Joe妻(ジョーツマ)

作家志望の30代会社員。休職しても希望が持てる記事を執筆。人生のテーマは「人と心を通わ…

Joe妻(ジョーツマ)

作家志望の30代会社員。休職しても希望が持てる記事を執筆。人生のテーマは「人と心を通わせる×創作」「将来の選択肢を増やす×多様性」。年の差婚の夫婦別姓です。趣味:ライブや野球観戦、ジム。好きなもの:ハロプロ、B’z、ファイターズ⚾️

マガジン

  • Joe妻の執筆者日記

    作家になりたい私の執筆作業に関するメモ

  • Joe妻の人気記事

    PV数やスキをたくさん頂けた記事❤️

  • パワハラとメンタルケア

    ハラスメント被害、休職などの経験。あなたの心に寄り添えるといいな。

  • Joe妻の旅しるし

    自分の旅行記や北海道旅行に役立つ情報

  • Joe妻ダイエット

    -8kgを目指すダイエット記録

記事一覧

固定された記事

【弾丸旅行】休職でメンタルきてたから、横浜に飛んでみた

(1)明日の飛行機を抑える大胆行動 私は現在、休職をしています。 職場にも、その対応にあたった 会社にも腹が立っています。 悲しいし悔しいし、 働きたい気持ちが…

89

エッセイ研究(金原ひとみさん他)

最近は金原ひとみさんのエッセイを読んでいるが、彼女の美しい文章は、よく「物質」が主語になっている。 例えば。  多彩なボキャブラリーと表現力により、その物質に…

その土俵に、あがってはいけない(休職エッセイ)

 長期休職中の女です。  背景にそれがあるので、今年は本当にたくさんの友人・知人から誕生日おめでとうのLINEをいただきました。noteでもたくさんのお祝いの言葉を頂戴…

16

ひどいこと言われた (休職日記)

学生時代のときの教授から、 連絡がきた。 私の近況に対して 「なんだズル休みか」と言われる。 彼は息子さんも鬱で引きこもりだったし、そういう類に理解がある方だった…

【エッセイ】年下の人が苦手だった

 私が年下の人が苦手になったのは社会人2〜3年目のころだった。  当時、営業所で私を含めて若手社員が4人いた。自分以外は後輩だった。この4人で一つのメイン業務を担っ…

超ダラダラ日和 〜休職者のGW〜

ここ数年で一番ダラダラしたかも。 そんなダラダラした午後だった。 我が家は結構な数の サブスクを契約している。 NETFLIX プライムビデオ パリーグTV(野球) 金の無駄…

仕事って、なんやろなぁ(休職日記)

連休中だけどジムに行ってきた。 「6月くらいから復職されるんですよね」とトレーナーに言われる。 そんなことまで引継ぎメモに書いてあるんかと愕然。引継ぎは筋肉の話…

会社や仕事に、毒されていると気づけるか(休職エッセイ)

◾️はじめに  あと少しで35歳になる私。  疲れ切って会社を休職している。  かれこれ4ヶ月以上、会社に出向いていない。当然ながら、サラリーマンと接する機会もほ…

他人から呪われないということ(休職日記)

 昨日は、流れるようにして終わった一日だった。  別に悲しいことは何もなかった。少し心地悪いことはあったけど、意識の持って行き方を変えると、どうとでもなる気がし…

エスコンにてお金の大失態(エッセイ)

エッセイ本文  目を疑った。一体どういうことだ?  スマホを見て、現状が理解できない自分がいた。  そのとき私は、夫と球場にいた。  大好きなエスコンフィール…

転職せず、あえての我慢も大事(休職エッセイ)

「ここは我慢ですね」 「そうですね」  実況中継アナウンサーの二人が、緊迫した空気に言葉を刻む。出塁を許してしまい、ピンチの場面。ピッチャーの緊張感は画面越しに…

推しから学ぶ、だらーん脱力生活(休職日記)

長期休職中の女です。 仙台一泊二日の旅行を終えて 昨日はだらーんと暮らしていました。 復職が近づいてきてるので 主治医からもいろいろ調子を 聞かれることが増えてき…

メンタル修行になった仙台旅行 (日ハム・鹽竈神社・松島)

一泊二日で札幌から 仙台に行ってました。 旅は予想外の展開が連発。 ふわっと宙に浮いたような 気持ちにも何度もなったけど、 ちゃんと着地して楽しめました。 (1)い…

自分の中に「真ん中のお守り」を準備して(休職エッセイ)

 真ん中を意識する。  できないなら練習をする。  そうすることで、自分を守れる。  それに気づいたのは、ボーカルカウンセリングを受けていたときだ。  歌うとき…

10

桜と愛と時間の流れ(休職エッセイ)

 毎日を送る中に、幸せはある。でも、それに気づけないときもある。  逆に気づきやすいときは、人から何かをしてもらったときだ。  人様の生きている時間の中で、自分…

31

普通が、嬉しくて、幸せだった (休職エッセイ)

