鍵盤商

合唱と小説と妖怪が好きな文系学徒

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記事一覧

Pythonで歩む競プロ

ということで、やっていきます。まず手始めに、AtCoder Beginner Contest,通称ABCをやっていきます。名前の通り初心者向けのコンテストです。最新の問題ABC137のB問題につ…

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4年前

競技プログラミングやってみるよ

こんにちは。気の向くままに書いていたnoteですが、ちょっとした試みがあって。好き勝手書くのも楽しいのですが、何かしら自分にとってプラスなことも書いてみようと思いま…

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4年前
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7月27日炭酸水

 さて、本日もよろしくお願いします。少し間が空きました。なかなか習慣化せずにいます。根気強く書こうと思います。  夏の風物詩、といえば何が浮かぶでしょう。かき氷…

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4年前
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7月23日鴨川と商店街、時々廃墟

 本日もよろしくお願いします。早速昨日更新出来ませんでした。依然として雨は止まず、鬱蒼とした天気でございます。おまけに今日はなかなか大きな雷。小さな子どもが怖が…

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4年前
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7月21日曇り空とお腹周り

 お久しぶりです。今日からちょこちょこ、こうやってお話を書いて行こうと思います。毎日書ける保証はございません。よろしくお願いします。私がこうやってお話を書くこと…

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4年前
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拝啓 情弱だった私へ

小学校5年生の私は、無垢な好奇心と滾るLibidoを胸に、ネットの海に沈むピンクな動画を漁っていた。そこで見つかるのは溢れんばかりのピンクだった。 見たこともない光景…

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5年前
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確認、ありもしない想像をせずにいられない私へ

日頃よくわからない文章ばかり書いてますが、頭の中はもっと支離滅裂だ。あれを考えていたと思えばまたすぐ別のことを考える。かと思えば何かの作業をぶっ続けでやって気づ…

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5年前
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ぼくのりりっくのぼうよみ君をひたすらに褒めるだけのnote

 こんにちは、鍵盤です。寒いですね。京都では今日もチラチラと雪が振りました。ええ、寒い。  さて、本日の記事は先日辞職した「ぼくのりりっくのぼうよみ」君(以下ぼ…

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5年前
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想い出日記02

 「え、おじさん、そのお友達とずっとお友達のままじゃなかったの?」  少女の素朴な疑問が私の胸に突き刺さった。これからの顛末を彼女に聞かせていいものか。これはド…

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5年前
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鍵盤商の雑記帳01/棚/

 こんにちは。鍵盤です。本日の京都は晴天で、部屋に日差しが差し込むととても心地好いです。さて、このアカウントでは、小説めいたことや私の思ったこと、身の上話等々雑…

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5年前

「死」とは何かについて少し考えてみる

 昨年8月、親戚の方がこの世を去った。まだ50代前半だった。父と同じか、それくらいだった。小さい頃から私を可愛がってくれて、それだけに報せを受けた時に呆然とした。 …

鍵盤商
5年前
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自己紹介とか

 というわけでこんにちは。鍵盤商です。けんばん あきない と読みます。変な名前でしょ。  自己紹介とか、とか書いときながら自己紹介はもうちょっと下にあります。ご…

鍵盤商
5年前
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想い出日記01

 「ねえ、おじさん。どうしておじさんはいつも公園にいるの?お家はどこなの?1人なの?」 そんなことを聞いてくる小学生が、私の周りには1人いた。勘弁してほしいもので…

鍵盤商
5年前
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Pythonで歩む競プロ

Pythonで歩む競プロ

ということで、やっていきます。まず手始めに、AtCoder Beginner Contest,通称ABCをやっていきます。名前の通り初心者向けのコンテストです。最新の問題ABC137のB問題について書きます。

数直線上に 2000001個の石が置かれています。これらの石の座標は −1000000,−999999,−999998,…,999999,1000000です。
これらの石のうち、ある

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競技プログラミングやってみるよ

こんにちは。気の向くままに書いていたnoteですが、ちょっとした試みがあって。好き勝手書くのも楽しいのですが、何かしら自分にとってプラスなことも書いてみようと思います。より厳密には、

自分みたいな人

にプラスな事です。
何をしようかと言えば、競技プログラミングです。

ロゴマークカッコいい。私はプログラミング初心者です。ちょこちょこWebサイト作ったり、数学関係のライブラリ使って苦手だった高校

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7月27日炭酸水

 さて、本日もよろしくお願いします。少し間が空きました。なかなか習慣化せずにいます。根気強く書こうと思います。

 夏の風物詩、といえば何が浮かぶでしょう。かき氷、お祭り、セミ、スイカetcetc...もっとたくさんあることでしょう。

 私にとっての夏の風物詩、は炭酸水でございます。まあ、年がら年中飲んではいるのですが、とりわけ夏に飲む炭酸水は美味い。「炭酸ジュースで良いじゃん」という声もあるか

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7月23日鴨川と商店街、時々廃墟

 本日もよろしくお願いします。早速昨日更新出来ませんでした。依然として雨は止まず、鬱蒼とした天気でございます。おまけに今日はなかなか大きな雷。小さな子どもが怖がるのも無理ありません。私も怖い。これでは日課の散歩も出来ません。日課、というほど歩いていたわけではございませんが、それなりに歩いていたとは思います。さて、本日のお話。

