ながたせいこ

ライター┃インタビュアー┃作文講師 人・モノのストーリーを丁寧につづります│8歳差姉妹…

ながたせいこ

ライター┃インタビュアー┃作文講師 人・モノのストーリーを丁寧につづります│8歳差姉妹の母(次女は鎖肛)│1984年生│マーブルスクール2期生・3期メンター│中国広州元駐妻│海外不妊治療経験│砂肝軟骨つぶ貝などコリコリした食べ物が好き

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  • マーブルスクール

    マーブルスクール二期生として、学んだこと、取り組んだ課題についてまとめていきます。「書く」に向き合った熱い三カ月の記録です。

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    主宰する「書いて深める作文の教室」で気づいたできごとを集めています。子どもたちからもらったことば、感性の豊かさにいつも、驚かされます。

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    悩み、人生に迷った時、人からかけてもらった言葉や本や映画の中で出会った言葉たちが心を照らしてくれた経験がいくつもあります。何年たっても消えることなく、自分自身を強く支えてくれる、言葉たちを集めました。

  • お尻の穴をお腹に忘れて来た次女のお話

    21年夏我が家の次女のとっちゃんは、先天性肛門奇形(鎖肛)と呼ばれる状態で産まれてきました。そんな彼女との日常を綴っています。

記事一覧

固定された記事

ながたのお仕事実績ページ(2024年3月更新)

ご覧いただきありがとうございます。ライターの永田盛香(ながたせいこ)です。本記事では、私、ながたのこれまでのお仕事実績や自己紹介をまとめています。 ここまで積み…

ながたせいこ
8か月前
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私が「誰か」が定まると、書くものもブレなくなってくるよ

これまでSNSで発信をするとき、私は子育て、仕事、趣味…などなど、さまざまなテーマについて書いてきました。 仕事のことばかり、あるいはプライベートなことばかり書い…

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よいエピソードからは、よいお出汁がなんどでも出るよってお話

最近、昆布とカツオを使って、いちからお出汁をとっています。健康を考えて。パック出汁ではなくて。 はじめは面倒に感じていましたが、慣れるとそうでもなく。また、とれ…

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あれも、これも、書いたらいい

「こんなん書いて、誰が読むねん」 これ、自分の気持ちや考えを、世に発信しようとしたことがある人ならいちどは自分にぶつけたツッコミなのではないでしょうか。 ちなみ…

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【月報】2024年4月:少しずつでいい。書くことで貢献できる世界を広げる

うそだうそだと嘆くとて、今日はやはり5月1日。4月の月報を書きました。 今月のメイントピック①ついに卒乳。そして、次女のトイトレスタート 2歳9カ月次女、ついに卒乳…

ながたせいこ
2週間前
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パーソナル編集者を受けてぐんと下がった、書くことへのハードル

昨年の11月から、みずのさんのパーソナル編集者を受けていました。 そして先日、無事に卒業を迎えた私。パーソナル編集者の受講期間で行ったことを、感想と、みずのさんへ…

ながたせいこ
2週間前
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小5娘のクラス替えを心配しすぎる母親の気持ち

負けて悔しいはないちもんめ。 あの子が欲しい。 あの子じゃわからん。 相談しよう。 そうしよう。 「はないちもんめ」の遊びには、全国共通のスタイルがあるのだろうか。…

ながたせいこ
1か月前
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【月報】2024年3月:インタビューの奥深さを味わう

ちょっとまってください!と時間の神様に「たんま」を依頼したところで着実に流れるときの非情さよ… もう4月だけれど、3月のまとめをようやくアップします。 今月のメイ…

ながたせいこ
1か月前
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新しいプロフィール写真の私が、勇気と喜びをくれたお話

SNSで使うプロフィール写真を変えた。これがもう、とっても素敵にしあがった。撮影してくれたのは、大切なライター仲間である、ひろさん(@rokko_arki)。 もともとカメラを…

ながたせいこ
1か月前
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「迷いや不安は乗り越えるものではない」人材のプロに聞く、自分らしいキャリア構築の秘訣

