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2015年12月の記事一覧
「何を見るのか」と、「何を通して見るのか」自分のかけているメガネの話
今年は職場を変え、新たな働き方にもチャレンジして、うまくいかないことも多々ありました。
新しい職場では、新たな人間関係が始まります。
自分が力を発揮できるか、そして、気持ちよく働けるかどうかは職場の人間関係次第です。
ともに働くメンバーと活かしあえる関係を築くには、私自身も変わらねばなりませんし、ある程度、適応の時間を必要とすることも多いのではと思います。
新しい人と働くというのは呼吸を合
組織に意思決定する際の基準があるか
組織には、意思決定をする際の「基準」があることが大事だなと思います。
コンサルティングの仕事では、クライアントとの間に今期目標売上○円、利益○円というわかりやすい数字目標があります。
商品を販売する仕事ならば、どの商品が何個売れれば売上がいくらになるかということがわかり、一方で人件費、材料費などなど、経費をどれくらいにコントロールしていくと運営が成り立つか、ロジカルに先行きをシミュレーションし
自分ができることは決して練習しない。同時に、やってもできるようにならないこともしない。deliberate practice
先日、2日ほど体調を崩してしまったのですが、30代も中盤に差し掛かると、気づかないうちに体力も緩やかに落ちてくるのでしょうか。
仕事はマラソンのようなもので、短期的には精神面で引っ張り上げて頑張れることも、長く継続して取り組み続けるには、やはり精神的、身体的に理に適っていないと難しいのでしょう。
健全な精神は健全な肉体に宿るという言葉がありますが、自分の身体の声を聴き、よく理解して生きている人
誰もが正しいけど、誰もが一部だけ正しいという話
企業組織やチーム、家族など組織にかかわる際に、よくする話があります。
それは、「(組織にかかわる)すべての人は正しい。ただし、全体からすると一部だけ(正しい)」
という考え方です。
私はこの考え方に出会って、目の前が開けるような思いをしました。
組織に起こることの本質をよく言い表しているなと思えたからです。
そのことを説明する具体的な例え話として、「群盲象を評ず」というインドの寓話があり
呼び方が関係性に及ぼす影響について
コンサルティングという仕事をしていると、クライアントをどのようなものとして見ているかというのはとても大きな違いを生むのではないかと感じています。
コンサルタントは、その役割上、一般的にクライアントを治療すべき対象として関わりがちではないでしょうか。
依頼の経緯がどのようなものだったかにもよるのかもしれませんが、現状をよくないもの、改善すべきものとする構造が出来上がっています。
依頼する側も、
混乱は求めず、意見だけは求める?
今回は、私が関わった100人くらいのある組織についてご紹介したいと思います。
この組織は、皆が表面上穏やかに仕事をしていて、社外の評判も高く、サービスレベルも高い職場です。
会議に出ると、経営層からきれいなスライド資料で理路整然と状況報告がされ、聞いているスタッフから質問や異論が出ることなく淡々と終わっていきます。
しかし、関わっている3ヶ月ほどの間、櫛の歯が抜けるようにポツポツと人が辞めて
会社でどんな役割を担うかを本人に委ねる経営について
今回は、私が所属している会社の話をしたいと思います。
私の所属している会社は、100名くらいのコンサルタントがいます。
現場に入り込んで、支援先の社員と一緒に進めるという形態が多いため、多くの社員は普段、全国各地に散り散りになって仕事をしています。
ちょくちょく情報交換はしたり、複数のプロジェクトを掛け持ったりはしていますが、毎日同じように顔を合わせる同僚がいないという、特殊な職場だと思いま
どうだね、君が手に負えないと思う者だけ、採用してみては
今回は、興味深い記事をご紹介したいと思います。
「身の回りで、自分より優秀な人間を挙げてみよ」と言われて、挙げることの出来た人数が、その人物の器の大きさを示す。」
http://blog.tinect.jp/?p=11439
このブログでは本田宗一郎さんの以下の言葉が紹介されています。
「どうだね、君が手に負えないと思う者だけ、採用してみては」
自分が経営者だったらと想像すると、難しすぎ
事業運営に役立つ2つの分析。商圏分析と顧客満足度調査
今月から新しい仕事を始めています。
コンサルティングの仕事に本格的に取り組むのは初めての経験で、
新鮮な毎日を送っています。
この仕事をやってみて、重要さを実感したことが2つあります。
①商圏分析
②提供サービスの顧客満足度調査
一つ目の商圏分析ですが、私の会社ではコンサルティングの依頼を受ける際、まず、市場がどの程度のポテンシャルであるかをしっかり分析します。
たとえば地域に密着した店舗を
素晴らしく、引き込まれる話であってもその魅力を文字にするのは難しい
研修など人前で話をする機会をいただくと、自分の人間性や、拠って立つ哲学が対峙する場にそのまま出てしまうことを感じます。
よく、何をするか(doing)ではなく、どうあるか(being)が大事だと言われますが、人と向き合う仕事は、半分くらいはスキルや言葉ではなく自分自身の在り方が仕事をしてしまうというくらいに思えます。
私は学生の頃、授業を受けながら、ある先生の授業は、雑談が多くて落ち着きのない