daisuke gunji

NPO法人コトラボ代表:介護施設向け研修「ATELIER GUILD」2023年からス…

daisuke gunji

NPO法人コトラボ代表:介護施設向け研修「ATELIER GUILD」2023年からスタート。 個人事業:研修/広報デザイン/コミュニティデザインの珈琲屋台「OLIVE HOUSE COFFEE and DESIGNs」 京都芸術大学大学院学際デザイン研究領域M2。

マガジン

  • 一期n会

    日本の伝統的な概念「一期一会」は、「一生に一度きりの会合」を意味し、一瞬一瞬が唯一無二であること、そしてその瞬間を大切に生きることを表しています。「一期n会」はその概念を拡張し、一期の間に多数の重要な出会いや経験があることを示唆してするのです。

  • 介護過程の教科書

    介護過程を、もっと深く、もっとちゃんと、もっと身近に、もっと面白く、そして,使うための、新しい介護過程の教科書。

  • ケアの探求

    「ケアの探求」へようこそ。ここでは、介護の世界を深く探求する記事を掲載して行く予定。高齢者介護や障害者介護の知見、ケアの思考法、介護保険制度などの法制度とか…。複雑なテーマでも楽しく。さあ、知識の旅と未知なるケアの世界へ、なんて。

  • 介護施設・介護事業所のためのデザインと広報

    オリーブハウスデザインは主に介護事業所向けのフライヤー、パンフレット、ポスター、名刺のデザインおよび広報に関するご相談や伴走、グランドデザインを展開しています。 このnoteではこれまでの実績やデザインについての記事をまとめています。

  • スライド作成&講師/プレゼンスキルアップ

    講師のためのスキルアップ&プレゼンテーションスキルアップ

記事一覧

「常識を疑え教」の人々。

さて、健やかでしょうか。 旧Twitterでもfacebookでもほぼ毎日どこかで と常識に親でも殺されたのかというくらい常識を目の敵にして常識を破壊したがっている常識crusher…

daisuke gunji
4か月前
2

介護じゃない人、もしくは介護要素以外の要素を持つ人と仕事をしたい欲。

daisuke gunji
6か月前
2

難しいチーム作り

大学院も2年目の後半、大詰めになってきて研究チームも醸成されてきた時期。 このまま研究を進めて良くも悪しくももう少しで一区切りを迎えるわけで。 その後研究員になる…

daisuke gunji
6か月前
3

面白さばかりを提供するのが講師じゃないわけで、つまらなさも苦しさも全て提供した上で面白がれるようになる術を習得させることが講師の仕事でもありますよ。

daisuke gunji
9か月前

せっかくnoteでつぶやこうと考えて、少しだけ「note用」の頭になっていたところに「threads」がずかずかと入り込んできた。しかも便利だ、それにインスタベースだからTwitterの粗雑さも、無謀さもほとんどない。ただ一点、browserで使えないことが致命的だ。

daisuke gunji
10か月前
1

ケアマネ塾受講生募集中!試験対策から実務知識まで学べます。開催は夜間のZoom、参加できる日を選べます。1回2,000円の従量課金制で、登録だけでもOK。お申し込みはインスタ@npokotlabのDMからいつでも、どこからでも。

daisuke gunji
10か月前

今日は実務者研修講師と、とある介護施設(特養)の人材育成コンサル。
幅広く施設を見たい。

daisuke gunji
10か月前

ブッダがいいことを言っていて。
「何を読もうと聞かされようと、自分自身の理性が同意したもの以外信じるな」っていう。

daisuke gunji
10か月前
1

介護研修チーム「ATELIER GUILD」で介護福祉士国試受験塾を今年も開催。
zoom(90分〜120分程度)、夜間(仕事終わりに最適)、従量課金制(1回1,500円)。お申し込みはコメントまたはhttps://www.instagram.com/npokotolab/のDMまでお願いします。初回無料体験OKです。7月は10日24日の2回開催です。

daisuke gunji
10か月前
1

Twitterは荒地でオアシスを探すような作業に「面倒さ」を感じた時点で終わってしまうSNSなのかな、と思い始めて。noteとInstagramでいいんだなということにある程度気づいた。

