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歴史が原点

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昔から趣味を聞かれると『歴史』と『嫁』って言ってます その『好きな歴史』について書いています よかったら見てやって下さい
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国士無双『韓信』から学ぶ②▶️韓信の股くぐり

国士無双『韓信』から学ぶ②▶️韓信の股くぐり

こんにちは。
ケイジ4世のターンです。

先日に引き続き『国士無双 韓信(かんしん)』に関するお話です。

▼前回の記事がこちら

今日は『韓信の股くぐり』というお話。を、しようかと思ったんですけど、説明用にググったら全てが書いてありましたので、そちらをどうぞ。

▼全てが書いてありました。

『韓信の股くぐり』ということわざ知ってました?

私はこんなことわざ(?)があることを知りませんでした。

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国士無双『韓信』から学ぶ▶️国士無双(こくしむそう)とは?

国士無双『韓信』から学ぶ▶️国士無双(こくしむそう)とは?

こんにちは。
ケイジ4世のターンです。

今日は、国士無双『韓信(かんしん)』についてお話しします。

国士無双って知ってますよね。
では、韓信はご存知ですか?

国士無双。また、麻雀やってる人もやらない人も、麻雀の役で聞いた事があると思います。
(私は麻雀わかりませんが、、)

字牌7種と一九牌6種を1枚ずつ揃え、そのうちのどれか1種をもう一枚加えて雀頭として、上がるとかなり点数が高くなります。

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【建設現場から学ぶ】段取り8分仕事2分

【建設現場から学ぶ】段取り8分仕事2分

こんにちは。
ケイジ4世のターンです。
久しぶりに【建設現場から学ぶ】をお話します。

前準備の大切さ建設現場では昔から使われている言葉で『段取り8分仕事2分』というのがあります。

これはもちろん仕事を適当にやって良い、というわけではありません。

段取り作業の大切さを言っているわけです。

段取りをキチンとやっておけば、現場(その場、その時々)でスムーズに進む、良い仕事が出来るという事です。

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『キングダム』で有名な始皇帝、最大悪事!?のきっかけ

『キングダム』で有名な始皇帝、最大悪事!?のきっかけ

こんにちは。
ケイジ4世の久しぶり!
『歴史大好き』のターンです。

秦の始皇帝がやらかした
『焚書坑儒』についてお話しします。

キングダムで有名な秦始皇帝秦の始皇帝などを題材にした『キングダム』が人気ですよね。

知っている人、読んでいる人は多いと思いますが、私は一度も読んだことがありません。

『ナナフラ』というゲームはやってた時期があるので、キングダムについてはなんとなく知っていますが。。

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『キングダム』で有名な始皇帝、最大悪事!?焚書坑儒

『キングダム』で有名な始皇帝、最大悪事!?焚書坑儒

こんにちは。
ケイジ4世の久しぶり!
『歴史大好き』のターンです

秦の始皇帝がやらかした
『焚書坑儒』について続きをお話しします。

▼前回の続編となります

封建制▶️郡県制始皇帝は統一してから、各地の統治体制を一新させることをしています。

それまでの周王朝では各地、各国は封建制が採用されていて、各地に候や王を置き、それらに統治させていました。

しかし、秦は孝公の時代に法家である商鞅によっ

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秦の商鞅(しょうおう)から学ぶ『法』のチカラ。その5=法の重要性

秦の商鞅(しょうおう)から学ぶ『法』のチカラ。その5=法の重要性

前回のまたまた続きです。
なんか長くなってすみません。

こんにちは。
ケイジ4世のターンは続きます。

前回は『第一変法』についてお話しました。
今日は今回の本題である『法の重要性』についてです。
最後です。
(なんか寂しいですけど。。この話スキだったので。。)

✅強国への歩み商鞅の第一変法から10年経過すると、効果は絶大なものになります。
夷狄の文化が根付いていた昔の秦では、中央文化のような

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秦の商鞅(しょうおう)から学ぶ『法』のチカラ。その4=変革

秦の商鞅(しょうおう)から学ぶ『法』のチカラ。その4=変革

前回の続きです。
今日は今回の本題である『変革』についてです。

こんにちは。
ケイジ4世のターンです。

▼前回の記事はこちらです

✅着手の手段法を新しいものにしても実行力が伴わなければ、結局机上の空論になってしまう恐れがあります。

そこで商鞅はある手段にでます。

三丈もの長さの木を都の南門に植え、
『この木を北門に移せば十金を与えよう』
と布告しました。

三丈は三十尺で、この時でいうと

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秦の商鞅(しょうおう)から学ぶ『法』のチカラ。その3=分析と提案

