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最高のインテリジェンス「孫子」・その1
食うか食われるか?の陣取り合戦に、我々は絶対に負けてはならない戦前から続いていた浜松の老舗百貨店が、平成13年(西暦2001年)多額の負債を抱えて経営破綻。全従業員が解雇され、百貨店発行の商品券は紙屑と化しました。地権者が入り組んでいる跡地は未だに更地状態で、浜松の中心市街地衰退の象徴となっています。
原因は、無理な増床による固定費増大にありました。浜松駅前に大型百貨店が進出してくるというので
【ご案内】〜『やまとことば語り部養成講座』について〜
▼心血を注ぎ、各地で講義を行っています。師匠である松下幸之助翁の志を受け継ぎ、平成18年に志士政治家養成講座である林英臣政経塾を開講し、現在第19生を迎え全国8拠点(東北・関東・東海・関西・中国・四国・九州・沖縄)で心血を注ぎ指導しています。
合わせて、全国各地でご要望をいただきながら「志塾」を開設させていただき、心を込めて講義に務めて来た次第です。各地の講座に参加下さっている皆様に、この場をお
☆歴史を学べば、心が奮い立ち、立志を促される!
歴史には人を奮起させる力がある。
古代ローマの将軍・政治家であったシーザー(カエサル)は、自分よりはるか年下のアレクサンドロス大王が、かつて32歳で大帝国を築いていたことを知って大変悔しがった。
歴史を大主観で受け止めれば、魂はうずくものである。
また、歴史には立志を促してくれる力があり、誰かがやり残した大事な事業を受け継ぎながら志を見つけるのも有効な方法だ。
実際、歴史上の人物で全てをやり
【孫子の兵法・その12】 長期戦は絶対に避け、短期で終わらせるよう作戦を練れ!〜「兵は拙速を聞くも、いまだ巧の久しきをみざるなり」〜第二篇・作戦篇〜
続いて『孫子』第二篇の「作戦篇」です。
戦争の勝敗は、戦場だけで決まるものではない攻めていく場合、戦場まで距離があるのが普通で、そこに食糧や物資をどう届けるかが重要になります。この補給路の確保という仕事は、とても地味ですが、勝敗を決する上で極めて重要な任務となります。
この食糧の補給以外にも、戦争には莫大な費用がかかります。
ですから、たとえ拙い戦い方であっても早期に終わらせるのがよく、「巧
【孫子の兵法・その11】〜「勝算が多ければ勝ち、勝算が少なければ勝てない」〜この見通しを立てることは容易ではない。
勝てそうか、負けそうか。戦力が互角でない限り、それは開戦前に決まっています。いや、実力が伯仲していても、勝算を多く得られるタイミングというものがあります。
指導者の役割とは、戦う前に勝算をよく観て、決断を下すことである。古代のチャイナでは、開戦・出兵の前に、王の祖先の霊廟で会議が開かれました。それを「廟算」と言います。「廟」は霊廟や宗廟の廟で先祖を祀る社、「算」は算略や算画の算で【計略】のことで
病気は、大和言葉で「病む」という〜林英臣YouTube📺 ヒデぢいchannel綜医學活用法【7回目】〜
病気は、大和言葉で「病む(やむ)」と言います。「病む」は「止む」、「氣」や「血」が停滞すると病気になる
「氣」は、大和言葉では「ヒ」や「ミ」
氣血の循環を良くすれば、病気になり難くなる!
動画(約7分)で「大切なこと」をお伝えしています (^ー^)/
ぜひご覧ください!