 この話をしたら、自分は泣きだすかもしれない。  悲しみのドアを開いてしまうと、涙の洪水が溢れて、止まらなくなるかもしれない。そんな不安は杞憂に終わった。  久…

55
【弾丸旅行】休職でメンタルきてたから、横浜に飛んでみた

【弾丸旅行】休職でメンタルきてたから、横浜に飛んでみた



(1)明日の飛行機を抑える大胆行動
私は現在、休職をしています。

職場にも、その対応にあたった
会社にも腹が立っています。

悲しいし悔しいし、
働きたい気持ちが枯渇しました。

そんな中で上司と
電話する機会があったのですが、
そのときも上司の言い分に
ものすごく腹が立ちました。

体調が快方傾向にあった中で
また闇に引きずり戻されて
数日眠れない日々が続きました。

そこで急遽、気晴らし

もっとみる
エッセイ研究(金原ひとみさん他)

エッセイ研究(金原ひとみさん他)

最近は金原ひとみさんのエッセイを読んでいるが、彼女の美しい文章は、よく「物質」が主語になっている。

例えば。

 多彩なボキャブラリーと表現力により、その物質には誰もが納得する形容が添えられて、やるせなさ、無気力、つらさを伝えさせてくれる。

 あぁ、わかるその気持ち……と、急に金原ワールドに引き込まれてしまう。

 改めて思うが、モノが主語になると、人は「感じさせられる」立場になる。相当な想

もっとみる
その土俵に、あがってはいけない(休職エッセイ)

その土俵に、あがってはいけない(休職エッセイ)

 長期休職中の女です。

 背景にそれがあるので、今年は本当にたくさんの友人・知人から誕生日おめでとうのLINEをいただきました。noteでもたくさんのお祝いの言葉を頂戴し、改めて感謝申し上げます。

 さて、ちょっとびっくりしたことがある。これは社内のあるおっさんの話だ。別に仲良くもない。一年に一度も話さない。

 しかし、一度同じ部署になったときから、5年以上、毎年、誕生日メールがくるのだ。し

もっとみる
ひどいこと言われた (休職日記)

ひどいこと言われた (休職日記)

学生時代のときの教授から、
連絡がきた。

私の近況に対して
「なんだズル休みか」と言われる。

彼は息子さんも鬱で引きこもりだったし、そういう類に理解がある方だったので、冗談で言われたのだと信じたかった。

しかし、もう後期高齢者になって
そんな理解ある思考はなくなったのかもしれない。

あるいは企業に勤めた事がないので
休職とかハラスメントとか
よくわかんないってことだろう。
昔からそういうと

もっとみる
【エッセイ】年下の人が苦手だった

【エッセイ】年下の人が苦手だった

 私が年下の人が苦手になったのは社会人2〜3年目のころだった。

 当時、営業所で私を含めて若手社員が4人いた。自分以外は後輩だった。この4人で一つのメイン業務を担っていた。

 ここから非体育会系の私は、後輩指導に苦労する。

 後輩はみんな男の子。私と彼らのキャリア年数が5年以上などあれば全員「はい!」と、注意も聞いてくれたことだろう。

 しかし、たった1〜2年上の、全く怖くない女の先輩の言

もっとみる
超ダラダラ日和 〜休職者のGW〜

超ダラダラ日和 〜休職者のGW〜

ここ数年で一番ダラダラしたかも。
そんなダラダラした午後だった。

我が家は結構な数の
サブスクを契約している。

NETFLIX
プライムビデオ
パリーグTV(野球)

金の無駄と言われるかもしれないが
全部かなり見ている。

特に夫は365日、毎晩寝る前に
ポップインアラジンで
壁に映画やドラマを投影して見てる。

今日は私も暇だったし、
昨夜のジムで筋肉痛だったので
アニメ鑑賞をすることにし

もっとみる
仕事って、なんやろなぁ(休職日記)

仕事って、なんやろなぁ(休職日記)

連休中だけどジムに行ってきた。

「6月くらいから復職されるんですよね」とトレーナーに言われる。

そんなことまで引継ぎメモに書いてあるんかと愕然。引継ぎは筋肉の話だけでいいよ……笑

最近の私は割り切りまくって、復職して嫌な人に会うのも大丈夫そうと思っている。

顔の上に仮面をのせて「そうどすなぁ」と適当に言っておけばいい。

別に信用していない、信じてない人に本心なんて見せる必要はないと気づい

もっとみる
会社や仕事に、毒されていると気づけるか(休職エッセイ)

会社や仕事に、毒されていると気づけるか(休職エッセイ)



◾️はじめに
 あと少しで35歳になる私。
 疲れ切って会社を休職している。

 かれこれ4ヶ月以上、会社に出向いていない。当然ながら、サラリーマンと接する機会もほとんどない。

 それが最近は居酒屋へ行く機会が数回あり、偶然にもサラリーマンの会話を耳にする機会があった。

 うわーこういうの久しぶりだわーと思うと同時に、異物か汚物を見るような目で彼らを見てしまった。

 聞いた会話は、なんと

もっとみる
他人から呪われないということ(休職日記)

