ときひの花|産後からの人生

産後、中医薬膳師資格取得し薬膳講座を主宰。 文章の読み書きは20歳頃からずっと好き。 …

ときひの花|産後からの人生

産後、中医薬膳師資格取得し薬膳講座を主宰。 文章の読み書きは20歳頃からずっと好き。 人は好きだが集団行動は変に気を遣い過ぎて苦手。 ド田舎育ちの私の夢「徒歩圏内に駅もスーパーも病院も何でもある場所に住む」が叶った現在を、夫と可愛い息子と過ごす。

記事一覧

10年前くらい前のポストカード

なんだかんだ、ここ数年ずっと断捨離している。 断捨離しようと思うモノは都度都度違う。 私の1番古い記憶の頃から、 私は便箋やシールを集めていた。 幼い頃は集めている…

自転車に乗れなくても別にいい

息子の気持ちはさておきな話。 息子が自転車に乗れるようになるためを思い、目下、というか早2年、頭を悩ませ心を煩わせている…。 ストライダーは楽しんでスイスイ乗り…

手段にとらわれて目的を見失わないこと

SEKAINOOWARIの曲だったかな…1ヶ月くらい前に歌番組を見ていて流れてきた歌詞にハッとさせられ救われたのです。 なぜか今年に入って、 「あの時あーすれば良かったこーし…

キラキラよりフワッとした世界の方が生きやすそうだなと思った

水族館へ行ってきた。 そんなに色々な水族館に行ったことがあるわけではないけれど、どの水族館もクラゲコーナーは幻想的な演出がされており一際癒し効果抜群だ。 すべて…

気づくには、知っておくしかない

西原理恵子さんの「女の子が生きていくときに、覚えておいてほしいこと」を読み終えた。 まさに、今の時代に大人として生きる女性たちが女の子だった時にこんなことを話し…

外のジャッジが間違っているとしても?

小学生の頃から本が好きで、本をお守りかのごとく持ち歩いて早、なんと30年以上かもしれない。 読む本の系統は様々だけど、その時々で読みたくなる種類のマイブームがある…

5歳の恵方巻き

5歳の息子は恵方巻き(息子のは大好物の納豆巻き)を手に持って、まるで初めて見るかのようにじーっとそれを眺めながら 「この中に幸せがいっぱい入っているのー?」 と瞳…

ランドセルでないとだめ?

「なんだかあっという間だったな、なんだか寂しいな」と感じる今日この頃。息子はもうすぐ1年生。 3月生まれなので「あと1カ月遅く生まれてたらまだあと1年保育園児で遊び…

心動かすまだ少ない語彙力

つたない息子の言葉に心打たれたり心洗われたりモノの見方を広げられたり…そんなことがわりかし頻繁に不意打ちされる3年ほどを過ごしている。 本当はすべて覚えておきた…

もしかして…

不満や愚痴や悪口が多い人同士の方が 長時間カフェでお喋りとかしょっちゅう居酒屋で飲み会とかママ友同志のいつもの井戸端会議メンバーになっていたり なんとなく友だち…

2024年以降をどう生きるか

2023年最後の5日間は帰省し、2024年は我が家で迎えた。 私の幼少期〜思春期は、家庭においても学校や地域においても暗黒時代であった。そんな故郷に迂闊にも5日も滞在し…

ネガティブな気持ちになった経験談以外のことを書いてみる?

私がnoteに何かを書く意欲が湧く時はたいてい、悲しかったとか悔しかったとかムカついたとか傷ついたとかモヤモヤしたとか・・そういうネガティブな感情に襲われて気持ちの…

ポケモンのミライドンが大好きな5才息子。その理由は「ミライがなくなってほしくないから」だった。

冷え性の私が、寒がり風女子を苦手な理由

10月最初の月曜日。 東京の朝は流石に秋の空気だった。 涼しくなってきたなというより、秋になったなという空気だった。 ようやく。 すれ違った女子高生は、急にカーディ…

辛い時期を乗り越える、ささやかな秘策

3年ほど前に、テレビを見ない時期を経て、テレビドラマほぼリアルタイム視聴を始めた(以前はテレビでリアタイ視聴のみ)。 思い返せば、小学生の頃から大人になるまで、…

一人っ子という選択

ウチには5歳の息子がいる。 子どもは1人だ。 まさに目に入れても痛くない可愛さである。 だったらもう1人や2人欲しいと思うことも自然なことだろうけれど、欲しいから授…

