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まいにちノート1

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毎日10分で書く日記です(と言いながら帰り道に30分ぐらい書いてる)。 #毎日更新
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2019年2月の記事一覧

《シュタイナー教育の100年》講演会レポートを公開しました

《シュタイナー教育の100年》講演会レポートを公開しました

昨年9月、はじめて本格的なシュタイナー教育に関する講演会に参加しました。その時書いたレポートがPDFの形で昨日公開されたので紹介します。うちの学校の学校報『プラネッツ』の寄稿記事です。「シュタイナー教育とは」の入門の一つとしてちょうど良いと思います。興味がある方は是非ご一読ください。

ヴィーヒェルトさんの話は、「大事なことを何度も繰り返し、いろいろなエピソードを交えて言う」スタイルでめちゃくちゃ

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「やったことがない仕事」の進め方

「やったことがない仕事」の進め方

やり方が分からない仕事を進めるとき、最初にやるべきことは「やったことがある人」にやり方を教えてもらうことだ。これをやらずに「推測」で進めていると、遠からず頓挫してしまうだろう(いまひとつ頓挫しているなう)。

これについては微妙な体験がある。3年前、いつもweb構築ばかりやっている自分が、「IoTデバイスを使ったアイデアコンテストの企画運営」という畑違いのプロジェクトにPMで入った時。乗りかかった

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次の1年で、子どもはどこまでできるようになる?

次の1年で、子どもはどこまでできるようになる?

今日は娘の学校の「年例祭」を観に行った。いわゆる学芸会のシュタイナー学校版で、歌ありオケあり劇あり、充実の芸術鑑賞デー。

各学年が順番に演じていくこの行事は、「1年間」の子どもの変化を知るのに確かに良い機会だ。

1年から2年で、全体として声がしっかり出るようになる。2年から3年で、「ソロ」の台詞がはっきり聞こえるようになる。娘の1年先を想像したとき、「あとたった1年で、あんなふうにはっきり声が

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間に合わない夢

間に合わない夢

このところ学校関係で楽しみな行事が続いている(卒業プロジェクト発表、年例祭、卒業演劇…)のだが、たびたび楽しみな予定をすっかり忘れていた夢を見る。けさは「完全に終わった時刻に忘れていたことに気づく編」と「ダッシュで向かうけどこのままだと微妙に間に合わない編」の2本立て。眠りは浅い。

夢占い的な記事を読むと、遅刻の夢はチャンスを逃すことの警告夢らしい。あと、仕事の焦りが出ているとか。本業は3月末の

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日曜夜の仕事スタートダッシュのすすめ

日曜夜の仕事スタートダッシュのすすめ

このところ日曜日の20:30-22:30の2時間が最も集中して仕事をやっつけられるゴールデンタイムになっている。いくつか理由がある。

・週末しっかり睡眠時間と栄養を確保できていると、コンディションがよく、集中力が高い(遊びまくって疲れている時は寝た方がいい。笑)

・人に託す作業の準備をこの時間帯に稼いでおくと、月曜朝一で作業着手指示を出せる(うちは月曜10:00-11:00が全社ミーティングな

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4週間目の筋肉痛(バドミントンスクール体験記II)

4週間目の筋肉痛(バドミントンスクール体験記II)

先週、先々週とすっかりなかった筋肉痛がきょうは随分ある。1/22の体験から始まった火曜20時半のバドミントンスクール、毎週律儀に通っておとといで4回目。毎回、レッスン1時間半の感触は変わる。

1回目:とにかく何もわからずひたすら見よう見まね。身体はガチガチになる。

2回目:ひとまず1回目にやったことは覚えている。ついていけるが、身体は思うように動かない(なので筋肉痛にならない)。

3回目:さ

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25分間の区切りの中で集中していくには、一定の強制力が必要。

25分間の区切りの中で集中していくには、一定の強制力が必要。

集中力最大の時間をキープするため、以前から25分区切りの「ポモドーロテクニック」を使っている。これまでスマホのアプリ(Concentrate It!やTide)を使って時間を計っていたが、SNSの通知と混ざったり、終了アラームに気づかなかったりで都合が悪かった。

