あいしんかくら

ギフテッドっぽい性質を少し持っている人間です。 最近は映画の話ばかりしています。

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  • 高校を転学すると決意した人の話

    進学校から通信制高校に転学した過程をまとめました。

記事一覧

2024年アカデミー賞を見て思ったこと

 こんばんは。あいしんかくらです。  現地時間3月10日、米国アカデミー賞の授賞式でしたね。  授賞式について、居ても立っても居られなくなってしまったので、自分の…

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もう3月ですね。

 こんにちは。お久しぶりです、あいしんかくらです。  気づいたら2024年が始まり、もう3月になっていました。怖いですね。自分としてはまだ1月くらいでもいいのですが…

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日本人はもっと性的欲求と性行動について考えるべき

 こんばんは。  年末ですね。今年は自分の中で「性」について考える1年でした。  もちろんLGBTQ+、ジェンダーフリーなども気になりましたが、一番興味があったのが性…

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「君の名前で僕を呼んで」について語りたい

 こんばんは。あいしんかくらです。  皆さんは「君の名前で僕を呼んで(原題:Call Me By Your Name)」という映画をご存じでしょうか。   日本では2018年に公開されま…

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映画「正欲」を観て思ったこと

こんばんは。  こちらの記事で以前、朝井リョウさん「正欲」を紹介しましたが、本日公開の映画を早速観てきたので、思ったこと、気になったことを書きます。ネタバレにな…

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自分の価値は勉強ができることだと思っていた 今後の方針をまとめた

 お久しぶりです。あいしんかくらです。  全日制高校から通信制高校に転学してから、早3か月が経過しました。 毎日自習室に籠って4時間くらい学習し、家に帰ってゲー…

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高校を転学することを決意した人の話 最終話 新たな道へ

 最終的に、私は私立の通信制高校に転学することを決めました。  いろいろな場所を見ました。いろいろな人を見ました。  そこで知ったのは、自分に完璧に合う場所なん…

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高校を転学すると決意した人の話 第3話 見学に行く

 そうして始まった見学ラッシュ、まずは私立の通信制高校を見に行きました。  そこは教室にみんなで座って話を聞くという授業が全くなく、個別に先生から学習を教えても…

バキ童チャンネルから性のタブーさについて考える。

  最近、YouTubeの「バキ童チャンネル」にハマっている。  チャンネル名になっている「バキ童(バキバキ童貞)」とは、お笑いコンビ「春とヒコーキ」のぐんぴぃさんのこ…

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深夜ラジオの雰囲気

 オードリー・若林正恭さんの「ナナメの夕暮れ」という本を買った。  数ある本のジャンルの中でも、わたしはエッセイが特に好きだ。 小学校(確か)6年生の時、人生で…

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高校を転学すると決意した人の話 第2話 担任に相談

 そうして環境を変えようとなったわけですが、まずは現在の在籍校に報告しなければならないので、先日、担任に相談してきました。  やっとの思いで学校に着き、担任に合…

高校を転学すると決意した人の話 第1話

 私は高校を転学することを決意した。  ゴールデンウィークに見事に風邪をひき、風邪の回復とともに学校へ通う気力が消えて行ってしまってから早2か月。  もはや学校…

正しいとは?多様性とは? 本紹介①

 こんばんは。あいしんかくらです。  今週は我ながら本を読んだ一週間でした。インプットしただけで何もしないと体内に食べかすがたまっていく一方だと思ったので、気に…

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人間の黒さを表現するキャラクターたち

 こんにちは。今日は映画の話をします。  先日、藤井道人監督「最後まで行く」を観に行ってきました。刑事の男がある夜人を轢いてしまい、彼はそれを隠蔽しようとします…

小さな変化を起こす 自己紹介

 みなさんはじめまして。あいしんかくらという名前を名乗ることにした者です。  これからnoteで文章を書いてみることにしました。インターネット上に何かを発表するとい…

