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ぼくらの緊急事態

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コロナ出現、緊急事態宣言からの日々のこと、あれこれ。
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記事一覧

【日記】220321-0327. 揺れ動く昭和世界(3行日記的に)

【日記】220321-0327. 揺れ動く昭和世界(3行日記的に)

少しずつ、自分のライフが削られていく感覚を味わう1週間。

【今週のこと】

*週末を、友人とのお喋りやヨガなどで比較的ゆっくりと過ごし、少しエネルギーを取り戻して出社した月曜日。
…オジサマの機嫌が、激烈に悪い。
来月半ばに定年前の有休消化に入る予定で、完全にカウントダウン態勢だったオジサマに、私の転出辞令を受けて部長が要請したらしい。
「せめて4月いっぱいは出社しろ」
「4月中に、ミフミの後任

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【日記】220314-0320. 激震(3行日記的に)

【日記】220314-0320. 激震(3行日記的に)

先週はワクチン接種ですべてが吹っ飛んだが、
今週はもっと強烈な爆弾が待っていた。

【今週のこと】

*先週の疲れを引きずったまま出社した月曜日は、わが「ぜんざい公社」の管理職の異動口頭内示日だった。
来年度の組織改正で自部の部名が変わることは、事前に知らされていた。それはつまり、部内の全マネジャーに内示があるという事だ。

*昭和部長から指定された時間は、地方の案件会議と重なっていた。事前にその

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【日記】220307-0313.学舎とワクチンと会社(3行日記的に)

【日記】220307-0313.学舎とワクチンと会社(3行日記的に)

今週はワクチン接種ですべてが吹っ飛んだ。
そしてわが「ぜんざい公社」のスパルタ気質を再確認。

【今週のこと】

*以前の2回は休日に打ちに行ったが、今回はその余裕がなく出勤日に接種。接種当日は、「早退します!」と前々から申告していた。
会社からはワクチン接種のための遅刻・早退は公用扱いと説明をされていたが、それは「シフト勤務者に限り」で、フレックス勤務者は「その分どこかで働け」なんだそうな。

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【歌】何もかもこの両手から手放してのっぺらぼうになりたき夕べ

【歌】何もかもこの両手から手放してのっぺらぼうになりたき夕べ

何もかもこの両手から手放して
のっぺらぼうになりたき夕べ 〈未芙美〉

初出= 『みふみのトーキョー 彩・時・記』@『ココログ』(2005/6/21)

周回遅れの日記が中断。
その間に3度目のワクチン接種を受け、4日間ほど「非正常」な体調を彷徨っておりました。
そして通常営業に戻ろうとした矢先に職場で「青天の霹靂」な事態勃発。

今、学生時代に詠

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【日記】220131-0206. 綱渡りの記念日(3行日記的に)

【日記】220131-0206. 綱渡りの記念日(3行日記的に)

周回遅れ継続中。

【今週のこと】

*営業現場の経理作業は月末がピークだが、本社の経理に移ってみれば、当たり前だが川下作業なので月初の方が数倍忙しい。
相方と結婚したのは、私がイベントホールで経理を担当していた頃だ。
かつての業務スケジュールの隙をついて式を挙げた記念日は、いまや繁忙期の真最中。当日に何かイベントを計画するのは至難の業、という日まわりになってしまった。

*だが、今年はキリの良い

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【日記】210914. 三種の神器?のある暮らし

【日記】210914. 三種の神器?のある暮らし

仕事の前にメンタルクリニックへ行き、診察を受ける。そんな風にはじまる日が、定期的にある。

診察と併せてカウンセリングを受けることも多い。
今日、ここ最近の様子をカウンセラーさんに説明していて、ああ近頃の私はこのタイミングで振り返りを行っていたんだな、と改めて思う。振り返りはしているのに文字化できていないなぁ、と。