10年前くらい前のポストカード

10年前くらい前のポストカード

なんだかんだ、ここ数年ずっと断捨離している。
断捨離しようと思うモノは都度都度違う。

私の1番古い記憶の頃から、
私は便箋やシールを集めていた。
幼い頃は集めているという意識はなくて、今でもなぜか集めている意識はないけれどポストカードやマスキングテープも細々とついつい買ってしまうため、結果、集まり続けている。

私が5歳前後の頃から集めていたシールは、30年ほどの時を経て、3歳前後の頃の息子のオ

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自転車に乗れなくても別にいい

自転車に乗れなくても別にいい

息子の気持ちはさておきな話。

息子が自転車に乗れるようになるためを思い、目下、というか早2年、頭を悩ませ心を煩わせている…。

ストライダーは楽しんでスイスイ乗りこなしていて両足浮かせてビューンと走ったりもして、親は普通に走らないと着いていけない速度で走っていました。
それが2歳や3歳の頃の話。

そこからスムーズに自転車に移行して乗れた同学年のお友達がチラホラいたのが4歳前後の頃。
ウチもそれ

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手段にとらわれて目的を見失わないこと

手段にとらわれて目的を見失わないこと

SEKAINOOWARIの曲だったかな…1ヶ月くらい前に歌番組を見ていて流れてきた歌詞にハッとさせられ救われたのです。

なぜか今年に入って、
「あの時あーすれば良かったこーしとけば良かった」と、選択肢を増やそうとしなかったことやら吟味しなかったことやらに後悔の念にかられ途方に暮れては、
「こんなこと考えてもしかたがない」と自分に言い聞かすの繰り返しで、自分で自分がどうしたものかと思っていたところ

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キラキラよりフワッとした世界の方が生きやすそうだなと思った

キラキラよりフワッとした世界の方が生きやすそうだなと思った

水族館へ行ってきた。
そんなに色々な水族館に行ったことがあるわけではないけれど、どの水族館もクラゲコーナーは幻想的な演出がされており一際癒し効果抜群だ。

すべてのクラゲなのか特定のクラゲのことなのかは聞き取れなかったのだけど、飼育員さんがクラゲにエサをあげながらクラゲについて解説してくれる時間に偶然に幸運に居合わせた。

クラゲは脳がないので思考力を持たないのだそうだ。小さいクラゲは餌があっても

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気づくには、知っておくしかない

気づくには、知っておくしかない

西原理恵子さんの「女の子が生きていくときに、覚えておいてほしいこと」を読み終えた。

まさに、今の時代に大人として生きる女性たちが女の子だった時にこんなことを話してくれる大人に出会いたかったという内容だった。
例に漏れず、アラフォーである私はまだまだ男尊女卑の考え方が卑下される女性にまで根付き受け入れられている田舎の小さな社会で育った。

言うまでもなく、子どもは弱者であった。

護られるべき弱者

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外のジャッジが間違っているとしても?

外のジャッジが間違っているとしても?

小学生の頃から本が好きで、本をお守りかのごとく持ち歩いて早、なんと30年以上かもしれない。

読む本の系統は様々だけど、その時々で読みたくなる種類のマイブームがある。小説(しかも同じ人のをまとめて)とかビジネス書(有名な企業や経営者の裏話的なものやコンサルが誰かの分析的なもの)とか、ストレス溜まった時は決まってファッション誌をやたら購入して何にも考えずに視覚を楽しませ、現実逃避させ、ペラペラした紙

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5歳の恵方巻き

5歳の恵方巻き

5歳の息子は恵方巻き(息子のは大好物の納豆巻き)を手に持って、まるで初めて見るかのようにじーっとそれを眺めながら
「この中に幸せがいっぱい入っているのー?」
と瞳をキラキラさせて聞いてきた。

なんてピュアな美しい解釈なのだ!

うっすらと昨年もこれらしきものを食べた記憶は残っているようだけど、意味などは流石に覚えていなくて今年初めてまたは改めて認識か理解をしている様子だとた。

お腹を空かせた息

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ランドセルでないとだめ?

ランドセルでないとだめ?

