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夫婦のじゃれあい

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なんて事ない日常を書いてます。ざっくり読んで笑いたい時にどうぞ(笑)
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2019年5月の記事一覧

彼女は嘘を愛しすぎている

彼女は嘘を愛しすぎている

彼は私に嘘ばかりつく。顔色ひとつかえずにできるから驚きだ。惑わされる私をみて楽しんでいる。嘘が好きなわけではない。一応、女だから愛の言葉がいい。好きなドラマのワンシーンの愛されている主人公に自分を重ねて、いつかはと夢見る。だけど現実は、愛の告白もプロポーズも発信するのは私のほう。「好きかどうかって?!そんなの態度でわかるだろ。」とあなたは言う。そんなのわかっているんだけど、言葉で表現するだけでどれ

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1人になりたいなんて、強がってるだけ。

1人になりたいなんて、強がってるだけ。

私は人との距離感をうまく保つことが出来ない。すきだなぁ、大事にしたいなぁと思うほど距離がつかめなくなる。思いが強くなりすぎてどう伝えたらいいのか分からなくなって、人の行動に翻弄されてしまう。人より感じ方が敏感なのかもしれない。本当はどう思っているんだろうとか、どうすれば仲良くなってくれるだろうとか考えているうちに疲れてしまった。

1人だと楽だ。自分のペースで買いたいものも変えるし、趣味に没頭もで

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思いを伝えるだけが愛じゃない、激しく求めあうことだけが愛じゃない、個性を尊重しあえる関係も愛なんじゃないかな

思いを伝えるだけが愛じゃない、激しく求めあうことだけが愛じゃない、個性を尊重しあえる関係も愛なんじゃないかな

「一番近い友達みたいな感覚」

この言葉がしっくりくる。愛しい人でもあり、理解者でもある私の相方。知り合って半年で同棲スタートし、2年前に結婚した。まぁ半ば強引に婚姻届けを突き付けて、あきらめ半分で書かせたんですが・・・。私はそれほど彼の身近な存在になりたかった。

私と彼の関係はちょっと変わっている。結婚しているのに財布は別々、相手の収入がどれくらいなのか知らない、夕食後もそれぞれ自分なりの時間

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あなたの一部がわたしだったらいいのに

「本当に好きだった」

優しい眼差しで缶コーヒーを飲みながら語るあなたを見て、胸が苦しくなった。それほどに美しく焼き付いた思い出になっている昔の恋人。あなたの記憶の中できれいにディスプレーされている彼女がいる。仕事をしている途中とか、家でゆっくりしているときにふと思い出すのだろう。今もなお、あなたの心の中を独占し、いつづけるその人がうらやましかった。どうしたら彼女のようになれるのだろうか?最初にき

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旦那さんとケンカしない方法

旦那さんとケンカしない方法

私には旦那さんがいます。旦那は絵にかいた九州男児で家事を一切することはなく、物を使う時でさえ私に取らせます。自分のことは自分でしてよねと思いながら言われたとおりにやってしまう・・・。もはや彼のお母さんのような立場になっている。結婚生活も3年目に突入し、可もなく不可もなく穏やかな生活をしています。10年20年続いている人にはかなわないけど、お互い気持ちよく生活するために私はケンカをしないことを心がけ

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