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2024年アカデミー賞を見て思ったこと

2024年アカデミー賞を見て思ったこと

 こんばんは。あいしんかくらです。

 現地時間3月10日、米国アカデミー賞の授賞式でしたね。
 授賞式について、居ても立っても居られなくなってしまったので、自分の意見を少し書こうと思います。

 アカデミー賞のトロフィーは、例年前年の受賞が手渡すことが慣例になっています。主演女優賞で壇上に立ったのは、マレーシア出身のミシェル・ヨーさん。助演男優賞は、中国系でベトナム出身のキー・ホイ・クァンさん。

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もう3月ですね。

もう3月ですね。

 こんにちは。お久しぶりです、あいしんかくらです。

 気づいたら2024年が始まり、もう3月になっていました。怖いですね。自分としてはまだ1月くらいでもいいのですが。

 3月といえば卒業シーズンですね。私も高校の三分の二が終わりました。
だけどまだあと1年残っているのか。いち早く高校生活が終わってほしい身としては、長いです。
 そして、1年後には大学入試も待っている… これからの1年つらいなあ

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日本人はもっと性的欲求と性行動について考えるべき

日本人はもっと性的欲求と性行動について考えるべき

 こんばんは。

 年末ですね。今年は自分の中で「性」について考える1年でした。
 もちろんLGBTQ+、ジェンダーフリーなども気になりましたが、一番興味があったのが性的欲求や性行動です。

 いきなりですが、日本人って性に関する話題は公にしてはいけない風潮強くないですか?また、性行動に対する正しい知識なさすぎじゃないですか?

 今まで自分は、あまりにも大体の人々が性欲を表に出さないから、性欲は

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「君の名前で僕を呼んで」について語りたい

「君の名前で僕を呼んで」について語りたい

 こんばんは。あいしんかくらです。

 皆さんは「君の名前で僕を呼んで(原題:Call Me By Your Name)」という映画をご存じでしょうか。

  日本では2018年に公開されました。 
 夏を北イタリアの避暑地で過ごす青年エリオと、その家に大学教授であるエリオの父の助手としてやってくる大学院生のオリヴァー。2人の人生に残る、ひと夏の愛の物語です。

 私はこの映画が非常に好きです。全

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映画「正欲」を観て思ったこと

こんばんは。

 こちらの記事で以前、朝井リョウさん「正欲」を紹介しましたが、本日公開の映画を早速観てきたので、思ったこと、気になったことを書きます。ネタバレになるので、ご注意下さい…

 まずはストーリーから。
 原作の主要なストーリーがまとめられた感じでした。
 設定が結構変わっていました。佳道が物語の早々で地元に戻っていたり、なかなか妊娠しないーと嘆いている夏月の向かいの店の人が妊娠していた

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自分の価値は勉強ができることだと思っていた 今後の方針をまとめた

 お久しぶりです。あいしんかくらです。

 全日制高校から通信制高校に転学してから、早3か月が経過しました。
毎日自習室に籠って4時間くらい学習し、家に帰ってゲームをして寝るだけの日々です。
一応毎日、大学受験に向けて学習をしていますが、まだ2年生なので先が長いです。そんな中で、時折前の学校への未練がたらたら漏れ出てしまうことがあります。

 以前在籍していた学校では、私はかなり優秀な部類に入って

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高校を転学することを決意した人の話 最終話 新たな道へ

高校を転学することを決意した人の話 最終話 新たな道へ

 最終的に、私は私立の通信制高校に転学することを決めました。

 いろいろな場所を見ました。いろいろな人を見ました。
 そこで知ったのは、自分に完璧に合う場所なんてない、ということです。

 やはりどの場所にも一長一短あります。学習のレベルが合わない、校則が厳しい、この人が嫌だ、挙げ始めたらキリがありません。自分と同じような人間なんて、そうそう簡単に出会えません。

 そんな完璧に合う環境がないの

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高校を転学すると決意した人の話 第3話 見学に行く

高校を転学すると決意した人の話 第3話 見学に行く

 そうして始まった見学ラッシュ、まずは私立の通信制高校を見に行きました。

 そこは教室にみんなで座って話を聞くという授業が全くなく、個別に先生から学習を教えてもらったり、自分でレポートを進めるといったスタイルの学校でした。
 見学に行って驚いたのは、様々な人がいたこと。
 髪の毛の色が明るかったり、ピアスをしていたり、はたまた落ち着いた雰囲気で学習している人もいて、全員が思い思いの姿でいました。