そこでこのたび、Just Focusというmacのアプリを使うことにした。このアプリの特徴は、強制力だ。

25分の区切りの時間が来る

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お気に入りの書店に本を買いに行く

お気に入りの書店に本を買いに行く

『未明02』に出会ってから突如「お気に入りの書店」に格上げされた四条河原町『メリーゴーランド京都』に今日も行ってきた。めあては前回見送ったレベッカ・ソルニットの『ウォークス』。

『災害ユートピア』で名前を知っていたソルニット。最近よく仕事中の切り替えで散歩したり、娘と近所を歩いたりするので、「歩くことの精神史」というテーマはいいなと思った。「いろんなことが書いてあっておもしろそう」という浅い選択

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GoogleDocsに良い感じの見出し・本文スタイルを設定しておくとめちゃ捗る件(設定集公開)

GoogleDocsに良い感じの見出し・本文スタイルを設定しておくとめちゃ捗る件(設定集公開)

以前から書こうと思っていたGoogleDocsの「スタイル設定」のTipsを紹介します。見出しと本文の標準スタイルをちょっとカスタマイズしておくだけで、文書作成がめちゃくちゃ効率化します。業務でも、業務外の活動でも、使えるはずです。

GoogleDocsは、デフォルトでは↓このようなスタイルが当たっていますが、
・見出しにメリハリがなく文書構造がわかりにくい
・行間が狭く、文字量が多くなると読み

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ファシリテーションに関する図書館散策メモ(2/10)

ファシリテーションに関する図書館散策メモ(2/10)

昨日のnoteからの流れで、ファシリテーション/ワークショップ関連の本はないかなーと思って京田辺市立図書館に行った。

まず、2007年に出たワールドカフェの古典を書庫に発見。ゼロ年代後半に、一通りこの手の手法本が出ていたように思う。ワールドカフェという手法がよく使われるようになったのも2010年近辺ではなかっただろうか。

続いて、英治出版から「ホールシステム・アプローチ」の解説書。組織変革系で

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イラストをもっとwebデザインの主役に。dorsia.io

イラストをもっとwebデザインの主役に。dorsia.io

またしても印象的なwebサイトが出てきました。dorsia.ioは旅行ガイド系アプリのサイトで、Untourist=いわゆる典型的な観光地じゃない旅行をしたい人がターゲット。

まずメインのイラストが圧倒的に綺麗。

都市など、ひとつの画角の写真で代表させにくいイメージを頭に持ってくる場合、イラストにモチーフをいろいろ盛り込むというのはとても効果的なアプローチです(めっちゃ難易度高いけどね…!)。

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週次定例MTGをやるかやらないか

週次定例MTGをやるかやらないか

木曜10時は案件Uの定例MTGだ。きょうは、アジェンダが少なめ。

いつもは、制作プロジェクトで「定例MTG」はやらない。

・集中設計したいプロジェクト初期は、週1だと遅すぎる(週3ぐらい通ってヒアリングしたり議論したりする)

・実制作が進む中盤戦では、作業の切れ目が必ずしも定例MTGと合わない(きりのいいところでまとめて打ち合わせしたほうが効率的)

・週1も話すことがない(オンラインのやり

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わかりやすい現場の成果目標から、仕事の意味を逆算する

わかりやすい現場の成果目標から、仕事の意味を逆算する

『提示されないビジョンを模索する方法』の続き。

いま、とある学術系webサイトの設計をしている。いろいろ難しいのだけれど、きょうの担当部門(広報じゃない実務の)の1時間ヒアリングは、最初の2分で霧が晴れた。「(webサイトの)目的は、イベント集客です」という明快な回答があったからだ。

ここで言うイベントは、講演会とかセミナーの類いなのだが、イベントというのはターゲットとターゲットに撮って欲しい

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「野菜を食べたことがない人に八百屋はできんわな」

「野菜を食べたことがない人に八百屋はできんわな」

某大学広報のSNS活用についての作戦会議で、広報のメンバーが誰もtwitterもインスタも投稿したことないんですーってなって、メディア論の教授が思わず唸って言ったのがこの一言。

いや、できますよ、業務は。形は。でも売れる八百屋・支持される八百屋になりたければ、食べないままはいられないよね。

となると、
じゃあまず「初心者向けの美味しい野菜の食べ方(=SNSコミュニケーションの始め方)教えてよ」

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