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エッセイ

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バラの苗やバラのつぼみも、バラ

バラの苗やバラのつぼみも、バラ

今日は、
石井ゆかりさんの本、
『青い鳥の本』を読んで、
出会った素敵な言葉を。

苗でもつぼみでも、バラはバラ。

今の自分がたとえ苗であっても、
たとえつぼみであっても、
日々を一生懸命自分なりに生きていたいなぁ、
と、
この言葉に感銘を受けて、そう思いました。

本当にやりたいことの見極め

本当にやりたいことの見極め

自分の「本当にやりたいこと」をとことん考えている今の自分にとって、まさに共感できる文章だった。

ここ数年、やりたいと考えて実行してきたことのいくつか(具体的には資格試験など)は、実は頭で判断してきたことだった、本当に心からやりたいことではなかったのだと、気づいていたからだ。

頭ではなく、心で感じられるように、自分にしかない答えをなるべく焦らずに導きたいと思う今日この頃…。

『ロングゲーム  今、自分にとっていちばん意味のあることをするために』からの言葉

『ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために』からの言葉

『ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために』(ドリー・クラーク/著
伊藤守/監修 桜田直美/訳)
という一冊の本を改めて読み返してみると、
今の自分を鼓舞する言葉がたくさんあることに気づいた。

自分の自由に使える時間は、日常の中で思うほど多くはなくて、悩ましいけれど、それでも私は、著者の言う「小さな賭け、小さな実験」を、なるべくたくさん、意欲的に積み重ねていきた

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嫌な思い。

嫌な思い。

『87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし』という一冊の本を読んだ。

まだなんとなくでしかないけれど自分の老後というものをぼんやり想像してみたり、考えさせられるきっかけになった。
著者の元気な毎日の過ごし方をこれからの参考にしてみたい。

この本の中で、衝撃を受けた一文がある。

嫌な思いをしたことがない…?

戦争を経験し、被爆もした著者。

それなのに、嫌な思いをしたことがない…?

87年

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『日常は5ミリずつの成長でできている』を読んで

『日常は5ミリずつの成長でできている』を読んで

一田憲子さんの著書を数冊読んで、
暮らしの豊かさ、
人との関係、
仕事との向き合い方などについて、
自分はどうだろう…
正直何も丁寧にできていないな…
そう自覚するとともに、
これからをどうしたらいいか、
自分はどうしたいのか、
色々と考えさせられています。

心に残った言葉を一部、本文から抜粋。

誰かがどこかでやっておいてくれたことは、それが見えないと、それがどれぐらいありがたいことなのか、実

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お礼

お礼

いつも記事を見てくださる方、
フォローしてくださっている方、
スキをくださる方、
コメントをくださる方、
いつも貴重な時間を使ってくださり、
ありがとうございます。

皆さんの素敵な記事を読んだり、
見ることで、
自分の日常に彩りが加えられている
ことを温かく感じています。

noteを始めてから、
心に決めたことがあって、
それは、とりあえず一年間、
毎日欠かさずに投稿することです。

それが

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『天、共に在り  アフガニスタン三十年の闘い』を読んで

『天、共に在り アフガニスタン三十年の闘い』を読んで

中村哲さんの存在は、亡くなられた時に知った。

優しくて、強い。
強くて、優しい。

そんな簡単な言葉で言い表すことは
きっとできないが、でも、そんな人だと思った。

優しさに満ちている。

中村哲さんの歩んできた道のり。
とても険しくて、強くなければ、
己の信念を貫くことはできない。

自分のためにではなく、
誰かのために、
闘い続けるとは、なんと愛のある行為だろうか。

とても誰にでもでき

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『ミニマリスト、41歳で4000万円貯める そのきっかけはシンプルに暮らすことでした。』を読んで

『ミニマリスト、41歳で4000万円貯める そのきっかけはシンプルに暮らすことでした。』を読んで

『ミニマリスト、41歳で4000万円貯める そのきっかけはシンプルに暮らすことでした。』

そのタイトルに、
その金額に、
「すごい…!」と、おののき、
初めて見かけた時はスルーしてしまった本だ。

自分とはあまりにも違うので、
手に取る気持ちにならなかったのだ。

今回なぜ読んだのかというと、
年齢がちょうど自分と同じ
(初めて見かけた時はまだその年齢ではなかったと記憶している)だという、
わか

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『結局、心に従ったほうがうまくいく』を読んで

『結局、心に従ったほうがうまくいく』を読んで

タイトルや帯の言葉に共感し、
読んでみたくなったので、購入しました。

自分が納得できる人生にするための指針。
それがわかりやすいエピソードを交え、
わかりやすい言葉で書かれています。

一部、本文からご紹介します。

「自分を幸せにする」と決めていれば、どの道に進んでも、結局、「幸せにしかならない」

最初から「心に沿った行動だけしたい」と完璧を目指していると、いつまで経っても行動できません。な

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『うまくいく人が仕事以外でやっていること99』を読んで

『うまくいく人が仕事以外でやっていること99』を読んで

わかりやすい言葉やエピソードとともに、
大切なことがたくさん書かれている
と感じる本でした。

一部、本文からご紹介します。

誰しもうまくいっているときはそれでいい。でも、汚点は人生の本質なのだ。「カッコいい」人は汚点を愛するすべを身につける。

人生は、もう一人の自分との関わりだ。そして、たいてい、この関係がいちばんなおざりにされる。
(中略)
もう一人の自分にやさしく話しかけよう。微笑みかけ

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『美人マインド』を読んで

『美人マインド』を読んで

『美人マインド きれいになる人の40の考え方』というタイトルにぐっと惹かれて、購入し、読みました。

見つけたのがネットだったので、中身を手に取って確認することはできないのに、自分にしては珍しく迷うことなく即購入しましたが、買って正解でした。

美人。
自分とは無縁の言葉だけど、だからこそ、
美人というものに近づきたい。
そして、もし本当にそんなマインドがあるなら、
知りたいという好奇

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『森の探偵』から学ぶ本当の自然

『森の探偵』から学ぶ本当の自然

 写真家である宮崎学さんの存在を知ったのは、日曜美術館というテレビ番組を観たことがきっかけだった。
 一般的な写真家のイメージとはちょっとかけ離れた独自の撮影スタイルと、朗らかに笑う明るい人柄に興味を惹かれ、本書を手に取った。

『森の探偵 無人カメラがとらえた日本の自然』
宮崎学/文・構成 小原真史
(亜紀書房)

第1章 動物たちの痕跡
第2章 生と死のエコロジー
第3章 文明の力、自然の力

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