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独立するまでのはなしvol.9
次に働いたお店は客席50席の中箱。ランチはほぼ毎日1.5回転、ディナーも盛況で多いときには1日100万越えの売り上げをたたき出すマンモスレストラン。
自分の技術を客観視したときに足りないと感じていたところは、肉や魚を焼くいわゆるキュイソン(焼き場)の技術と経験だと考えそのポジションをやらせてほしいと直訴。同い年の先輩料理人がそのポジションを任されてバリバリやっていているのを見て、尊敬と悔しさ焦り
独立までのはなしvol.8
今は過労死や社畜なんて言葉が世間をにぎわしているようだけど正直当時の働き方は褒められたものではないとおもう。ただそんな期間があったからこそ成長できたのだとも思う。
人は誰しも自分の物語を肯定したい生き物だと考えているので鵜呑みにしないで、へーそうなんだ。くらいでちょうどいい。時代が変われば考え方が変わるのは必然だし、当時の僕はそれでも続ける事が最善だと思って行動しただけであって今の若い子たちにそれ