↓ ↓ ↓
◆内 容
病気のことを大和言葉で「病む」という
「病む」は「止む」と同じで、「止まったり滞ったり」
【孫子の兵法・その10】 非情とも言える心理戦は、日本人の苦手とするところだからこそ、むしろ知らねばならない。
「裏をかく心理操作」である「詭道」についての説明が続きます。
相手から手を出させよ
相手が欲するエサをちらつかせて、相手から手を出させるやり方です。わざと弱点を作っておいて「これなら勝てる」と思わせ、そこへ敵の攻撃を誘導する方法でもあります。
(勝てる)チャンスを待て
それから、「混乱していればそれに乗じて奪い取れ」ば良く、敵が「充実しているときは防備に努め」ひたすら隠忍自重し、敵が「強け
【吉田松陰流教育】 〜 一人一人の魂🔥が輝く教育改革への道標(みちしるべ) 〜
本日は、『吉田松陰流教育 ~一人一人の魂が輝く教育変革への道標~』をご紹介します。是非とも広くお買い求めいただき、混迷し彷徨い続ける日本の未来を切り拓くためにご案内する次第です。
著者の小出 潤(こいで じゅん)さんは、東京綜學院の第1期生として綜學を一所懸命学んで下さっています。小出さんは、現在、千葉県の公立小学校の現役の教諭として勤務されており、
将来を嘱望される熱血的な若手教員です。
🔥三種の神器🔥〜天照大御神が示された、誠と慈愛と正義の心〜『大國民讀本』を読む〜(14)
天照大御神が示された「誠と慈愛と正義の心」不思議(ふしぎ)と思うほど尊(とうと)いことは、神代(かみよ)の太古に、天照大御神が孫のニニギの尊に三種の神器(さんしゅのじんぎ)という宝物を授けたことです。
ヤタ鏡とヤサカニの曲玉(まがたま)とクサナギの剣(つるぎ)がそれで、これらは大御神のご精神を表しています。
ヤタ鏡は、公明正大である太陽の象徴
です。鏡は一切(いっさい)を映(うつ)します。
【孫子の兵法・その9】 心理戦から戦いは始まっている!
戦争は人間が起こすものですが、そもそも人間は心の動物です。だから戦いの基本は、心理戦にあるということになります。駆け引きや腹の探り合いなど、心理戦から戦いは始まっているのです。
▼何のために「裏をかく」のか?「裏をかく心理操作」のことを「詭道」と言います。「詭」は裏をかいて人を欺(あざむ)くことであり、「道」はその法則や方法、手段のことです。
「裏をかく」こと自体は卑怯な行為であり、正々堂々と
【孫子の兵法・その8】提案の真価をトップが理解し、採用して貰えなければ宝の持ち腐れ
戦う前に考慮すべき五事と、情勢把握のための七つの視点について述べました。これら孫子の意見を、王がちゃんと聴くかどうか、聴いて生かすかどうかが問われます。
どんなに素晴らしい提案も、トップがその価値を理解し、採用されなければ「宝の持ち腐れ」となる真価を分かってくれるトップの下でなら働けるが、そうでなければ何も出来ずに終わってしまう。それが、昔も今も変わらぬ軍師や戦略家の宿命です。
その孫子の言
【孫子の兵法・その7】 優勢なのはどちらか~それを見極める七つの視点
一に道、二に天、三に地、四に将、五に法。「五事」は勝つための基本です。これらを基に、孫子はどちらが優勢であるかを見極めてまいります。
勝負は戦う前から決まっている。勝敗は時の運とか、戦ってみなければ分からないなどと言います。ところが孫子は、戦う前から勝負は決まっているものだと指摘します。
それを見通すポイントが七つあります。
一、どちらが道によって国家をまとめているか一つ目は、「君主は、どち
【孫子の兵法・その6】 こんな程度のことなら、とっくに知っているさ、と思ったあなたへ
「法」とは何か勝利を得るための基本である「五事」の最後は「法」です。
「法とは何か。それは、軍隊の編成、職分、主軍の用務などについての、【組織的規律】のことだ」と孫子は説きました。
●「軍隊の編成」の原文は「曲制」です。
曲には、細かい事柄、すみずみまで詳しい、という意味があります。曲制は、軍隊における詳細な組織編成のことです。
●「職分」の原文は「官道」です。
官道の「官」は官職、「