「なんだかあっという間だったな、なんだか寂しいな」と感じる今日この頃。息子はもうすぐ1年生。

3月生まれなので「あと1カ月遅く生まれてたらまだあと1年保育園児で遊び続けてただろうに、1人で道とか歩かせてはいけない年齢とみなされていただろうに」なんて未練たらしいことを考えたりもする。

2年ほど前までは「早く大きくなってくれ、可愛いけれどとってもとっても可愛いけれど、もう身も心も限界だ」と気力も体

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心動かすまだ少ない語彙力

心動かすまだ少ない語彙力

つたない息子の言葉に心打たれたり心洗われたりモノの見方を広げられたり…そんなことがわりかし頻繁に不意打ちされる3年ほどを過ごしている。

本当はすべて覚えておきたいしせめてメモっておきたいのだけれど、そのタイミングを逃すばかり。そして忘れていっている。。忘れたいことはしぶとく脳にこびりついているというのに…。

スマホの中身を整理していたら、メモしたことも忘れていたメモが出て来た。

空の葉っぱ 

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もしかして…

もしかして…

不満や愚痴や悪口が多い人同士の方が

長時間カフェでお喋りとかしょっちゅう居酒屋で飲み会とかママ友同志のいつもの井戸端会議メンバーになっていたり

なんとなく友だち多い雰囲気になっていたりするのか⁇

なんてことを近所のある日スタバで1人黙々と仕事をしながら思った。

なぜならスタバでいる時に耳に入ってくる色んな人の話し声が「自分正しい!あの人は違う!」的な感じで盛り上がっていることが多いからだ。

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2024年以降をどう生きるか

2024年以降をどう生きるか

2023年最後の5日間は帰省し、2024年は我が家で迎えた。

私の幼少期〜思春期は、家庭においても学校や地域においても暗黒時代であった。そんな故郷に迂闊にも5日も滞在してしまったものだから、新年早々、心の古傷がえぐられ昔の記憶に苛まれ過ごしています。

我が家で新年を迎えてからは身の回りでは優しさで溢れているのにも関わらず。

そして言い聞かせて気持ちをなだめています。

過去を頑張って生ききて

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ネガティブな気持ちになった経験談以外のことを書いてみる?

ネガティブな気持ちになった経験談以外のことを書いてみる?

私がnoteに何かを書く意欲が湧く時はたいてい、悲しかったとか悔しかったとかムカついたとか傷ついたとかモヤモヤしたとか・・そういうネガティブな感情に襲われて気持ちの整理がついてきたタイミングであることが多い。

現在はnoteだけど、思い返せばなんと20年前くらいから10年くらい前まではそれはfacebookで行なっていた。あの頃は、気持ちの整理がついてきたタイミングになる前に書いていたという点で

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ポケモンのミライドンが大好きな5才息子。その理由は「ミライがなくなってほしくないから」だった。

冷え性の私が、寒がり風女子を苦手な理由

冷え性の私が、寒がり風女子を苦手な理由

10月最初の月曜日。

東京の朝は流石に秋の空気だった。
涼しくなってきたなというより、秋になったなという空気だった。
ようやく。

すれ違った女子高生は、急にカーディガンを羽織って歩いていた。そんな彼女の足元は、きっとこのまま真冬になって雪が降っても際どい丈のミニスカートのまま素足を晒しまくっているのだろう。オシャレなのかもしれないが、私には寒がり女子風ファッションにしか見えない。私がおばさんに

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辛い時期を乗り越える、ささやかな秘策

辛い時期を乗り越える、ささやかな秘策

3年ほど前に、テレビを見ない時期を経て、テレビドラマほぼリアルタイム視聴を始めた(以前はテレビでリアタイ視聴のみ)。

思い返せば、小学生の頃から大人になるまで、私の日々の楽しみはテレビドラマだった。

私は「多数派優位」「マウント上位に気を遣う」学校生活が疑問だったし苦痛だった。学校生活を終えたら、社会全体がこんな空気で、学校は社会の縮図であることを知った。

そんな私が、毎日なんとか学校に通い

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一人っ子という選択

一人っ子という選択

ウチには5歳の息子がいる。
子どもは1人だ。

まさに目に入れても痛くない可愛さである。

だったらもう1人や2人欲しいと思うことも自然なことだろうけれど、欲しいから授かろうとする選択肢を純粋に選べるのは1人目だけではないかと思う。

私は、欲しいか欲しくないかと聞かれれば100%欲しいと答えるだろう。
では授けます、ともし神様から言われれば断固拒否の選択をさせていただく。
なぜなら、体力的にも気

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