daisuke gunji
10か月前
1

「介護に正解はない」は本当に正解なのか。

「正解はない」との仮説 「介護に正解はない」とよく言われます。しかしこの言葉が本当に正解なのか、それとも単なる陳腐な決まり文句なのか考えてみましょう。介護だけで…

daisuke gunji
10か月前
4

放送室と、給食。

お昼時の放送室は週に1度、小学5年生3人だけのラジオブースになる。 各学年から寄せられたリクエストペーパーを読み上げて曲を流す。選ぶ基準は音源がすぐ見つかるかど…

daisuke gunji
11か月前
5

介護施設の発信に、ちょうどいいデザイン

デザイン、思った以上に大事デザインは、見た目の美しさだけでなく、情報の伝達にも大きな影響を与えます。例えば、色の選択は、ブランドの価値を感情的に訴えます。ブルー…

daisuke gunji
11か月前
9

介護教員が専門職になる学生に向けて最後に伝える話

教員をやっていると、よく「ご専門は?」や「◯◯の専門性とは?」という質問を投げかけられます。やたらと「専門」を気にする人が多いなぁという印象とともに「…我は資格…

daisuke gunji
11か月前
10

緑色の介護事業所フライヤーを作ったらこうなった

実際に制作したフライヤーのパターン第1段。 介護施設にちょうどいい、デザイン。の青ベースフライヤーを紹介してみます。 写真、法人名などは差し替えているので、実在の…

daisuke gunji
11か月前
5

ケアマネ試験対策「ケアマネ塾」のクオリティが高い件

なんとなく宣伝色が強くなる気がして今までnoteには書いてこなかったNPO法人コトラボの介護研修事業「ATELIER GUILD」のケアマネ塾。でも自分が講師をしていないし、あまり…

daisuke gunji
11か月前
2
「常識を疑え教」の人々。

「常識を疑え教」の人々。

さて、健やかでしょうか。

旧Twitterでもfacebookでもほぼ毎日どこかで

と常識に親でも殺されたのかというくらい常識を目の敵にして常識を破壊したがっている常識crusher(志望者含む)が増えていますね。

常識を疑うことが常識になりすぎてもはや何が常識でなにが常識でないのかもわからないくらい、彼らは常識を見つけると我先に疑うわ叩くわそれはもう大変なもんです。

もともとはとてもいい

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介護じゃない人、もしくは介護要素以外の要素を持つ人と仕事をしたい欲。

難しいチーム作り

難しいチーム作り

大学院も2年目の後半、大詰めになってきて研究チームも醸成されてきた時期。
このまま研究を進めて良くも悪しくももう少しで一区切りを迎えるわけで。

その後研究員になるか(そもそもなれるか)はわからないとして、ここまで学んで回してきたデザイン思考を自分の仕事に持ち帰るのがスタンダードな経路になるはず。

とはいえ、デザイン思考は個人でもできなくはないかもしれないけれど、基本的にはチームで継続していくも

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面白さばかりを提供するのが講師じゃないわけで、つまらなさも苦しさも全て提供した上で面白がれるようになる術を習得させることが講師の仕事でもありますよ。

せっかくnoteでつぶやこうと考えて、少しだけ「note用」の頭になっていたところに「threads」がずかずかと入り込んできた。しかも便利だ、それにインスタベースだからTwitterの粗雑さも、無謀さもほとんどない。ただ一点、browserで使えないことが致命的だ。

ケアマネ塾受講生募集中!試験対策から実務知識まで学べます。開催は夜間のZoom、参加できる日を選べます。1回2,000円の従量課金制で、登録だけでもOK。お申し込みはインスタ@npokotlabのDMからいつでも、どこからでも。

