吉冨愛子/Yoshitomi Aiko

早稲田大学スポーツ科学部卒/元プロテニスプレーヤー/Better than nothi…

吉冨愛子/Yoshitomi Aiko

早稲田大学スポーツ科学部卒/元プロテニスプレーヤー/Better than nothing /小さな一歩がやがて大きな進歩になると信じて🫰

記事一覧

ウガンダの農村地区でのボランティア活動で感じた事

恵まれないってなんだ?Vol.1から5まで体験を書くにあたり、記事の題名を「ウガンダの恵まれない地域の子供たちをテニスを通して応援」と題してきました。この活動について…

「ウガンダの恵まれない地域の子たちをテニスを通して応援」現地レポートVol.5

前回の記事がこちら↓↓ Mr.ジャマール家お宅訪問今回私がボランティア活動をしていたプレスクールので働いているご家族のお家を家主の方にご案内していただきました。奥…

「ウガンダの恵まれない地域の子たちをテニスを通して応援」現地レポートVol.4

前回の記事はこちら↓↓ 村にぽつんとテニスコート施設にあるコートは一面のみです。通常のコートよりは横幅も非常に狭く、所々に草が生えていたり石ころが落ちています。…

「ウガンダの恵まれない地域の子たちをテニスを通して応援」現地レポートVol.3

現地では私って多分不思議な存在Vol.1では村の子供たちから「ムズング!!!」(白人の意味)と呼ばれて歓迎された(歓迎されたと思っている)と書きました。口に手を当て…

「ウガンダの恵まれない地域の子たちをテニスを通して応援」現地レポートVol.2

村の電力が途絶える 初日の夜は時差ぼけもあり夜中2時ごろに一度目が覚めました。なんだか何も見え無いほどの暗さ、トイレに行こうとしましたがスイッチを押しても電気が…

「ウガンダの恵まれない地域の子たちをテニスを通して応援」現地レポートVol.1

恵まれない地域の子供たちの学校へボランティアをしにウガンダへ まず何をしに行ったの?についてですが、簡単に言うとアフリカ大陸の東アフリカに位置するウガンダ共和国…

今日の心に響いた言葉

「罪は事件についてあるのであって、人にあるのではない。一つの事件の罪で、全人格を否定してはならない」渋いですが最近私がハマっている吉田松陰が残した言葉です。 私…

国技館に足を踏み入れて

記録より記憶に残る力士になるいきなりですが皆さん。 めちゃくちゃかっこよくないですか?? 親方が結果ばかりを気にして良い相撲が取れなくなった時に自分が土俵に立つ意…

不器用の利点

器用という褒め言葉「器用だねぇ」「〇〇さんは本当に器用になんでもすぐできるよね」このような言葉って一般的に褒め言葉として使われますよね。 確かに言われたことをす…

足るを知る

欲まみれの毎日この恵まれた国日本に生まれ、ほとんどの人が当たり前のように1日三食食べ、仕事もあり、家族もいてゆっくり休めるおうちもある。もちろん野望や欲はあるけ…

「好き」は誰にも邪魔されない

自分の「好き」ってなんだっけ 昨年は新しい事に挑戦して駆け抜けた?年でしたが、実は最近色んな不安やストレスで心がつかれていて、リフレッシュしたいと感じていました…

横のつながりが生むもの

先日、私が受けているコーチングのコーチの方のセッションを受けている方とつながる事ができ、オンラインですが1on1でお話をしました。今回はその時感じたことを少し。 緊…

行動を止める完璧主義

お久しぶりの記事になります。前回が10月に更新しているので3ヶ月も書けなかったことになりますね(笑)今回のテーマは「0か100の私が損している」って話。もしかしたら私と…

テニスのセルフジャッジに対する私の見解

テニスにはセルフジャッジという制度があります。他競技の方からすると珍しいかもしれません。セルフジャッジをどう受け止め、どのようにその制度と向き合いながら成長する…

「スポーツ」で何を学んだか

前回の投稿から2週間が経ってしまいました。。。(汗)幼少期からテニスを続けてきて楽しい思いも苦しい思いもしました。今回はそんな中、自分はテニスを通して何を学んだの…

私がnoteを始めた理由

みなさんこんにちは。今回は『発信することにあまり前向きではなかった私』がなぜnoteを始めたかについて書いています。急に目立ちたくなったとかみんなに認めてほしいとか…