他人から呪われないということ(休職日記)

 昨日は、流れるようにして終わった一日だった。

 別に悲しいことは何もなかった。少し心地悪いことはあったけど、意識の持って行き方を変えると、どうとでもなる気がした。

 悲しみたいときは悲しんだほうがいい。気が済むまで悲しんだ方がスッキリする。

 でもそれを永遠に続けていても、どうもならないということも最近学んだ。

 自分の心が成長しているのだ。素晴らしい。自分を褒めよう。自分をしっかり褒め

もっとみる
エスコンにてお金の大失態(エッセイ)

エスコンにてお金の大失態(エッセイ)



エッセイ本文

 目を疑った。一体どういうことだ?

 スマホを見て、現状が理解できない自分がいた。

 そのとき私は、夫と球場にいた。

 大好きなエスコンフィールド北海道で、大好きな日本ハムファイターズを応援していた。

 応援団の近くのシートを買ったので、周囲はバリバリ立って応援している。自分も立っている。しかし、スマホから目が離せない。

 立っているくせに選手を見ていないという非国民

もっとみる
転職せず、あえての我慢も大事(休職エッセイ)

転職せず、あえての我慢も大事(休職エッセイ)

「ここは我慢ですね」

「そうですね」

 実況中継アナウンサーの二人が、緊迫した空気に言葉を刻む。出塁を許してしまい、ピンチの場面。ピッチャーの緊張感は画面越しにも伝わる。

 我慢をする、と意識することは、実生活で少ない気がする。知らないうちに我慢をしてしまって、自分の輝きを失ってしまうことはあるが。

 我慢できなくて、次に行動をすることはある。特に昨今は、そういう風潮だと思う。転職ブームだ

もっとみる
推しから学ぶ、だらーん脱力生活(休職日記)

推しから学ぶ、だらーん脱力生活(休職日記)

長期休職中の女です。

仙台一泊二日の旅行を終えて
昨日はだらーんと暮らしていました。

復職が近づいてきてるので
主治医からもいろいろ調子を
聞かれることが増えてきて、
「とにかく無理をしないこと」と
毎回念を押されるのもあります。

あと最近受けた
ボーカルカウンセリングでも
同じようにリラックスする
大切さを学んでました。

そしてタイムリーに私の大好きな日本ハムファイターズの鈴木健矢君が脱

もっとみる
メンタル修行になった仙台旅行 (日ハム・鹽竈神社・松島)

メンタル修行になった仙台旅行 (日ハム・鹽竈神社・松島)

一泊二日で札幌から
仙台に行ってました。

旅は予想外の展開が連発。
ふわっと宙に浮いたような
気持ちにも何度もなったけど、
ちゃんと着地して楽しめました。

(1)いきなり狂う旅の目的
今回の旅の目的は野球観戦。
我が家は新庄監督が率いる
日ハムのファンです。

チケットが当たって
初めてのビジター遠征へ
行くことにしたんです。

しかし!
予想外のことが起こりまくり。

◾️出発前:

推し投

もっとみる
自分の中に「真ん中のお守り」を準備して(休職エッセイ)

自分の中に「真ん中のお守り」を準備して(休職エッセイ)

 真ん中を意識する。

 できないなら練習をする。
 そうすることで、自分を守れる。

 それに気づいたのは、ボーカルカウンセリングを受けていたときだ。

 歌うときは「中心線」を意識して歌わなくてはいけないと先生は言う。リズムや音程などは、体の様々な場所に意識を置いて支えなくてはいけない。

 そのことを忘れ、いろんなところに気を散らしていると声が安定しない。

 しかし、こういったことは日常生

もっとみる
桜と愛と時間の流れ(休職エッセイ)

桜と愛と時間の流れ(休職エッセイ)

 毎日を送る中に、幸せはある。でも、それに気づけないときもある。

 逆に気づきやすいときは、人から何かをしてもらったときだ。

 人様の生きている時間の中で、自分を想ってもらえる時間がある。こんな幸せなことはないだろう。

 同じく、自分が愛する人のために何かできることがある。愛する人がいることが、幸せなことだと、日頃の生活では気づかないときもある。

 そういったやりたいことをする時間よりも「

もっとみる
普通が、嬉しくて、幸せだった (休職エッセイ)

普通が、嬉しくて、幸せだった (休職エッセイ)

 この話をしたら、自分は泣きだすかもしれない。

 悲しみのドアを開いてしまうと、涙の洪水が溢れて、止まらなくなるかもしれない。そんな不安は杞憂に終わった。

 久しぶりに会った友達に、どこから、何を話すべきか、わからなかった。

 思いついた順番から話していったが、三時間も話せば言いたかったことは全部隈なく話した気がする。コーヒーも二杯も飲んでしまった。なかなか良い居心地のカフェだった。

 や

もっとみる