今日は実務者研修講師と、とある介護施設(特養)の人材育成コンサル。
幅広く施設を見たい。

ブッダがいいことを言っていて。
「何を読もうと聞かされようと、自分自身の理性が同意したもの以外信じるな」っていう。

介護研修チーム「ATELIER GUILD」で介護福祉士国試受験塾を今年も開催。
zoom(90分〜120分程度)、夜間(仕事終わりに最適)、従量課金制(1回1,500円)。お申し込みはコメントまたはhttps://www.instagram.com/npokotolab/のDMまでお願いします。初回無料体験OKです。7月は10日24日の2回開催です。

Twitterは荒地でオアシスを探すような作業に「面倒さ」を感じた時点で終わってしまうSNSなのかな、と思い始めて。noteとInstagramでいいんだなということにある程度気づいた。

「介護に正解はない」は本当に正解なのか。

「介護に正解はない」は本当に正解なのか。

「正解はない」との仮説

「介護に正解はない」とよく言われます。しかしこの言葉が本当に正解なのか、それとも単なる陳腐な決まり文句なのか考えてみましょう。介護だけでなく、様々な定性的な文脈で使われるこのフレーズは、多くの場合、「デウス・エクス・マキナ」のような役割を果たしています。それはある種、自己完結的な結論を出すための手段であり、話題を手軽に終わらせる道具なのかもしれません。

「正解はない」が

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放送室と、給食。

放送室と、給食。

お昼時の放送室は週に1度、小学5年生3人だけのラジオブースになる。

各学年から寄せられたリクエストペーパーを読み上げて曲を流す。選ぶ基準は音源がすぐ見つかるかどうかだ。

曲を流している間、マイクはもちろんオフになる、その時を見計って同じクラスの誰かが給食を運んでくる。

ノックされたドアを開け、デリバリーされた食事を受け取る。
デリバリー係は「同じ班」の誰か。その光景は3人分繰り返される。その

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介護施設の発信に、ちょうどいいデザイン

介護施設の発信に、ちょうどいいデザイン

デザイン、思った以上に大事デザインは、見た目の美しさだけでなく、情報の伝達にも大きな影響を与えます。例えば、色の選択は、ブランドの価値を感情的に訴えます。ブルーは信頼性と安定性を、グリーンは自然と成長を象徴…などなど。どんなカラーが事業所の伝えたいイメージやテーマに繋がるのか、から考えてみるのも良いですね。

介護施設とデザインの交差点、UI/UX介護施設の広報は、その施設の価値とサービスを伝える

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介護教員が専門職になる学生に向けて最後に伝える話

介護教員が専門職になる学生に向けて最後に伝える話

教員をやっていると、よく「ご専門は?」や「◯◯の専門性とは?」という質問を投げかけられます。やたらと「専門」を気にする人が多いなぁという印象とともに「…我は資格保持者なり」と専門外の人とレスバを繰り広げる姿もSNSで稀に見かけます。今回は僕が卒業間際の学生に話す「専門性」のちょっと真面目なお話をお送りします。ちなみ卒業式っぽい感動エピソードは一個も出てきません。

専門職という人々日本に限らず多く

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緑色の介護事業所フライヤーを作ったらこうなった

緑色の介護事業所フライヤーを作ったらこうなった

実際に制作したフライヤーのパターン第1段。
介護施設にちょうどいい、デザイン。の青ベースフライヤーを紹介してみます。

写真、法人名などは差し替えているので、実在の施設名ではありません。
今回のフライヤー制作の周辺環境は以下の通りです。

制作ツール:Illustrator
画像素材:事業所様より提供(差し替えています)。
テキスト:事業所様より案をいただき、オリーブハウスデザインで調整。
レイア

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ケアマネ試験対策「ケアマネ塾」のクオリティが高い件

ケアマネ試験対策「ケアマネ塾」のクオリティが高い件

なんとなく宣伝色が強くなる気がして今までnoteには書いてこなかったNPO法人コトラボの介護研修事業「ATELIER GUILD」のケアマネ塾。でも自分が講師をしていないし、あまりにクオリティが高いのでここは思い切って記事にしてしまおうじゃないか!の巻。

介護支援専門員実務研修受講試験 2023年は10月8日介護支援専門員実務研修受講試験(長いので以下ケアマネ試験)は毎年秋の1回勝負。試験日の夕

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