ウガンダの農村地区でのボランティア活動で感じた事

ウガンダの農村地区でのボランティア活動で感じた事

恵まれないってなんだ?Vol.1から5まで体験を書くにあたり、記事の題名を「ウガンダの恵まれない地域の子供たちをテニスを通して応援」と題してきました。この活動について企業にお話をするときもプロジェクト名をこのように題してお話しています。

前回の記事を投稿したときに、この子たちは食べるものもあれば紛争もなく、水も汲みに行けばある生活をしているのでで、むしろ恵まれている方なのではないかというご指摘を

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「ウガンダの恵まれない地域の子たちをテニスを通して応援」現地レポートVol.5

「ウガンダの恵まれない地域の子たちをテニスを通して応援」現地レポートVol.5

前回の記事がこちら↓↓

Mr.ジャマール家お宅訪問今回私がボランティア活動をしていたプレスクールので働いているご家族のお家を家主の方にご案内していただきました。奥様は施設での食事を毎日作っています。Mr.ジャマールは良いことも悪いことも様々なことを包み隠さず私に話してくれました。とっても感謝しています。Mr.ジャマールは現地で私が彼のことを呼んでいた呼び方です。

お家の中や庭の様子を動画に撮っ

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「ウガンダの恵まれない地域の子たちをテニスを通して応援」現地レポートVol.4

「ウガンダの恵まれない地域の子たちをテニスを通して応援」現地レポートVol.4

前回の記事はこちら↓↓

村にぽつんとテニスコート施設にあるコートは一面のみです。通常のコートよりは横幅も非常に狭く、所々に草が生えていたり石ころが落ちています。そのためイレギュラーがすごく、魔法をかけたようにバウンドが変化する事がとても多いです。コートのラインは毎回手書きです。

平日は夕方ごろからフリースタイルで子供たちが集まってきます。平日は10人ほど、土日になると午前中に30人ほどの子供達

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「ウガンダの恵まれない地域の子たちをテニスを通して応援」現地レポートVol.3

「ウガンダの恵まれない地域の子たちをテニスを通して応援」現地レポートVol.3

現地では私って多分不思議な存在Vol.1では村の子供たちから「ムズング!!!」(白人の意味)と呼ばれて歓迎された(歓迎されたと思っている)と書きました。口に手を当ててあからさまに驚く子供たちもいました。

そして学校でのボランティア二日目では、その日に初めて会った一人の子が私を見て驚いた顔をして大泣きしました。顔を見て泣かれたのは初めての経験だったので私自身も驚きました。きっと私のことが怖かったん

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「ウガンダの恵まれない地域の子たちをテニスを通して応援」現地レポートVol.2

「ウガンダの恵まれない地域の子たちをテニスを通して応援」現地レポートVol.2

村の電力が途絶える 初日の夜は時差ぼけもあり夜中2時ごろに一度目が覚めました。なんだか何も見え無いほどの暗さ、トイレに行こうとしましたがスイッチを押しても電気がつかない。その時は、まぁいいやと思って寝ましたが、その後2日半ほど電力が途絶えました。

 太陽の光とiPhoneのライト、懐中電灯に頼る生活です。当然iPhoneも充電できず、冷蔵庫も使えず、電力を使用するものは全て使用できなくなりました

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「ウガンダの恵まれない地域の子たちをテニスを通して応援」現地レポートVol.1

「ウガンダの恵まれない地域の子たちをテニスを通して応援」現地レポートVol.1

恵まれない地域の子供たちの学校へボランティアをしにウガンダへ まず何をしに行ったの?についてですが、簡単に言うとアフリカ大陸の東アフリカに位置するウガンダ共和国のMpigi(ンピジ)という村の幼稚園にボランティアにいきました。
この村は首都カンパラから車で1時間ほどのところに位置しています。
施設のプロジェクト創始者であり代表の方は、テニスコーチもしており同施設に一面テニスコートをつくり、教育だけ

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今日の心に響いた言葉

今日の心に響いた言葉

「罪は事件についてあるのであって、人にあるのではない。一つの事件の罪で、全人格を否定してはならない」渋いですが最近私がハマっている吉田松陰が残した言葉です。

私はこの言葉を見た時に頭に思い浮かんだことがあります。

私たちは、何かミスをしてしまった時、怒られたり怒ったり、指摘されたりすることがあると思います。

その時に「ミス」について指摘されているのになぜか自分自身まで、自分の存在まで否定され

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国技館に足を踏み入れて

国技館に足を踏み入れて

記録より記憶に残る力士になるいきなりですが皆さん。
めちゃくちゃかっこよくないですか??
親方が結果ばかりを気にして良い相撲が取れなくなった時に自分が土俵に立つ意味を見直したと言っていました。