キャリアやプライベート、それぞれのステージで新しい世界線に立つ人にスポットをあてるインタビュー企画「はじまりのものがたり」。 新しく物事をスタートするときにある…

ながたせいこ
2か月前
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ライターさんとともに、ひとつの記事を作るということ

ママライター、少しずつお仕事の枝葉を伸ばす 昨年お世話になった、書く+αのスキルを学ぶMarbleスクール。現在、3期が開講中です。(今期はメンターとして参加させても…

ながたせいこ
2か月前
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【月報】2024年2月:自分のキャパがみえる

きっとこうして今年も終わるんだ。だってそうだろ、いつだって季節はぼくをまたずに過ぎ去っていく―― …っと失礼。まさかまさかの、2月が終わっていたことが衝撃でちょ…

ながたせいこ
2か月前
18

冷蔵庫の中のものだけで、おいしい料理は作れる│書き続ける勇気が出たお話

昨年末より、パーソナル編集者をお願いしている、みずのけいすけさん。 私は自分のnoteに投稿する記事を事前にみずのさんに共有し、感想をいただいたり、内容に論理破綻が…

ながたせいこ
2か月前
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インタビューの“準備8割”は「これ」を探すためにある

先日、ある女性経営者のインタビューを担当させていただいた。若くして事業を立ち上げ、今も現役で活躍される方。お話を聞かせてもらうこと自体、なんとも光栄な機会。だか…

ながたせいこ
3か月前
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お醤油をなめたら、AIと人間の違いがわかったよ

「私、書いたなぁ。」と感じていた。原稿を書き終えたあと、ホッとする気持ちとともに、机に残っていたのはPC、メモ書き、参考書籍。そして、お醤油の瓶だった。 2023年の…

ながたせいこ
3か月前
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【月報】2024年1月:夫不在をどう乗り越える

まさか、1月が終わっていました。おそらく私だけ一週間くらいタイムワープしたんだと思います。今月から月報を書くことにしました。きっかけは、昨年お世話になったゆぴさ…

ながたせいこ
3か月前
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ながたのお仕事実績ページ(2024年3月更新)

ながたのお仕事実績ページ(2024年3月更新)

ご覧いただきありがとうございます。ライターの永田盛香(ながたせいこ)です。本記事では、私、ながたのこれまでのお仕事実績や自己紹介をまとめています。

ここまで積み上げてきたこと、したいことが、どなかたの「欲しい」と重なれば―。私ができることで、誰かのお役に立つことができたら嬉しいなぁと思いながら、書いています。

◆自己紹介読書が好きな父親の影響で、活字が身近にある環境で幼少期を過ごしました。書く

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私が「誰か」が定まると、書くものもブレなくなってくるよ

私が「誰か」が定まると、書くものもブレなくなってくるよ

これまでSNSで発信をするとき、私は子育て、仕事、趣味…などなど、さまざまなテーマについて書いてきました。

仕事のことばかり、あるいはプライベートなことばかり書いても読み手はつまらないかもしれない。そして何より私にネタがないこともあって、内容をとくに限定せず、書き続けてきたのです。

が、記事の内容がさまざまであればあるほど、なんだか「とっちらかったアカウント」になっている…と感じることも多々。

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よいエピソードからは、よいお出汁がなんどでも出るよってお話

よいエピソードからは、よいお出汁がなんどでも出るよってお話

最近、昆布とカツオを使って、いちからお出汁をとっています。健康を考えて。パック出汁ではなくて。

はじめは面倒に感じていましたが、慣れるとそうでもなく。また、とれるお出汁のあまりのおいしさがセルフお出汁生活を続けさせてくれています。

お出汁生活中の皆さんにひとつ質問が。
出汁がら、皆さんどうしていますか?私はたまに佃煮にしますが、毎日出汁をとると量がもりもり増え、結果、毎日が佃煮祭りに…。

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あれも、これも、書いたらいい

あれも、これも、書いたらいい

「こんなん書いて、誰が読むねん」
これ、自分の気持ちや考えを、世に発信しようとしたことがある人ならいちどは自分にぶつけたツッコミなのではないでしょうか。

ちなみに私はほぼ毎回、思います。

自分が書いたもの、読んだもの、見たもの、それに付随してわきあがる自分の感情。

そういうものをSNSで発信しようとすると、どうしても自意識が働き、冒頭のツッコミをばしんと胸に入れ込むわけです。

自意識過剰な

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【月報】2024年4月:少しずつでいい。書くことで貢献できる世界を広げる

