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100日後に病院へ行かなくなる虚弱25歳

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健康な日々に漢方!
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82日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#19

82日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#19

薬膳っていつからある?なんと後漢書から。西暦445年。
ごかんしょ、って読んでたけど、ごかんじょ。

これ、漢方薬膳検定のテストに出ますよ!

88日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#13

88日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#13

眠気を超えてしまった2時、楽しみなイベントの前日夜など、どうしても寝なければならない日やストレスで寝付けない日など、不眠で悩む方多いですよね。

なんと漢方薬でも対応してます。

考え事で眠れない時悶々と宇宙を考えたり、また寝れないだろうなと不眠の悪循環に陥ったりなど、脳の興奮、自律神経の緊張による不眠には柴胡加竜骨牡蛎湯|《さいこかりゅうこつぼれいとう》がおすすめです。

社会にでてからのストレ

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89日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#12

89日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#12

先日の紹興酒入りの鳥の手羽元煮込み、大成功しました。味付けは醤油砂糖、紹興酒はコク?が出ていつもと違う味付けになり驚きと共に、ほかにどんな料理に使えるんだろう?とワクワクしてます笑

それには、れんこん、にんじん、ブロッコリーなんかも入れちゃったりして根菜メインの野菜もりもり煮込みに。今日のお弁当にもおかずとして入れてみました。

れんこんは喉の渇きなどに潤いを与えるので、咳、たんにも有効です。ニ

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90日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#11

90日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#11

この時期、喉の乾燥で目を覚ますことがあります。喉もですが、ボクの場合、手や顔などの皮膚の乾燥が気になります。

五臓と不調の関係性「肝」「心」「肺」「脾」「腎」の5つの臓器を指します。漢方では、例の如く解剖での臓器と必ずしも一致しません。

「肝」といっても肝臓だけでなく、肝臓機能を含めた広い範囲の働きのことを指します。

皮膚の乾燥は「肺」のバランスが崩れている可能性を示唆しています。呼吸で体内

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91日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#10

91日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#10

年の瀬で実家にトンボ帰りしました。帰り際にいろんなお土産と「そんなに美味しくなかったけど料理に使えるから!使ってみな!」と紹興酒を頂戴することに。

もち米と麦麹のお酒ザラメを入れて飲む、という変わった飲み方を聞いたことがあり調べてみました。

が、どうやら本場では邪道のようで。。。
世界三代美酒のうちのひとつ、紹興酒は「常温でストレート」が基本だそう。またザラメを入れるようになったのは日本に入っ

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92日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#09

92日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#09

漢方高くない、、?強い喉の痛みで薬を処方してもらった時、漢方薬が含まれていました。普通よりも1.5倍ほど高く、驚いて尋ねたことがありました。

漢方薬は症状に合わせて処方されるので、急性の病には1日で効く処方もあったりします。その時は、長引いていたこともあり、少し長めの処方で高くついた、という理屈でした。

予防するためにも服用するので、東洋医学はマクロ、西洋医学は原因を突き止めミクロの視点。根本

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93日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#08

93日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#08

今年も残すところ半月。あっという間に忘年会シーズンになりました。次の日がお休みなら少しははっちゃけていいのかもしれませんが、週の頭にある忘年会、翌日から通常勤務など、社会人になれば思うようには休みも取れず、、、、

二日酔いは症状?漢方においての二日酔いはどういう症状に該当するのでしょうか。

二日酔いに伴う症状としてあげられるのは、下痢、足のむくみ、胃のむかつき、頭痛などです。

飲みすぎたこと

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94日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#07

94日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#07

無性に二郎系ラーメンが食べたくなりました。ひとり外食は控えてる身、キャベツともやしをニンニクで炒めた即席のラーメンを作ったところ、翌日、胃腸の弱いボクには刺激が強かったようです。

酸味の持つ作用食材には五味(酸苦甘辛鹹《かん》)があり、一般的な使い方とは少し違った意味になります。

そのうちの酸は収斂|作用があり、筋肉を引き締め汗や尿などの分泌を制限します。よって、下痢や不正出血などに、効果が期

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95日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#06

95日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#06

乾燥で手がカサカサになってきました。症状でいえばささくれだったり、手の渇きです。

漢方における乾燥肌はどういった関係があるのでしょうか。

気血水人間を支える3つの要素のことを言います。

気(き)

気力、元気といった人間のエネルギーとも呼べる要素です。気の減少により、消化吸収力の低下、栄養が全身に行き渡らないなどの体に影響を及ぼします。

血(けつ)

血液などの体液を指します。循環の働きや

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96日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#05

96日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#05

冬に食べるアイスほど美味しいデザートはないです。(断言)

代償は大きく、体は冷え、喉の渇きには太刀打ちできない。

寒いならぜひジンジャーココア。

ショウガで体も温まるし、ダイエットにも有効だとか。

ちなみにショウガは温性&辛性の生薬です。
嘔吐、下痢、咳などに有効です。

身近すぎて調べたことなかったですが、やはり万能ですね〜

97日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#04

97日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#04

漢方の検定、?薬膳料理や、漢方薬などを調べていくとこの一冊あれば検定9割合格!というテキストを見つけました。

検定?漢方?
マイナーで面白そう、となったボクはそのテキストをポチってみることに。

独学より遥かにわかりやすいじゃないか、、、

検定の問題はこのテキストから出る四択だそうで、そこそこの難易度で冊子を一度通しただけでは理解しきれませんでした。

それもそのはず、前提の中国の書物や、東洋

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98日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#03

98日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#03

いくら着こんでも寒い季節四季の中でも落ち込みやすいシーズン。それが冬です。動物たちは冬眠して、雪が降っても犬だけが庭を駆け回る季節になりました。

食養生〜冬〜体が温まる食べ物があります。ショウガ、カボチャ、コショウなど。漢方の視点ではこういう食材を温性、熱性といいます。同様に体を冷やす食べものもあり、寒性、涼性があります。

春は芽、夏は葉、秋は実、冬は根といった、旬のものには滋養があるとされる

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99日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#02

99日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#02

「季節の変わり目にお気をつけください」

自分でも言ったことのあるセリフが、ただの挨拶になってしまっています。

養生養生とは自分の健康を前向きに捉える漢方におけるな考え方です。生命を養う、その上で自然の流れに逆らってはいけないという考え方があります。

旬の食べ物を摂ったり、気候に合わせて服装を変えるなど、何気なく行なっていることが自然の一部である、ということのようです。

スーパーに行けば年中

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100日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#01

100日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#01

毎年、季節の変わり目にコテンパンにされます。いい加減、改善の方法を探さなければと思い、漢方について調べてみることにしました。

漢方は漢方薬のみにあらず薬局でも漢方といったら薬ですし、中国から来たということしか知りませんでした。

どうやら、食養生や整体などあらゆる体のシステムに関連するといいます。
今までは病原菌に効く、抗生物質を処方してもらったりして治していましたが、今回のような病名のつかない

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