 京都には言わずと知れた河川がいくつかございます。かの文豪、森鴎外の書

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7月21日曇り空とお腹周り

 お久しぶりです。今日からちょこちょこ、こうやってお話を書いて行こうと思います。毎日書ける保証はございません。よろしくお願いします。私がこうやってお話を書くことは、以前から少しずつやってきてはいましたが、どうも書き方がよろしくない。というより、自分の思ったように書けていないような気がして、なかなか続けられませんでした。せっかく独自ドメインを取得してブログを立ち上げたところまでやったのに、でございま

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拝啓 情弱だった私へ

小学校5年生の私は、無垢な好奇心と滾るLibidoを胸に、ネットの海に沈むピンクな動画を漁っていた。そこで見つかるのは溢れんばかりのピンクだった。

見たこともない光景に、はやる心を落ち着け静かにディスプレイに映る画像をクリックした。ここからユートピアに向かうのか...と思っていたのも束の間。

突然大音量で鳴り響く音楽と消しても消しても消えないピンクな画像がディスプレイを覆った。そして謎のカウン

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確認、ありもしない想像をせずにいられない私へ

日頃よくわからない文章ばかり書いてますが、頭の中はもっと支離滅裂だ。あれを考えていたと思えばまたすぐ別のことを考える。かと思えば何かの作業をぶっ続けでやって気づいたら何時間も経っていたり。あ、これは頭の中とあまり関係ないかもしれない。

そして私は多分強迫性障害というやつだろう。ちゃんと病院に行ったことはないから憶測だけど。そもそもこうなったのは何故だったか、とんと見当がつかない。高校生の時だった

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ぼくのりりっくのぼうよみ君をひたすらに褒めるだけのnote

 こんにちは、鍵盤です。寒いですね。京都では今日もチラチラと雪が振りました。ええ、寒い。

 さて、本日の記事は先日辞職した「ぼくのりりっくのぼうよみ」君(以下ぼくりり君)をひたすらに賞賛するだけの記事です。以下おつきあいを。

 私が最初にぼくりり君の曲を聴いたのは多分"Newspeak"だったかと思います(違うやもしれん)。もう感想がね、

この人天才ちゃうか

に尽きます。本気でそう思いまし

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想い出日記02

想い出日記02

 「え、おじさん、そのお友達とずっとお友達のままじゃなかったの?」
 少女の素朴な疑問が私の胸に突き刺さった。これからの顛末を彼女に聞かせていいものか。これはドラマでもお伽話でもない、現実に目の前のおじさんに起きたことだと彼女は認識できるだろうか。しかし、そんなことはさしたる問題ではない。彼女が認識しようがしまいが、彼女に私の身の上話を語ることで、最早私は、最後まで語らないわけにはいかなくなった。

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鍵盤商の雑記帳01/棚/

鍵盤商の雑記帳01/棚/

 こんにちは。鍵盤です。本日の京都は晴天で、部屋に日差しが差し込むととても心地好いです。さて、このアカウントでは、小説めいたことや私の思ったこと、身の上話等々雑多に書いていますが、少し肩の力を抜いたような話も書きたいと思います。しばしお付き合いくださいませ。

 本日のテーマは「棚」です。私は現在一人暮らしをしており、部屋は広いとは言えず、それ故に物をあまり多く置くことは出来ません。とは言え、ある

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「死」とは何かについて少し考えてみる

「死」とは何かについて少し考えてみる

 昨年8月、親戚の方がこの世を去った。まだ50代前半だった。父と同じか、それくらいだった。小さい頃から私を可愛がってくれて、それだけに報せを受けた時に呆然とした。

 正確な死因は聞かされていないが、前々から、その方の体調があまりよろしくないとは聞いていた。頻繁に母や祖母が病院や家に趣き、様子を見に行っていた。もう3,4年前になるだろうか。元気な方だったから、まだ大丈夫だろう、と思っていた。

 

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自己紹介とか

 というわけでこんにちは。鍵盤商です。けんばん あきない と読みます。変な名前でしょ。

 自己紹介とか、とか書いときながら自己紹介はもうちょっと下にあります。ごめんなさい。

 元々はブログを細々と書いていて、noteのことも一応知ってはいました。なんなら別にアカウント作って投稿していました。

 けれど、どうにも続かなくて、またブログに戻って、ブログってもまあ続くっていうか、相当ペースは遅いで

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想い出日記01

想い出日記01

 「ねえ、おじさん。どうしておじさんはいつも公園にいるの?お家はどこなの?1人なの?」
そんなことを聞いてくる小学生が、私の周りには1人いた。勘弁してほしいものである。1人であることは間違い無いのだが、聞き方というものがあるだろう。なんて、そんなことを小学生に求めても仕方のないことだ。
「ねえ、おじさん。何かお話してよ。」
これから語る物語は、彼女がまだ私に懐いていた頃に語った私の昔話だ。彼女に話

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