映画ライター

銀河級の興奮と感動、涙の2分22秒。

一昨日、ついに世界同時解禁された『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の予告篇。

レイとカイロ・レンの壮絶な死闘や、暗黒卿パルパティーンの登場を示唆するシーンなど、注目すべきポイントは数え切れない。

その中でも僕は、1:25から流れ始める”あの”テーマ曲に、どうしようもなく心を震わせられてしまった。銀河級の興奮と感動。これこそまさに、僕たちが愛し求め続けた『スター・ウォーズ』だ。思わず

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今日、初めてビートルズの音楽に出会うあなたへ

【『イエスタデイ』/ダニー・ボイル監督】

《昨日まで、世界中の誰もが知っていたビートルズ。今日、僕以外の誰も知らないーー。》

ポップ・ミュージックの奇跡。

それは、なぜ、どのようにして起きるのか。そして、いかにして僕たちの心を震わせるのか。

この映画は、他のどんな音楽ドキュメンタリー作品よりも、その美しい真実を、確かなリアリティーをもって伝えてくれる。

誰もビートルズの音楽を知らない世界

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【厳重警告】 映画『ジョーカー』に「共感」してはならない

【『ジョーカー』/トッド・フィリップス監督】

まもなく幕を閉じようとしている2010年代。

この混沌のディケイドを席巻したのは、「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」「ゲーム・オブ・スローンズ(GOT)」という2つの超大作シリーズであった。

しかし、たった1本の映画が、それら全ての衝撃を超越しようとしている。

世紀の問題作。

2010年代の最後に、この世界に生まれ落ちてしまっ

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世紀の問題作『ジョーカー』を観た

この122分間が、ただの「映画」であるとは、僕にはとても信じられなかった。

そして、同じだけ強く、これが「映画」であって欲しいと心から望んだ。

これこそが、「映画」であると確信した。

きっと、様々な論争が巻き起こるだろう。

もしかしたら、この映画の公開をきっかけに"悲劇"は加速してしまうかもしれない。

それでも、今作の製作陣は「映画」の可能性に懸けた。

次に問われるのは、僕たち観客であ

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いよいよ、『ジョーカー』降臨。心、震わせられる覚悟を。

この「note」では、これまでに何度も、映画『ジョーカー』についての投稿を続けてきた。

そして、いよいよ本日から、今作の日米同時公開が始まる。

心、震わせられる覚悟を。

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映画『ジョーカー』の”狂喜”は、『ダークナイト』を超えるか

映画『ジョーカー』への期待が止まらない。

映画公式サイトでは、さまざまな著名人からのコメントが掲載されている。

その中でも、僕が思わず息を飲んだのが、次の5つのコメントだ。

映画『ジョーカー』は、世紀の傑作『ダークナイト』を超えるのか。

同作の日米同時公開まで、あと2日。

この目で、確かめたい。

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映画『ジョーカー』が、現実世界にもたらす脅威について

ついに、その公開日が目前に迫りつつある映画『ジョーカー』。

アメリカでは、この映画が、現実世界における暴力を誘発する可能性があるとして、社会全体に緊張が走っている。

ロサンゼルス市警(LAPD)は、以下の声明を発表。

“The Los Angeles Police Department is aware of public concerns and the historical signif

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「セカイ系」の向こう側へ。今、「僕と君」と「君と僕」の物語が加速する。

【『HELLO WORLD』/伊藤智彦監督】

ラスト1秒、鮮やかに反転する世界。

その時、幾重にも折り重なり始める「僕と君」と「君と僕」の物語。

世界を描くということ。

世界を壊すということ。

そして、新しい世界を創るということ。

それら全てを可能とする、僕たち人類の「イマジネーション」の力に、ただただ圧倒された。

エンジニアやデザイナーをはじめ、モノづくりに携わる人であれば、その感

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【徹底批評】 今こそ、『ダークナイト』の大罪を裁こう

2008年夏、ある一本の作品が、映画史にあまりにも大きな傷跡を残してしまった。

『ダークナイト』。

今もなお、僕たち、いや、この世界が負ったその傷は、まだ癒えてはいない。むしろ、その傷口はよりいっそう広がっていると言えるかもしれない。

今回は、今作が犯した「大罪」について、「バットマン」「ジョーカー」、それぞれの観点から考察を深めていく。

トータル8,000文字の長文ではあるが、ぜひ最後ま

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『天気の子』を”体感”せよ

興行収入127.2億円を突破。

第92回アカデミー賞国際長編映画賞の「日本代表」に選出。

記録的大ヒットを記念して制作された新ビジュアル「祈りポスター」。

そしてついに、4D版(MX4D、4DX)の上映が本日よりスタートする。

<水><風><煙><雪><フラッシュ><エアショット>など迫力の4D環境効果で、次々と変動する気象現象が余すところなく描かれます。美しいアニメーションと、RADWI

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