衆議院議員 塩崎彰久(あきひさ)
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Policy recommendations by the Project Team on Healthcare Startup Acceleration in Japan
This Project Team (PT) was established on February 5, 2024 by Japan’s Ministry of Health, Labour and Welfare, to study approaches and measures for promotion and support of healthcare startups, and to
もっとみる新型コロナアドバイザリーボード。専門家たちは最後に何を語ったか
3月25日。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会を会長として引っ張ってこられた尾身茂氏は、眼鏡の奥を鋭く光らせ武見敬三厚生労働大臣に語りかけました。
「キーワードは平時への備え。今日の機会に4点申し上げたい。」
パンデミック発生から4年。124回にわたり会議を開き、感染状況等を分析・評価して政府への助言を続けてくださった厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードがその役割
試練の辰年。能登半島地震における厚生労働省の初動対応の舞台裏
十二支の中で唯一の架空の生き物である「龍」。古来より人智を超えた自然の大いなる力への畏敬を象徴する存在とされてきました。そんな辰年の幕開けと同時に、能登半島を襲った大地の鳴動。大勢の方が命を落とされ、地震から一週間が経った現在も、多くの方が寒空の下、避難所での不自由な生活を余儀なくされています。ここに亡くなられた方々のご冥福を祈り、被災された全ての方々に心からのお見舞いを申し上げます。
発災以降
令和の「風姿花伝」。為末大さんの「熟達論」を読んで
学び続けることの本質とは何か。成長し続けるためには何が必要なのか。
為末大さんの近著「熟達論―人はいつまでも学び、成長できる―」は、私たちが学び、スキルを磨き、成長していくためのエッセンスを体系化した、令和の「風姿花伝」と呼ぶに相応しい一冊。15世紀に世阿弥が記した「風姿花伝」は、芸術家としての達人への道筋を段階的に分析した名著だが、為末さんの「熟達論」は、その域に達した者にしか語れないプロフェ