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宇野重規 日本の保守とリベラル 第七章〜終章
1979−1980年 日本の戦後保守主義の転換点
全ては1979年に始まった?
・イデオロギーから市場化と宗教の時代の始まりの年
この年は世界にとってと同様、日本の保守主義にとっての大きな転換点だった。
この転換を総理大臣であった大平正芳の政策研究会を中心に考えてみたい。
1979年はイギリスでサッチャー政権が誕生し、中国で鄧小平による開放政策が本格化するなど、その後の市場化への流れを加
3月10日〜11日 母の通夜から告別式
3月10日 日
母のお通夜を迎える。参列者、兄夫婦と甥夫婦(若い、30才くらい)当別の叔父と叔母。お二人とももう90超えなので、当別のような遠隔地から来ていただいたのは心苦しい。当別の福祉施設「ゆうゆう」のかたがわざわざボランティアで車椅子の叔母を一緒に連れて参列いただいた。地域福祉の力量を見る思いだ。
読経をしてくれた真宗の僧侶も非常に若かった。甥の年齢とそんなに変わらない、三十いくか行かな
NPO法人 訪問と居場所 漂流教室 理事 相馬契太さんインタビュー (後編・5)
信頼しない理由はない
杉本:だけど、ボランティアはともかく、利用者に対する信頼度がとても高いですね。
相馬:信頼しない理由はないですからね。知らない人だから。
杉本:ん?
相馬:だって信頼するしかないじゃないですか、知らない人は。
杉本:ご家族だけですよね、会っているのは。家族がまず利用したいと?
相馬:本人にも参加の意思確認はします。
杉本:ああ、そうか。でも、親の圧力に屈してとい