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バキ童チャンネルから性のタブーさについて考える。

バキ童チャンネルから性のタブーさについて考える。

  最近、YouTubeの「バキ童チャンネル」にハマっている。

 チャンネル名になっている「バキ童(バキバキ童貞)」とは、お笑いコンビ「春とヒコーキ」のぐんぴぃさんのことで、相方の土岡さんとともに、主に性にかかわるコンテンツを配信している。(それ以外の企画も多々あります。コピペ音読は名企画。)
 流石芸人といえる流暢なしゃべりが面白く、毎回見入ってしまう。

 ところで、何故童貞であるということ

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深夜ラジオの雰囲気

深夜ラジオの雰囲気

 オードリー・若林正恭さんの「ナナメの夕暮れ」という本を買った。

 数ある本のジャンルの中でも、わたしはエッセイが特に好きだ。
小学校(確か)6年生の時、人生で初めて自分で本を買った。それが若林さんの「社会人大学人見知り学部 卒業見込」だった。
 他人の人生を疑似体験することの面白みを知ってしまった。画面の向こう側の存在だった若林さんが、恥ずかしくてスタバでグランデを頼めなかったことがあると知り

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高校を転学すると決意した人の話 第2話 担任に相談

高校を転学すると決意した人の話 第2話 担任に相談

 そうして環境を変えようとなったわけですが、まずは現在の在籍校に報告しなければならないので、先日、担任に相談してきました。

 やっとの思いで学校に着き、担任に合うと「学年主任も同席していいですか」と…
 実はこの学年主任、いろいろ縁がありまして、ずっと私を気にかけてくれていました。それはありがたいことなのですが、同時に「あなたは優秀な生徒だから、期待している」だの、廊下ですれ違うたびにいろいろ声

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高校を転学すると決意した人の話 第1話

高校を転学すると決意した人の話 第1話

 私は高校を転学することを決意した。

 ゴールデンウィークに見事に風邪をひき、風邪の回復とともに学校へ通う気力が消えて行ってしまってから早2か月。
 もはや学校のことを考えるだけでつらい状態が長らく続いたので、もういいかと思い、環境を変えてみることを決意しました。

 私は現在、地方あるあるの「地域で一番の進学校」に在籍しています。今年度2学年ですが、1年次は学校のペースについていこうととにかく

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正しいとは?多様性とは? 本紹介①

正しいとは?多様性とは? 本紹介①

 こんばんは。あいしんかくらです。

 今週は我ながら本を読んだ一週間でした。インプットしただけで何もしないと体内に食べかすがたまっていく一方だと思ったので、気になったことを消化して体外へ排出しようと思います。

 「正欲」 朝井リョウ
 今まで朝井さんの作品はエッセイしか読んだことがなく、痔に苦しんでいる人というイメージが個人的にあった朝井さん。(「風と共にゆとりぬ」より。)
 そんな痔のイメー

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人間の黒さを表現するキャラクターたち

 こんにちは。今日は映画の話をします。

 先日、藤井道人監督「最後まで行く」を観に行ってきました。刑事の男がある夜人を轢いてしまい、彼はそれを隠蔽しようとします。ただ、鑑識官である男と出会い、警察や政界、ヤクザの間に媚びる問題にも巻き込まれて行ってしまう…という話です。
 私は終始笑顔で鑑賞していました。監察官を演じた綾野剛の演技がぶっ飛んでいて最高でした。極めつきはラストシーンの不敵な笑み。心

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小さな変化を起こす 自己紹介

小さな変化を起こす 自己紹介

 みなさんはじめまして。あいしんかくらという名前を名乗ることにした者です。
 これからnoteで文章を書いてみることにしました。インターネット上に何かを発表するということが人生初なので戸惑っておりますが、自分なりの方法で取り組もうと思います。

 何者かわからない人が信頼を得ることはできないので、まずは自己紹介してみますね。
 2006年生まれ、現役の高校生です。
 進学校に在籍しています。
 好

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