【月報】2024年4月:少しずつでいい。書くことで貢献できる世界を広げる

うそだうそだと嘆くとて、今日はやはり5月1日。4月の月報を書きました。

今月のメイントピック①ついに卒乳。そして、次女のトイトレスタート

2歳9カ月次女、ついに卒乳です(おそっ)。きっとこれが最後、と名残惜しんでいつまでも与えていましたが、もうそろそろいいかと思って春休みに思い切って卒乳トライ。あっさりはずすことができました。

さようなら、私と次女のおっぱいデイズ。

よっしゃこれで吞みまく

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パーソナル編集者を受けてぐんと下がった、書くことへのハードル

パーソナル編集者を受けてぐんと下がった、書くことへのハードル

昨年の11月から、みずのさんのパーソナル編集者を受けていました。

そして先日、無事に卒業を迎えた私。パーソナル編集者の受講期間で行ったことを、感想と、みずのさんへの感謝も含めつつ「ながた的パーソナル編集者体験記」としてまとめたいと思います。

私はなぜパーソナル編集者を受けようと思ったのか

みずのさんとのご縁は、マーブルスクールの2期で受講したnote講座がはじまりでした。パーソナル編集者のサ

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小5娘のクラス替えを心配しすぎる母親の気持ち

小5娘のクラス替えを心配しすぎる母親の気持ち

負けて悔しいはないちもんめ。
あの子が欲しい。
あの子じゃわからん。
相談しよう。
そうしよう。

「はないちもんめ」の遊びには、全国共通のスタイルがあるのだろうか。数人が手を取り合い、2つのグループに分かれ向かい合う。歌を歌いながら寄って離れて。

「あの子が欲しい」と名前を読んでもらったら、呼ばれた人同士がじゃんけんし、負けた方のチームに名前を呼ばれた子が移動する…日本全国、どこで行われていた

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【月報】2024年3月:インタビューの奥深さを味わう

【月報】2024年3月:インタビューの奥深さを味わう

ちょっとまってください!と時間の神様に「たんま」を依頼したところで着実に流れるときの非情さよ…
もう4月だけれど、3月のまとめをようやくアップします。

今月のメイントピック次女、三度目の救急車。

三カ月にわたる夫の短期単身赴任が終わるまさに前日、娘が室内でころんで机の角にしたたか額を打ち付け流血さわぎ。夜中の救急車で高速ぶっとばし事件がありました。

四針ほどは縫いましたがおかげさまで大事に至

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新しいプロフィール写真の私が、勇気と喜びをくれたお話

新しいプロフィール写真の私が、勇気と喜びをくれたお話

SNSで使うプロフィール写真を変えた。これがもう、とっても素敵にしあがった。撮影してくれたのは、大切なライター仲間である、ひろさん(@rokko_arki)。

もともとカメラを学んでいたひろさんには、「いつか私の写真、撮ってくださいね!」と話をしたことがあった。彼女は関東に住んでいるけれど、実家があるのは私がいまいる福岡県。帰省のタイミングが合えばいいな、とぼんやり望んでいた。

もともとSNS

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「迷いや不安は乗り越えるものではない」人材のプロに聞く、自分らしいキャリア構築の秘訣