自分のプレー(相撲の場合は取組かな)で周りを勇気づけたり励ましたりすることのできるアスリートやスポーツ選手。

なぜスポーツが周りから愛されるかを捉えているとても成熟した考えだと感じました。

スポーツは

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不器用の利点

不器用の利点

器用という褒め言葉「器用だねぇ」「〇〇さんは本当に器用になんでもすぐできるよね」このような言葉って一般的に褒め言葉として使われますよね。

確かに言われたことをすぐできるのは凄いことですし、出来る様になるまでの苦しみを味わうことがないので羨ましいと思う事も多いと思います。

ただ、長い目で見た時に必ずしもこの「器用」だけが良いことなのでしょうか。

一般的に「器用」は良し、「不器用」は悪しのように

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足るを知る

足るを知る

欲まみれの毎日この恵まれた国日本に生まれ、ほとんどの人が当たり前のように1日三食食べ、仕事もあり、家族もいてゆっくり休めるおうちもある。もちろん野望や欲はあるけど生きていく上でちゃんと揃っている。

だけど日常の中では不満が蔓延していてストレスも多いのが現実です。実際私もそうなっています。

何かを手に入れればまた何かを手に入れたくなり、当初は満足していたことにも満足できなくなる。そしてまた不満も

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「好き」は誰にも邪魔されない

「好き」は誰にも邪魔されない

自分の「好き」ってなんだっけ

昨年は新しい事に挑戦して駆け抜けた?年でしたが、実は最近色んな不安やストレスで心がつかれていて、リフレッシュしたいと感じていました。

(体を動かしているのは心ですからね、心が健康じゃないと体がついてこない!)

そんな時ふと振り返りました。1人の人間として私って何が好きなんだろう。何が好きだったっけ。ちょっと好きな事やろ〜って。

元プロテニスプレーヤーとしての私

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横のつながりが生むもの

横のつながりが生むもの

先日、私が受けているコーチングのコーチの方のセッションを受けている方とつながる事ができ、オンラインですが1on1でお話をしました。今回はその時感じたことを少し。

緊張の初対面実はその方と1on1でオンラインでお話しするに至った経緯は、コーチの方がコーチングコミュニティで横のつながりを増やしたいとオンライン忘年会を開いてくださり、その関係ででつながる事となりました。

とはいえ、その方とはお話しし

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行動を止める完璧主義

行動を止める完璧主義

お久しぶりの記事になります。前回が10月に更新しているので3ヶ月も書けなかったことになりますね(笑)今回のテーマは「0か100の私が損している」って話。もしかしたら私と同じような人もいるかも?

0か100かの女です私は「やるかやらないか」そんな二択から選ぶという選択の仕方を多くしています。念入りに答えを見つけてからじゃないと始めたくない。記事も書きたくない。準備が整ったら始めるよ。

いつもそん

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テニスのセルフジャッジに対する私の見解

テニスのセルフジャッジに対する私の見解

テニスにはセルフジャッジという制度があります。他競技の方からすると珍しいかもしれません。セルフジャッジをどう受け止め、どのようにその制度と向き合いながら成長するか、私なりの見解を書きます。今実際にコートで戦っているジュニアに是非読んでもらいたいです。

セルフジャッジとはまず初めにテニスに馴染みのない方もいると思うのでセルフジャッジについて触れます。

テニスにはセルフジャッジという制度があります

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「スポーツ」で何を学んだか

「スポーツ」で何を学んだか

前回の投稿から2週間が経ってしまいました。。。(汗)幼少期からテニスを続けてきて楽しい思いも苦しい思いもしました。今回はそんな中、自分はテニスを通して何を学んだのかを紐解いてみます。スポーツをしている、またはスポーツを始めることを考えている親御さんなどの参考になれば良いなと思います。今回はその中での2点になります。

努力すること「はい、ありがちなのきました」と思った方もいるかもしれません。ごめん

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私がnoteを始めた理由

私がnoteを始めた理由

みなさんこんにちは。今回は『発信することにあまり前向きではなかった私』がなぜnoteを始めたかについて書いています。急に目立ちたくなったとかみんなに認めてほしいとかそういったことではありません(笑)。良かったら暇つぶしにお読みください。

なぜ『発信』する事に対して前向きではなかったか私は自分の思いや考えていることを発信することにかなり抵抗がありました。その背景には、自分が発信したことに対して否定

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