうまくいくエッセンスなどを先輩に教えてもらえるのかな、と淡い期待を持っていたが、残念ながら言葉に出してわかりやすく教えてくれる人はついにだれも現れなかった。そればかりかむしろ、アンサンブルのなりたちを真剣に科学して

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アンラッキーな話 : 4番目の眼鏡

アンラッキーな話 : 4番目の眼鏡

「…私、オーロラを見るのが小さい頃からの夢だったの!」

たしか入籍してから数ヶ月が経とうとしていた頃だろうか、乗り換えのために駅構内を2人で足早に歩いているさなかに、妻が唐突に口火を切った。

僕は、ああ、これから乗り換えまでの時間はお互いの夢を語り合う時間なんだな、と思ってこう言った。

残念ながら、僕の壮大なる夢のカケラのプロローグは、妻のあきれ声によって途中で遮られ、最後まで聞いてもらえな

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アンラッキーな話 : 新婦の友人

星の数ほどあった不満・不遇な仕打ちの中でも、今日の話はいたってシンプルだ。

人は皆だれしも一度は、”人違い”のようなミステイクを受けた経験があるだろう。

友達だと思って話しかけられたり、店員さんに間違えられたりするアレだ。

もちろん僕もある。だが、僕の場合はえらく高頻度だ。

家電量販店にいれば誤って声を掛けられて説明を求められるし、

有名精肉店のハンバーグを食べようと長打の列に並んでいた

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アンラッキーな話 : ザ・フライト・ゴゥズ・ノゥウェアー

まず第一に、大前提として僕は”旅行”というやつがすこし苦手だ。ここに関してはかなりマイノリティな自覚があるが、なじみのない土地にいって観光したり、新しい発見をして胸をときめかせたり、友人とワクワクしながら遠出をする計画を練るという一連の行為すべてにそこそこしか価値を見出せないでいる。
念のため断っておくが、断じて楽しくないわけじゃないし、旅行好きで旅行を趣味にしている友人たちの価値観を否定するもの

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