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新・2024 ことはじめのご挨拶

みなさま、Happy New Year 2024 !

新年、明けまして、おめでとうございます。

CROSS Business Producers 代表の三木言葉です。

本日、皆様に新年のご挨拶のメッセージをあげようと考えておりましたところ、夕方、能登にて、大きな地震が起こりました。私のいる東京でも、それなりの揺れがあったため、携帯からNewsをチェックしたところ、災害の大きさに気づきました。北陸、日本海沿岸部をはじめ、少しでも被害が少なく、皆さまへの影響が少ないことを、心よりお祈りしております。

2024年は、力強い龍を抱く辰年、ということで、コロナ以来、私たちが出会ったさまざまなことからも一区切り、ということで、今年、我が社は、XX、、、昨年は、これこれしました、今年はこれこれをします、ということを連ねる新年のメッセージになる予定のはずでしたが、今、こうしている時も、日本が誇る漆器の地である輪島は大丈夫か、能登野菜として広がってきた七尾市の農園さんや、北陸ワインを牽引する氷見市のワイナリさんは影響がないか、心配の気持ちでいっぱいです。

そんな中で、当社、昨年は、創業12年を終え、今年は、13年目に入りました。そして、次の12年ということで、会社の新章に入る上で、会社にブランドを見直したり、さまざまな取り組みを進めております。

しかし、2024年の初日、元旦である本日に発生した地震のことなども思うと、やはり当社の創業の想い、原点立ち返る気持ばかりです。どんなにこれから当社の表面や、その時の見た目や、トレンドにおいてその瞬間のオススメサービスが変わるとしても、原点は変わりません。事業開発のプロとして、「予測不能な事態に、人々の助けになる事業を実現する」、そして、「それができる人物を日本から増やす」それにより、「日本から世界へ貢献する」ということが、創業その日から、今日、そして、未来に渡り、私及び、スタッフ、クライアントさまと、CROSS Business Producers における事業開発のプロとしての仕事を通じて取り組み続ける、変わらぬことです。

私が当社を創業した年には、東日本大震災があり、当社を立ち上げる際に、このことが一つの大きなきっかけとなったことは間違いございません。同年の9月には、紀伊半島大水害も台風の影響で起こり、予測不能な災害やパンデミックが増えたと感じる時代の始まりだったとも言えます。

私のそれまでの経験を通じ、大企業さまの新規事業開発や、イノベーション創造、経営・組織改革へのアドバイザリー、と行ったことに、長らく携わらせていただいてきたものの、そうした何かことが起こった時に、目の前の困っているお客様や従業員を守るために、大組織は、そして、現場のスタッフは、すぐにその状況に応じられない。応ずるべきだし、こうすべき、は、多くの人が感じているけれど、いつの間にか、「うちの会社はそうはできない」「決まったルールが大事だ」、また社員一人一人からすれば「自分にはそこまで力がない」という社員、結果として、組織全体として、できないになってしまう。

幾多の経営技法が研究され、世の中に存在しているのに、経営という技法の着地する正解が見えてこない。しかしそうした大組織のジレンマを、なんとしてでも、突破して、変えていくということを、変えなければならない。かえられないとしても、少なくとも自分ひとりは、小さな力でも、もっと、直接的に発生している予測不能だった事態への対応、事業の改善、開発、と言った自分が培ってきた専門の知識・経験を、社会に活かしたい、と思ったことが、きっかけでした。

なぜか。組織単位で見れば、一見、何もやれない、変われない組織にみえても、実は、その中にいる多くの人間は、もっとこうしたらいいのに、とアイディアを抱えている。それを、皆さんで一定の方向にうまく行動にさえ、移すことができれば。みんなで力を合わせられれば、すごいことができるはず。それを大組織が、そこに立つリーダーたちが、正しく導き、バックアップすれば、すごくいい会社や行政、ひいては社会にできるのではないか、と。ちょっと甘いロマンティシズムかもしれませんが、夢を持ったのです。

創業してから、12年。こうした私どもの想いに、耳を傾けてくださる企業の皆さまと、さまざまなプロジェクトを、担務させていただきました。だからこそ、変化し、新しい取り組みを進め成果を得るための事業としての「扉」を、日々、納品させていただきました。

しかし一方で、弊社ならびにお仕事をくださるクライアントの皆さまとお心を合わせ、能力を合わせ、お手を合わせても、まるで難解なゲームのように、複雑な網の目のような組織、時代環境の中で、迅速に事業成果に繋げ切ることは、誠に複雑なシナリオを突破する力が問われ続け、まだまだか、と感じる日々であったことも事実です。

そのような中でも、龍の如し、皆さまへ見える成果を明確に。今年、私どもは、これまで取り組んできた我々の一定のノウハウを、より多くの方に、ご活用いただけるよう、わかりやすく整理、伝え、今起こっている社会の課題、市場のニーズに対し、プロジェクトの仲間とともに成果を迅速に形に、そして、いろいろなことが起こる社会の中で、少しでも、人々のお役に立つ事業を、より多く、クライアントの皆さまと送り出します。

今、なぜそれを、どうして、どのように取り組んでいるのか。事業をつくるプロである、という技法を活かし、人手不足、仕組み不足の組織においても、経営力強化により、良い仕事、事業を共に作り、人々の夢を形にしていく。そのことをより知っていただくことにより、より社会に動きを出し、効果を促進する。

Web他、各種の媒体などでそんな歩みや葛藤を伝えながら、それにより、より多くの皆さまと、手を繋ぎ、よき未来づくりに貢献することができますよう尽力させていただきます。

そして、当社クライアント、パートナの皆さま、また今年出会う全ての皆さまへ、温かく心豊かな実りある日々が訪れますよう、こころより祈念いたします。

そして、何よりも本日の地震が、落ち着きますよう、心より願いを込めて。

ともに、夢をカタチに。

2024年 元旦
創業者 代表取締役 三木言葉

*今回の写真は、弊社の丸の内本社の入り口です。扉の囲みの青いカラー部分は、初期のロゴイメージを模しており、「変わらないことを変える“扉“を作る」というテーマをイメージしたものです!




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