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#岸田教団春のワンマンライブ を浴びて
新宿BLAZEで岸田教団 &THE明星ロケッツのライブを観た。 ひとことでいえば「最高」だった。 https://kisidakyoudan.com/2024/01/31/oneman2024-spring/ 人生のターニン…
国立歴史民俗博物館が怖すぎる①
ずいぶん前のこと。「40分だけ見てきていいよ」と言われて、千葉県にある国立歴史民俗博物館に放り出されたことがある。
その時の僕の記憶は、「ビリケン人形を観た」「なんか街並みがあった」程度のもの。ほとんど何も見ていないに等しい。覚えてない。
でも、その40分は強烈な衝動を僕に残した。
「国立歴史民俗博物館を端から端まで堪能したい」という衝動を。
土曜の夜に突然歴史民俗博物館に行きたい衝動が首をも
#岸田教団春のワンマンライブ を浴びて
新宿BLAZEで岸田教団 &THE明星ロケッツのライブを観た。
ひとことでいえば「最高」だった。
https://kisidakyoudan.com/2024/01/31/oneman2024-spring/
人生のターニングポイントで、必ず岸田教団のライブがある。
半年かけて資料を集めて決めた卒論のテーマを土壇場で「ダメ」と言われた時。
肛門が崩壊して手術街の時。
職場の後輩がとんでもない
『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』を観てきたら烏野と音駒の祖父母になりました
「ハイキュー!!」という、本当に素晴らしい男子バレーボール漫画がこの世に存在していることに感謝しながらキーボードを叩いている。
正直、世の中の「ハイキュー!!」ファンの方々に比べれば、僕が抱いている「ハイキュー!!」への思いなんてちっぽけなものだと思う。
でもまぁ、「ハイキュー!!」は本当にいい作品だ。
なぜなら、まぶしいほどに理想的な「青春」が詰まりまくっているから。
現実で手に入れられる
僕が「歴史の最前線」に立ち会えて心からよかったと思える作品5つ
ウサイン・ボルトが100m走の世界記録を出した時、家族ともクラスメイトとも、話題がボルト1色になった。ボルトがゴール後にとった弓を引くようなポーズは誰にでも伝わるバフォーマンスになった。
あれこそまさに「歴史的瞬間に立ち会う」ということなのだと思う。
あの時を知ってる人は皆、口を揃えて「ウサイン・ボルトはとてつもなく速かった」と言うのだろうから。
社会規模でなくても、個人規模で「歴史的瞬間に立
【ネタバレオンリー】機動戦士ガンダムSEED FREEDOMは結婚披露宴だった
いまから機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのよかったところを書きまくります。
もう耐えらんねえので。
今すぐ誰かと通話したいんだけど誰も知り合いが観てねえので。
いいな。
自重しねえぞ、俺は。
そうさ……カタカタ……書くんだ……カタカタ…ボクは……カタカタ……いつだって……カタカタッターン!!
以下目次。
始めに2月3日、ようやくガンダムSEED FREEDOMを観れた。色々あって出遅
小学生の自分を20年振りに救ってくれてありがとう、ガンダム ~『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』を観て~
生まれてこの方、「最終回」という概念が苦手だ。
それは小さいころからずっとそうだった。
「機動戦士ガンダムSEED」が最終回を迎えたときは割とすんなり受け入れられた。父の影響で、生まれて初めて観たガンダムがファーストガンダムだったこともあり、宇宙空間を漂ってエンディングを迎えることに免疫があったからかもしれない。
だが、僕を20年もの間苦しめたのはその続編、「機動戦士ガンダムSEED DES
2023年を振り返える
1年がもうすぐ終わる。
せっかくnoteにアカウントを持ち、それなりに記事投稿をするようになっているのだから、この1年を振り返ってみようと思う。
僕のことを知っている方は「へぇ、こんなことしてたんだ」と身近に感じてほしいし、知らない方は「へぇ、こんなやつがいたんだ」程度に読んでもらえたら嬉しい。
1月・胡桃のファンアートを見てあまりのかわいさに原神を始める。無料で遊べる領域を超越した重厚なゲーム
「VTuber」について今一度きちんと考えてみる
いまや一大コンテンツとなった「VTuber」。コミックマーケットにもVTuber島が現れ、国内のVTuberファンの数は300万人とも1000万人ともいわれている。
膨れ上がり、数多のコンテンツが生み出されては消えていく現代社会の中で、これほどまでの「カテゴリ」が現れたことは非常に驚きである。
諸事情があり、僕は「VTuber」というカテゴリに関しては一家言ある。VTuberのことばかり考え続け
学校なんて大嫌いだったが小中高と病欠以外したことなかった
学校が大嫌いだ。
もっと言えば、教員が大嫌いだった。今は僕はなんの生徒でもないため、教員と関わりがない生活を送っている。
当たり前のように職員室が嫌いだったから、職員室に行かなくても良いように立ち回っていた。おかげで小、中、高校と職員室に用事があって出向いたのは2回だけだった。
長期休みが好きなのは学校がないからではなくて、教員と会わずに済むからだった。
この時期になると必ず「学校がつらかっ
エジプト史の素養ゼロの男が「ツタンカーメンの青春」を見てきた
エジプト史がわからない。
振り返れば、一ミリも勉強したことがない。高校時代に世界史の授業があったが、エジプトなんてヒッタイトと戦った~くらいしか覚えていない。
それもこれも高校の世界史教諭にクラスメイト40人のうち38人を寝かしつけるASMRの腕前があったせいだ。
だが、僕は古いものが好きだ。素養がなくたってアステカの出土品を観に行くし、ミイラ展にだって行くし、旧新橋操車場にだって足を運ぶ。動画
大人の読書感想文「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を読んで
「プロジェクト・ヘイル・メアリー」(アンディ・ウィアー 著)を読みました。
ひとことで言えば、たいへん面白い作品でした。SFに明るいわけではないのですが、とても読みやすく、ストレスなく読み進められる軽快な文章と、「さすが『火星の人』のアンディ・ウィアーだな」と唸らされるストーリーは筆舌に尽くしがたく、また本書はネタバレなしで読むことがなによりも最高なので、もうこれ以上書くことはありません。
大変す
平塚市博物館でものすごい気合いの入った特別展を無料で見てしまい申し訳なさのあまりレポ書いてる
「良い博物館」と聞いて、どんなところを思い浮かべるだろうか。
今回、僕は平塚駅から歩いて10分程度のところにある「平塚市博物館」に向かった。
連日のクソ猛暑が少しだけ和らいだ、最高気温32℃の7月23日。
朝9時の開館直後に入館したこともあり、来館者はまばらだった。10人程度だったと思う。
平塚市博物館は常設展・企画展どちらも無料で観られるが、プラネタリウムのみ鑑賞料が必要とのことだった。
僕