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2月14日(月)、第1248回 「中庸」

「中庸」

へと至るには、

まず、

ものごとの、

端と端を

知らなければなりません。


例えば、

一番右端を選べば、

同じように、

一番右端を選ぶ人びとからは

支持されます。


例えば、

一番左端を選べば、

同じように、

一番左端を選ぶ人びとからは

支持されます。


でもね、


そうやって、

両極を知りえたところで、

いざ、

真ん中あたりを選ぼうとする
と、

誰からも支持されないという

ことのほうが多い。

 

何故ならば、


良い悪いはさておいても、

一番右端と、

一番左端は、

誰から見たって分かりやすい

選択であり、

支持されやすいからです。


中庸というのは、

過去の自らの経験の中でしか、

それを選ぶことができない。


他人様の賛同の声なきところ
で、

わたくしだけで決める選択、


それこそが

まことの

「中庸」

となるのです。


感謝、合掌
慈永

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