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『中平卓馬 火─叛乱』展
批評家か、写真家かいま、みんなは中平卓馬という名前にどう出会うんだろう。私は大学での写真論の授業の中で、彼の名前を最初に目にしたと思う。日本の写真に関する「批評家」として重要な一人として参考文献に挙げられていた。ぶ厚い批評集『見続ける涯に火が……』を図書館で借りて読み始めたのだけれど、あまり触発されず最初の10ぺージほどでやめてしまった。
一方で、写真を勉強した人であれば、1960年代後半、写真
福島で3.11の日を迎える(後編)
前編はこちら
4 東京電力廃炉資料館富岡町を訪れたもう一つの目的は、「東京電力廃炉資料館」に行くこと。元々は原発のPR施設だったというその場所は、ヨーロッパ風のレンガ造りで、屋根には風見鶏が回っていてお洒落な建物の中にある。館内ツアーの冒頭で流れる動画はこんな風に始まる。
「私たち東京電力は、福島県の皆様に、大きな負担とご迷惑をおかけしました」
「安全に万全を期していたと思い込んでいました」
ふたば、ふたたびツアー(前編)
1 中間貯蔵施設3月10日、環境省とLove For Nippon等が主催する「ふたば、ふたたびツアー」に参加してきました。ツアーの目玉は普通は中々入れない福島第一原発の周辺に広がる「中間貯蔵施設」=除染で出た土や焼却灰が溜めてある場所。その他にも、震災遺構の請戸小学校や双葉町の原子力災害伝承館などを巡るもの。気になるお値段は……なんと0円!(抽選制) ほんとにいいの? 当日になるまでちゃんと参加
もっとみるニシオギ短歌部に参加した話
お休みの夜、ビール片手に短歌を詠んだり読んだりする贅沢。
これ以上なんか言う必要がありましょうや? いや、無い。
無いのだけど、それだと話が終わってしまうし、こうした会に参加するのが初めてで、何もかも新しく、面白く、気付きが多かったので、感動が薄れないうちに、ちょっとまとめて置こう、と思ってペンを執る。
ニシオギ短歌部
西荻窪の本屋、BREWBOOKSで定期開催されてる「ニシオギ短歌部」に参
エッセイ書籍・作家リスト
ここ数か月、様々なエッセイを横断的に読書していましたが、その際に作成したエッセイの書籍、作家のリストです。1700項目程度。あくまで個人的に、自分のために作成したものなので、間違いあちこちにあると思いますがご容赦ください。何らかのお役に立てば幸いです。
参照した資料は以下
- 『文學界』エッセイ特集
- 日本大百科全書「随筆」の項目から
- 現代日本のエッセイストシリーズ(近代文芸社)
- 現代
2023年 買ってよかったもの
「買ってよかったもの」を書こうとして、Amazon, メルカリ, ヤフオクの購入履歴を見渡してみるも、そもそも買ったものがほとんどなくて驚く。あまりものを増やしたくない性格というのもそうなんですが、その分厳選されているということで!
1位 パワーブロック sp50 :可変式ダンベル
もともとダンベルは持っていたのですが買い替え。何より追い込みが出来るようになって効率爆上がり。場所も取らず片づける
47都道府県, 残り3県
先日四国旅行に出かけ四県を回って、これで日本で訪れていないのが残り三県、和歌山、島根、大分だけになったので、ここで一度まとめておきましょう。それぞれ色々な思い出もあるんですが、とりあえずはリスト形式で
2 青森 親戚がいて小さいころ何度か行ってるはず……だけど写真無し。リンゴは死ぬほど食べてます。
5 秋田 青森同様、小さい頃に行った。きりたんぽ鍋美味しいです。
6 山形 仕事で行ってあちこ