秦の商鞅(しょうおう)から学ぶ『法』のチカラ。その3=分析と提案

前回の続きです。
今日は今回の本題である『現状位置把握と提案』についてです。

『法』についてお話しようかと思いましたが、辿り着けませんでした。

こんにちは。
ケイジ4世のターンです。

▼前回はプレゼンについてお話しました。

✅観点✅現状把握
その頃の秦国といえば、『西の外れにある夷狄(いてき)の国』とみられていました。
というのは風習も夷狄に近く、例えば『妻の共有』というのが挙げられます。

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秦の商鞅(しょうおう)から学ぶ『法』のチカラ。その2=仕官(プレゼン)

秦の商鞅(しょうおう)から学ぶ『法』のチカラ。その2=仕官(プレゼン)

前回の続きです。
今日は商鞅にその後とプレゼンについてです。

こんにちは。
ケイジ4世のターンです。

▼前回の記事はこちらです。

▶️そして、そして。
✅秦と商鞅秦はその昔、『春秋五覇』に数えられる秦の基礎を築いたとされる『穆公(ぼくこう)』が没した際に多くの有能な家臣が殉死をしたため国力がその後低下していました。
それが紀元前650年くらいです。

春秋五覇とは、先に紹介した『管仲』が使え

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秦の商鞅(しょうおう)から学ぶ『法』のチカラ。その1=商鞅って誰?

秦の商鞅(しょうおう)から学ぶ『法』のチカラ。その1=商鞅って誰?

こんにちは。
ケイジ4世のターンです。

今日は『歴史から学ぶ』シリーズです。

またまた中国の春秋時代の人で『商鞅』という人をご存知でしょうか?

✅法家以前、孫子の話に触れたことありましたが、孫子と呼ばれる孫武や孫臏は『諸子百家』の中で『兵家』に分類されます。

▼孫子の兵法についてです。よかったらこちらもご覧いただけると。、、

今回、取り上げるのは『法家』です。

法家というのは、『法治主

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中国4000年の歴史?ホントは?

中国4000年の歴史?ホントは?

こんにちは。
ケイジ4世のターンです。
(もうターンはいいかなぁ。いや。言い続けることが大切ですね。)

ターンです。

今日は私の好きな中国の歴史についてお話しします。

日本人なので、日本史はもちろん好きなんですけど、やっぱり中国史ですかね。特に三国志くらいから前。

✅まずはここが凄い日本では『卑弥呼』が有名です。
卑弥呼が君臨していたのは紀元後250年くらいからたされています。
で、卑弥呼

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商人▶️『呂不韋(りょふい)』▶️投資=その3(投資)

商人▶️『呂不韋(りょふい)』▶️投資=その3(投資)

こんにちは。
ケイジ4世の歴史のターンです。

▼前回の関連記事はこちら

大国秦の丞相にまでなった『呂不韋』ですが、その後もその才能を遺憾なく発揮しています。

秦王についた『荘襄王(そうじょうおう)』は周王朝を即位一年目で攻撃し、800年続いた周王朝の歴史に幕を閉じさせています。
これも呂不韋の助言によるものとされています。
また、趙に残された趙姫と嬴政(えいせい)を呼び戻します。

人質生活

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商人▶️『呂不韋(りょふい)』▶️投資=その2(呂不韋)

商人▶️『呂不韋(りょふい)』▶️投資=その2(呂不韋)

こんにちは。
ケイジ4世の歴史の時間です。

今日は引き続きで『天下を取った商人』の話です。

▼前回の記事『商人』はこちらです

秦の始皇帝の曾祖父である昭襄王の時代。
紀元前260年くらい。

(日本では弥生時代ですね。高床式住居で米食ってます。)

奇貨(きか)昭襄王の太子(跡取りのこと)で安国君(のちの孝文王)には20人くらいの子供がいて、その中の1人に『嬴異人(えいいじん)』という人がい

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商人▶️『呂不韋(りょふい)』▶️投資=その1(商人)

商人▶️『呂不韋(りょふい)』▶️投資=その1(商人)

こんにちは。
ケイジ4世の歴史のターンです。

『商人』という人、言葉が、いつどこで生まれたか?

中国🇨🇳の歴史の中で『殷(いん)』という時代。紀元前1600年くらいです。

『夏(か)』を倒して王朝を作ったというのが『殷』という国で最古の王朝らしいです。

殷の首都が『商(しょう)』とあるようです。
ちなみに元々が『商』という国だったともあららます。

中国🇨🇳ではいくつかもある国の名

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