「迷いや不安は乗り越えるものではない」人材のプロに聞く、自分らしいキャリア構築の秘訣

キャリアやプライベート、それぞれのステージで新しい世界線に立つ人にスポットをあてるインタビュー企画「はじまりのものがたり」。

新しく物事をスタートするときにある希望と不安。はじめの一歩を踏み出す前だからこそ感じうるリアルな気持ちをひもときながら、その決断にいたった理由や想いを伺います。

記念すべき初回、お話を聞かせてくださったのは、iクリエイト代表の白鳥舞さん 。ライフキャリア創造支援者として

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ライターさんとともに、ひとつの記事を作るということ

ライターさんとともに、ひとつの記事を作るということ

ママライター、少しずつお仕事の枝葉を伸ばす

昨年お世話になった、書く+αのスキルを学ぶMarbleスクール。現在、3期が開講中です。(今期はメンターとして参加させてもらっています)

「興味ある!」という方は公式LINEでスクールに関するお知らせが届きます。ぜひご登録ください。

さて…私は昨年3ヶ月の時間をかけ、Marbleスクールで

インタビュー

編集

広報

これら実務スキルを学びま

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【月報】2024年2月:自分のキャパがみえる

【月報】2024年2月:自分のキャパがみえる

きっとこうして今年も終わるんだ。だってそうだろ、いつだって季節はぼくをまたずに過ぎ去っていく――

…っと失礼。まさかまさかの、2月が終わっていたことが衝撃でちょっとJPOP風に書き出してしまいました。

2024年2月のまとめです。

今月のメイントピック

Marbleスクール3期スタート!メンターとして受講生の学びに伴走する
昨年、私がライターとしての在り方を教えていただいた書く+αのスキル

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冷蔵庫の中のものだけで、おいしい料理は作れる│書き続ける勇気が出たお話

冷蔵庫の中のものだけで、おいしい料理は作れる│書き続ける勇気が出たお話

昨年末より、パーソナル編集者をお願いしている、みずのけいすけさん。

私は自分のnoteに投稿する記事を事前にみずのさんに共有し、感想をいただいたり、内容に論理破綻がないか?などなどを確認してもらったりしている。みずのさんのFBの方法はとてもユニークで、添削の具合を扇風機の風力で表現される。

辛口:強風
微風:優しめ

のような。

私は元来、ほめられたい人間であるものの、びしばしと叩かれて(み

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インタビューの“準備8割”は「これ」を探すためにある

インタビューの“準備8割”は「これ」を探すためにある

先日、ある女性経営者のインタビューを担当させていただいた。若くして事業を立ち上げ、今も現役で活躍される方。お話を聞かせてもらうこと自体、なんとも光栄な機会。だからこそ、取材前の私はそれはそれはもうとてつもなく緊張してしまっていた。

キャリアも生き方そのものも、自分自身とは違いが大きく、

な、なにを聞けばいいのだろう。

そう思ってしまったのだった。

テーマとターゲットは決まっている。ならば問

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お醤油をなめたら、AIと人間の違いがわかったよ

お醤油をなめたら、AIと人間の違いがわかったよ

「私、書いたなぁ。」と感じていた。原稿を書き終えたあと、ホッとする気持ちとともに、机に残っていたのはPC、メモ書き、参考書籍。そして、お醤油の瓶だった。

2023年の末、ひとつの原稿に向き合っていた私。テーマは「お醤油」。関東にある、とある醤油蔵元さんを紹介する記事。創業100年を超える老舗だ。私自身そちらの商品を愛用していて、記事テーマをいただいた時には「ぜひに!ぜひに書かせてください!」と心

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【月報】2024年1月:夫不在をどう乗り越える

【月報】2024年1月:夫不在をどう乗り越える

まさか、1月が終わっていました。おそらく私だけ一週間くらいタイムワープしたんだと思います。今月から月報を書くことにしました。きっかけは、昨年お世話になったゆぴさんのこちらの記事。

2024年1月。爆速で過ぎた私のひとつきまとめです。

今月のメイントピック

夫が神戸へ。2回目の単身赴任(短期)
去年もちょど同じくらいの時期に3ヶ月ほど関西へ単身赴任していたので、今回は二度目。夫不在でも、平日は

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