顎関節治療の仙人先生からは
「治療の際に思ったこと感じたこと、体感や見えた景色を

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【歌】時を経て… 〜或る二度惚れの記〜

【歌】時を経て… 〜或る二度惚れの記〜

ときをへて
きよらましますくわんおんの
かくれがにこそまよいいりつれ   

◇・・*・◇・*・・◇

一目惚れの相手に再会した。

再会の場は、東京国立博物館。
会期終了間際の「聖林寺十一面観音〜三輪山信仰のみほとけ」展に駆け込んだのだ。

◇・・*・◇・*・・◇

さて、ここにひとつの黒歴史を告白する。
冒頭の一首は、その昔、私が初めて人目に晒すことになった歌。
…実は、ほぼ初めて詠んだ歌だっ

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【詩】 脳内旅情 〜この夏のふりかえり、あるいは雑文〜

【詩】 脳内旅情 〜この夏のふりかえり、あるいは雑文〜

脳内旅情

ふらんすへ行きたしと思へども

ふらんすはあまりに遠し

せめては新しき背廣をきて

きままなる旅にいでてみん。

…と思へどもそれすら遠き望みとなりし今は
せめて新しきるーぶる柄の丁襯衣をきて
録り貯めしふらんすの映像をくりかえし観ん。
いつかまた彼の地へと願ふ心まかせに。

◇・・*・◇・*・・◇

不定期に、突如として、外国語に溺れたくなる発作、というものがありまして。
7月、

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所用の後、上野公園→谷中霊園→谷根千界隈の図書館へ。
本選びも谷根千縛りで。
ここに圓朝師関連の本を加えれば、歴史・落語・フィクションと自分的に完璧なリンク読書セット(^。^)
色々足止めされてる私達だけど、本の中なら友人にも会えるし、時空を超えて過去にも未来にも行けるのだ。

ニュースに悩みつつ足を運んだ寄席は、職場より安全でした。
トリ幕見、で #古今亭菊之丞 師の「もう半分」を堪能。
帰宅後は、グラス半分のお酒と枝豆。
今自分に必要な栄養を摂取して、少し心が軽くなりました。 #納涼 #鈴本演芸場 #こんな時だからこそ落語に癒されたい

我がぜんざい公社お抱えのシステム会社・ギリシャがまた新たな伝説を打ち立てた。
担当者からキレ気味の事故報告を受け、原因調査を手伝わされ社外に問合せさせられた結果、ギリシャの自爆自炎と判明。
関連各所に事情説明してる間に、担当者が全員消息を絶った。私の2日間を返して…。

【本日の昭和部長】
昨年に義務化した部長⇔マネジャーの1on1、バックレ続けた昭和部長が上長に責められ、ついに自部での継続実施が決まった。
「まるで価値がわからん!」と言い続ける上司と、個人情報の扱いに大らかすぎる上司と、これから隔週、いったい何を話せばよいのだか。…小咄とか?

「渦」とコロナ禍

「渦」とコロナ禍

第161回直木賞受賞作 「渦」読了。大島真寿美氏と初お目もじ。

「妹背山婦女庭訓」を生んだ人形浄瑠璃作家・近松半二の生涯を通じ、江戸時代の人形浄瑠璃の盛衰、大阪道頓堀の賑わい、そして舞台と物語に取り憑かれた人々の業を描く。
文体がまさしく浄瑠璃や歌舞伎や上方落語のようなテンポと抑揚で、するすると身体に染み込んで来る。まるで浄瑠璃の中にいるような気分になった。

新たな物語を生むエネルギーを「渦」

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【本日の自主トレ散歩】
半分以上は「本番」か。
去年も開催した"蓮見会"のため、久々に、雨にも負けずに、歩き仲間がほぼフルメン集合、御池と周辺を2時間ほど散策。
解散後は図書館→自宅まで競歩?した。
蓮の見頃には少し早かったけれど、再会が嬉しい。
祈*定期開催再開、疫病退散!